いつもお世話になっております。

 

今年の暑さは尋常じゃなかったですね。

 

我々酒類業界では「夏は暑く、冬は寒いのほうがお酒の出が良い」と言われています。

ところが、それも限度があるようです。冷えたビールが飲みたいなど、夏にお酒を欲するのは30度くらいまでだそうです。

 

外に出るのも億劫というのも、理由のひとつだと思います。

今年はというと、35度を超える日が多くありました。そうすると、アルコールより水やお茶といったノンアルコールの需要が伸びたのではないかと考えられます。

 

 

コロナが明け、各地で花火大会やお祭りといったイベントが開催されました。

お盆休みに帰省される人も多かったと聞きます。

 

またあの頃の日常が戻ってきて嬉しい限りです。いよいよこれからが本番ですね!

年末の最盛期までしっかり準備をしていきたいところです。

 

 

柴田屋酒店は、今月から新しい期に入りました。

 

創業は1935年9月なので、89期目のスタートです。

グループ会社も増え、経営計画書も一新。

今期から、グループのコーポレートカラーとロゴも新たに作りました。

新しい社員も加わり、これからまた気持ちを新たに、柴田屋らしく「絆と挑戦」で頑張っていこうと思います。

 

 

私には、新たな門出だからこそ大切にしたいことがあります。

 

それは「原点回帰」です。

どんなに社員やお客様が増えても、勘違いしたり自惚れたりしないためです。

 

 

何のために柴田屋は存在しているのか?

 

それは「お客様のご繁盛と飲食業界の発展に貢献するため」です。

常にそのことを念頭に、社員にも共有しています。

 

 

今期の柴田屋は、更にお客様に寄り添う営業を心がけます。

 

酒販店によっては、配送の人員不足で担当営業がお店を訪問してくれない、メールやFAX、LINEでの商品案内だけでなく、自店のメニューにあうお酒を教えてほしいといった声を聞いております。

 

それらの声に真摯に向き合い、皆様からの期待にお応えできる酒販店になると、改めて決意いたしました。

定期的な試飲会の開催も継続いたしますが、お店に出向いての個別試飲会も積極的にご提案させていただきます。

 

 

秋は食事もお酒も美味しい季節、その準備を私達と一緒に進めませんか?

 

新しいドリンクメニューで、「また来るね!」と言ってくれるお客様を一緒にたくさん増やしたい!そう思っています。

 

 

89期も引き続き倍旧のご厚情を賜りたくお願い申し上げます。