61歳まで仕事をし、その後編物を始めました。これにはのめりこみ、現在にいたっています。アルバイト程度の仕事もしましたが、お金よりも、時間をとることにしました。残りの時間をどのように過ごすか、時間を贅沢に過ごす。これは今でしか味わえないものです。しかし、10年も経つとやりたかったことは、だいたいできます。編物、水泳、料理、読書、旅行、映画,東京へのお出かけ、孫たちと会う事、しかしこれは彼らも大きくなり、以前ほど遊びにきません。大体これの繰り返しです。しかし、特に不幸な事もなく、余生を楽しめたことは、有難いことです。これから先、どのくらいこの生活をつずけられるかわかりませんが、健康に気を付け、特に食べ物に気を付けて、余生を楽しみたいとおもいます。平和で、物がありあまり、豊かさに恵まれ、こんな美しい日本に生まれたことを、なんと自分たちは,運のいい人間なのだろうか、とおもいます。戦後の少し厳しい時期もありましたが、おそらく世界の人たちから見ても、こんな幸せな時代を生きた人たちは、ほんの一握りの人たちでしょう。過去の苦しい時代を生き抜いた人たちを思うと、心苦しく、自分だけこんな生活をしていいのか、後ろめたさを感じることもあります。
最近始めたことで、身辺整理を始めました。燃えるゴミ袋を常に用意し、いらないもの、使わないものをいれていきます。何年も使っていないものを入れていくのですが、やはり高いお金を出して買ったものは,胸が痛みますが、そこはぐっと目をつむって、袋にいれています。
あと写真にも大変困ります。自分にとっては、大切でも、後の人間にとってどうなのか、まよいます。