第7回目の講義(SABA講師)は、前半に「ルネサンスの彫刻、絵画」を鑑賞し、その特色等について説明があった。絵画などは、写実に特に優れており、写真のような感じだった。後半では、「ルネサンスの歴史 上巻(モンタネッリ/ジェルヴァーゾ著 藤沢道郎 訳)」第3「シチリアの晩鐘」を読み合わせしながら、講師による解説を受けた。
13世紀後半のイタリアで、中央政府、官僚組織、国軍機構といった統一国家の骨格を有するのは、両シチリア王国だけだった。そのシチリアでフランスの一士官がセクハラをしたのをきっかけに、反乱が全シチリアに拡大、フランスに対する殺人事件が頻発した。これが「シチリア晩鐘の乱」というわれている事件である。また歴史家は、これをイタリア愛国主義の爆発と言っている。