昨年10月のニューヨークでは日本酒市場の勉強をして、ライセンスや銘柄、コンペティションなどどんなところでどのように日本酒が飲まれていて課題は何かが少しわかったような気がしていました。

しかし、ロサンゼルスは全く異なる市場だということがわかりました。

柴田屋でオススメしている銘柄も西海岸の地でしっかり頑張っています!

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限られたデストリビューターさんが市場を抑えている印象です。

ただ、温度管理についてとレストランでのプレゼンテーションには工夫が必要かもしれません。

ある方が

「アメリカでテキーラが今のように当たり前に飲まれるようになるまで、20年もかかっている」

と話されていました。

そう言えば、僕が酒屋になった25年前の日本にはワインはほとんどなかったな。

今では日本の外食シーンではなくてはならない存在だ。

日本でなぜワインが定着したのか?

これと同じようなことが日本酒にも当てはまるかもしれない。

いきなりアメリカ人が家で日本酒を飲むことはないだろう。

日本の外食企業の出番ではないだろうか?

海外で日本酒を定着させるには、本物の和食が必要だと思う。

逆に日本の外食企業を応援するには、日本酒が必要だと思う。

僕に何ができるかわからない。

何をするか、何をしないか。

僕に与えられた使命は何なのか。

いい時間を過ごすことができた。

ロサンゼルス、また行きます!

この視察でロサンゼルスを身近にさせてくれた里ちゃん、シズちゃん、ありがとう!

またお世話してください。

そして、この旅を始めから最後まで楽しくさしてもらったるーぱん、キング、ありがとう!
ホント楽しかったわー

また行こうね!

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