いつものように城址公園を散歩していると、一人の老人が写生をしていました。それは花も葉もないただの巨木のみきでした。しかし、その幹の太さ曲がり具合は、どこか生き物のようで、いつもその前を通るとき、なぜかひきつけられました。なぜこの木を選んだのかと聞くと、この木が一番気に入ったからだといわれました。この公園の何千本という巨木の中から、この木を選んだことにセンスの良さをかんじました。一回りして帰ってくると、ほとんど絵は出来上がっていました。それはマジックペンと水彩の簡単なスケッチでしたが、見事にその木の持つ迫力と、神秘性を表していました。プロの方ですかと尋ねると、そうではありませんと、言っていました。今日は朝から良いもを見せてもらい、気分が良かったです。
うえの写真はその老木と本丸跡にあるつばきです。今は椿が見頃です。