この週末は、伊勢にある
修養団 伊勢青少年研修センターにお世話になってきました。
建国記念日。
そして、修養団設立111年周年を迎える日に
お世話になる機会を頂けたこと。
本当にありがたいかぎりです。
初日の夜には、五十鈴川での禊。
この季節に入るのは昨年に引き続き2度目。
今回も、身に沁みました。笑
しかしながら、凍てつくような寒さの中でも
風がなく、満月に照らされた中で行うことが出来た禊。
多少は穢れが落ちたのかもしれません。
翌朝は、朝飯前に掃除などを済ませて
内宮での正式参拝。
様々な話を聞かせていただき
様々な思いを巡らせていただきました。
そんな中で特に心に留まったのが
厄を払うのではなく
厄を受けると言う人生があると言う事。
以前、日本人の判断基準って
損か?得か? ではなく
美しいか?美しくないか? であった。
と言う話を伺ったことがあります。
今回は、徳か?不徳か?
と言う判断基準について話を伺いました。
その中で、日本には
日本に住む方に災いが起きないようにと
災いは自らを通すことで
少しでも緩和されることを祈ってくださっていることがいることを知りました。
地元の国府宮神社でも
神男は、周りの人の厄を一身に受けると言います。
そうした生き方もある。
そして、そうした人がいる組織や集まりは続く
そんな事を気付かせていただきました。
損か?得か?
直ぐに感じ易い生き方ですが
自分なりにどうしたら良いのか?
「四十にして惑わず」
ではありませんが、少し見えてきたのかな?