いよいよ、そろそろ、エンジンが掛かっても、
おかしくない(?)ところまで辿り着いたと思うんですけど、
それを試してみる前に、僕には、まず、せんとあかん事がありました。

バッテリーの充電です。

僕は、この日の為に、新しいバッテリーを購入していました。

最初から、このバイクに付いていたバッテリーは、
まだ使えそうな感じやったんですけど、念のために、
僕は、サラ(新品)のバッテリーを購入していました。

イメージ 1

一方、今現在のビリーに付いているバッテリーは、
充電能力が、もう限界でした。

2013年のバイク購入時に交換して以来、
4年間、交換していませんでした。

走行中に時々、ライトが消えてしまう事があって、
バイク屋にキャブレターのオーバーホールをお願いした際に、
一緒に直してくれるようにお願いしていたんですけど、
例のクオリティの低いバイク屋は、やっぱり、
原因を突き止める事が出来ませんでした。

せやけど、何の事はない、調べてみると、原因は、
バッテリーに液がほとんど入ってへんかった事でした。

冷静に考えて、この程度の原因が突き止められへん
バイク屋に、フロントフォークやキャブレターのオーバーホールが
出来る訳がありませんよね・・・・・。

任せた僕がアホでした。。。。。


とまぁ、それはさておき、バッテリーにバッテリー液を
注入し終えた僕は、しばらく充電をしました。

イメージ 2

画像の充電器、一応、充電は出来てるとは思うんですけど、
さすがに値段が安いだけあって、いつまで経っても、
充電完了を知らせてくれません・・・・・。

説明書には、”完了お知らせ機能”が付いてると
書いてあるんですけど、僕のだけ壊れているのか、
7~8時間充電しても、いつまでも、”充電中”表示のままです・・・・・。


途中で、何度か仕事に出たりしましたので、
ようやくバッテリーをバイク本体に取り付けた時には、
またまた、辺りは暗くなっていました。

午前中に充電を開始していたにもかかわらず、
相変わらず、充電器の表示は”充電中”のままでしたが、
まぁ、最初の充電は、6~7時間もしていれば
十分やと思いましたので、業を煮やした僕は、
もう、取り付けてしまう事にしました。

イメージ 3


これで、一応、形的には、セルスイッチを押せるようになりました。

後は、ガソリンさえ送ってやれば、多分(!)、エンジンは掛かるはずです!


という訳で、すでに日は暮れていましたが、
いてもたってもいられなかった僕は、とりあえず、
タンクを繋いで、エンジンを掛けてみる事にしました。

イメージ 4

イメージ 5

ちなみに、タンクを乗せているのは、

イメージ 6

足踏みペダル付のゴミ箱です。(笑)


我らが、”こゆび庵モータース”には、充実した設備はなく、
ほとんどの設備や道具が、そこらへんにあるもんです。

残念ながら、技術もほんとんどありません。

せやけど、気合と根性だけは折り紙付です。
大概の故障は、根性で直してみせます。

充実した設備と整備士の資格を持っているバイク屋さんが、
信頼のできるバイク屋とは限りません。

どんな職業に就いている人にも、ピンからキリまでいてると思います。

医者やから、弁護士やから、政治家やから、教師やから、
警察官やからというて、その人がすごいとは思いません。

バイク屋にしても、またしかりです。

レベルの低いバイク屋さんなんかよりも、
よっぽど、僕の方が、きちんとバイクを修理できると思います。

・・・・・・・・・いや、すんません。。。。今、嘘吐きました・・・・・・。

僕、”きちんと”は、バイクを修理できません。

僕の修理は、ほとんどの場合が、適当で、自己流です。
僕の修理は、理論よりも、感性や直感に基づいています。


せやけど、意外と、これでも、今まで、ちゃんと直ってるんですよ!

過去に、僕のバイクを、修理して直した実績では、
”こゆび庵モータース”の右に出るバイク屋はありません!
(当たり前や!笑)



~続く~




PS//
不安定なゴミ箱の上に、ガソリンタンクを乗せるなんて、嫌。
おまち堂の不安定な経営は、もっと嫌!(切実)
めさめさ苦労しましたが、何とかかんとか、
4つのダクトの取り付けが完了しました。

せやけど、僕はまだ、あと2つのダクトを
取り付けんとあきませんでした。

今度のダクトは、後ろ側のエア・フィルターが
入っているケースに繋がんとあきません。


次に取り付けるダクトというのが、これです。

イメージ 1

このダクトを、黄色い〇で囲った部分に取り付けんとあかんのですけど、

イメージ 2

これが、また、狭いっっっっっ!!!!!!!


