『人間関係の仕組みが分かれば、人に会うのが楽しくなる』
コミュニケーション能力を高めるお手伝いをしている
JADA(日本能力開発分析)協会 認定1級コーチの田中康博です。
先日、会場に飾ってあった花を頂ける機会があったので、持ち帰って妻にプレゼントしました。
プレゼントと言うほどでもありませんが
とても喜んでくれました。
しかしながら、以前は何故だか花を持っているととても恥ずかしいと感じてしまう自分がいました。
『男性なので』
こんな自分の中の観念から
勝手に恥ずかしさを感じていました。
でも、人によっては
花を持ち帰ってあげる優しい男性
そのように捉える人もいるのかもしれません。
人それぞれの行動パターンや考え方から
その行動に対する想いって変わるものです。
私の場合は、
花を妻に持って帰ると言う行動を通して
花を持っている人=奥さん想いの優しい人
そんな思考パターンが出来上がりました。
チョット嫌悪感を感じてしまう相手の行動も
自分が体験する事でその嫌悪感を洗い流すことが出来るかもしれません。
例えば、遅刻が絶対的にダメだと思っている人が
電車が動かない事によって時間に間に合わない場面に遭遇する事で
相手の状況を想像できることもあるものです。
自分が体験してみることを通して
感情を変えてみること。
もしかしたら、いつもはとらない行動を通して
新たな価値観と共に、大切な感情を手に入れることが出来ますよ~