第7回目の講義(SABA講師)は、前半に「ルネサンスの彫刻、絵画」を鑑賞し、その特色等について説明があった。絵画などは、写実に特に優れており、写真のような感じだった。後半では、「ルネサンスの歴史  上巻(モンタネッリ/ジェルヴァーゾ著 藤沢道郎 訳)」第3「シチリアの晩鐘」を読み合わせしながら、講師による解説を受けた。

13世紀後半のイタリアで、中央政府、官僚組織、国軍機構といった統一国家の骨格を有するのは、両シチリア王国だけだった。そのシチリアでフランスの一士官がセクハラをしたのをきっかけに、反乱が全シチリアに拡大、フランスに対する殺人事件が頻発した。これが「シチリア晩鐘の乱」というわれている事件である。また歴史家は、これをイタリア愛国主義の爆発と言っている。

本日の講義(SABA講師)は、前段にフィレンチェの主要な歴史的建築物の紹介、後段に「ルネサンスの歴史(上)」を読みながら神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世の遺産(功績)について説明があった。

フィレンチェの建築物は、軍事的なものでなく、文化的なものが多く現存していることが理解できた。

フリードリヒ二世は、イタリアをまともな国に仕上げようとしたが、失敗に終わった。カトリック教会が自己の権力を守るため、イタリアを分裂させることに権威を行使したからであった。このためイタリアの傭兵制度も影響して軍事的頽廃が始まり、その影響は現代にも及んでいるとのことである。

当該本は、アンドリュー・S・タネンバウム著で、日経BP社発行の日本語訳である。先日から読書中。

本版は、2007年に出版されており、コンピュータネットワークが新時代に入った時期だったような気がする。職場の担当者に説明を受けたが、クラウド等の用語がすぐに理解できなかったことを思い出しながら、読書している。この本に記載されているように電子書籍も普及し、テレビもコンピータネットワークに入っている。もう少し、早めに読書すべきだった。