日本で今【最も恐ろしいウイルス感染症】の死亡率は２０～３０％

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なぜ、日本で大きく取り上げて報道しないのか？

不思議です？

死亡率２０～３０％

この数字がどれだけ恐怖の数字か想像できるでしょうか？

家族を守るためと言って、社会現象を引き起こしている新型コロナウイルス。

このウイルスによる死亡率が０．１％以下です。

この日本で最も恐ろしいウイルスは

SFTS（重症熱性血小板減少症候群）です。

SFTSウイルスによって引き起こされる感染症です。

SFTSウイルスは、主にマダニに保有されており、

マダニに刺されることで感染すると考えられています。

しかし、近年では、猫や犬などのペットから人への感染も報告されています。

猫からの感染は、2017年4月に和歌山県で初めて確認された事例があります。

その後、全国で120頭のSFTS発症猫が確認されています。

発症猫からは唾液や糞便などの体液にウイルスが検出されており、

咬傷や濃厚接触によって飼い主や獣医師などに感染する可能性があります。

また、ネコ同士の感染も起こっている可能性があります。

人の死亡状況は、

2013年から2020年までに国内で確認されたSFTS患者は約300人で、

そのうち約80人が死亡しています。

死亡率は約20～30％と高いです。

感染経路は、マダニに刺されることが主なものですが、

発症動物からの感染や患者からの感染も報告されています。

特に、発症動物や患者との濃厚接触によって感染するリスクが高いと考えられます。

死亡率は、ヒトでは約20～30％ですが、動物では種類によって異なります。

ネコでは約60～70％、イヌでは約29％、チーターでは100％という報告があります。