※写真の子は元気です。
「メダカの身体に白いのが出ちゃって死んじゃうだけど何でかな?」
そんなご質問がありました。
ここで、
「あ〜、このお客様は白点病を知らないんだな。メチレンブルーを教えてあげよう!」
と解答するのは危険です。
あくまで、この段階でわかることは、
・メダカを飼っている
・外見に異変が出ている
・問題を解決したいと思っている
ということです。
即答する事はカッコいいのですが、お話を伺うというのは当たり前のようで、忘れてしまいがちな部分でもあります。
即答をマネすると、いい加減に解答する事になります。
そんな事されては、嫌ですよね。
※メダカ稚魚の水合わせ中
『いつ頃に死んでしまった』は目安になる。
購入して1週間で死んでしまうのであれば、『水合わせ』を疑います。
それこそ、ネットで検索すればいく通りもの方法があり、どれを選択するのかは自由です。
思い返してみると、金魚すくいの金魚を『水合わせ』してから、バケツや水槽に入れましたか?
そんなの知らなかったという方がほとんどで、幼い私も知りませんでしたが、意外と大丈夫だったりします。
ちょっと脱線しましたが、『水合わせ』は丁寧に行ってあげると良く、失敗すると1週間程で異変が起こる可能性が高いです。
それ以降の問題ならば『管理面』にフォーカスしてみる。
今回のメダカも、購入したのは、もう数ヶ月前の事でポツポツと死んでしまうらしいです。
気になるのは『餌の量』と『水換え』になります。
この2点は、飼育管理の基準になり、問題も多いポイントになります。
『餌の量』を伺ったところ、「一日一回で、ひとつまみ」という事でした。
問題なさそうな量ですが、屋外で冬場の時期はエサを与えなくても良い程です。
チョロっと餌を落としてみて、食べに来なければ残って水を汚してしまいますので、控えましょう。
『水換え』はやった事ないそうです。足し水くらいで管理されていました。
・・・分かりますw
外で大きな鉢や風呂桶で飼育されていると、豊富な水量のおかげで、結構大丈夫というのが経験談です。
でも時々は必要ですね。
実際に今回は問題が起こっているのでバランスが悪いようです。
・上手く水換えを管理に加えていただく
・メダカを増やさない
・エサの量を気をつける
・塩分調整の存在をご説明
というお話をさせて頂きました。
価値観はそれぞれですが、好きで飼っていて、今よりも良くしたいという事のお助けになれば良いですね。
『白いヤツ』は謎。
で終わりましたw
白い粒なのか、カビなのか、死んで白くなっていたのかが少し曖昧だったのでフラフラと。
あらためて、写真があると便利だなと思いました。
メダカは連れて来れないですからね。
今後、白くならないように管理が、上手く回れば解決します。
楽しみながら、いい方向に行くと良いですね!
ではでは(^^)
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