せやけど、その手前の”難易度 超スーパーS”の4つのダクトを
取り付けた後やっただけに、今度の2つのダクトの取り付けは、
ほとんど苦労に感じられませんでした。

比較的、楽に、元通りに戻す事が出来ました。

イメージ 3

ほんでもって、その次は、知恵の輪のように頭を使う
バッテリーケースの取り付けでしたが、これも、
”超スーパーS級”の後では、”おこちゃま級”でした。

そない、こないで、すっかり日は暮れてしまいましたが、
何とかかんとか僕は、キャブレターを含む、ほとんどの
パーツを元通りに戻す事ができました。

イメージ 4


続きの作業は、翌日に持ち越しとなりました。

いよいよ、明日は、エンジンが掛かるはずです!

接続やキャブレターの調整が間違っていない限り・・・・・。



~続く~



PS//
”難易度 超スーパーS”だけは、心から、本当に、もう嫌。
おまち堂、何とか頑張ってます!(誠実)
とりあえず、フロート室内の油面も、僕的な基準では、
全く(!)問題がありませんでしたので、いよいよ、
このキャブレターをバイクに取り付ける事にしました。

キャブレターのオーバーホールは、めでたく完了しました!


振り返ってみると、キャブレターのオーバーホール自体は、
そないに手間な事はありませんでした。

汚れを落として、パッキンなどの部品を交換して、
再び、組み上げただけです。

本来であれば、”再び組み上げる”というのが、
結構、骨の折れる作業になっていたんやないかとは
思うんですけど、幸い、”部品取り”として、安い
キャブレターを入手する事が出来ましたので、
それを見ながら組み立てたら、ほんまにもう、一発でした。

・・・・・・・・・あっ、いや、、、、すんませんっっっ!!!!

今、ちょっと、ええカッコしてしまいました。。。。。。。。

ほんまの事を言うと、それでも、やっぱり、一発では無理で、
二~三発は、打ってしまいました・・・・・・・。

それなりには、やっぱり苦労はしました。

せやけど、それは、十分、想定内の苦労やったと思います。
そないに、ムチャクチャ苦労したイメージではありません。

見本となるキャブレターを大人買いしておいたお陰で、

「四気筒のキャブレターのオーバーホールに関する
手間や苦労っちゅうのは、まぁ、こんなもんやろう。」

と思えるぐらいの、普通の苦労で済んだ方なんやないかと思います。


という訳で、キャブレターのオーバーホール自体は、
そないに、大した手間ではありませんでした。


せやけど、ここは、声を大にして、言わせてください!!!!!!

このバイク・・・・・・・・・

こ、このバイク・・・・・・・・・

キャブレターを取り付けるのが、
めさめさ、大変ですっっっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!


取り外すのも大変でしたが、取り付けるのは、
ほんまに、もう、、、、その3倍、大変です!!!!!!

冗談やなくて、

「こんなん、絶対、無理やろう。。。。。。」

と途中で心が折れそうになってしまうぐらい、
このバイクは、キャブレターを取り付けるのが大変です。


エンジン側に取り付けるのは、まだ比較的簡単やったような気がします。

イメージ 1

せやけど、問題は、エアクリーナー側の取り付けです!

イメージ 2

この狭い空間に、

イメージ 3

これだけ大きなダクトを入れ込まんとあきません。

しかも、4つも!!!!!!


外すのも大変でしたが、はめ込むのは、さらにさらに、
もう一つ、さらに、大変も大変、大(おお)大変でした!!!!!!

この一連のパーツ群は、バイクを快調に走らせる上で、途中で、
一切、空気が混入してはいけない部分ですので、ほんまにもう、
全ての部品がギチギチに詰め込まれる設計になっています。


まず最初に、4つのダクトを全て、エアクリーナー側に
取り付けた上で、それから、キャブレターを押し込むしか
方法はないと思うんですけど、それでも、途中で、

「こんなん、絶対に無理や!」

と、何度も心が折れてしまいました。


せやけど、手を止めて休みながら、他のやり方を
考えてみたところで、どないしても、その方法しか、
取り付け可能な方法は有り得ませんでした。

せやから、僕は、また頑張って、4つのダクトをはめ込むべく、
パワーMAXで、コネコネしまくるんですけど、山口さんちの
ツトム君やありませんが、いつも答えは同じです。

「こんなん、絶対、無理っっっっ!!!!!」

つまんないナァ。。。。。。


それぞれの位置や向きが微妙に違う4つのダクトが、
全て同時に、キャブレターの4つのハメ口にジャスト
フィットして、完全に奥まで入りこむやなんて、それこそ、
奇跡でも起こらん限り、無理なように思いました。

これはもう、ほんまに、「技術がどうのこうの!」
という問題ではありませんでした。

奇跡でも起こらん限り、絶対に無理でした。

せやから僕は、ほんまにもう、奇跡が起こってくれる事を
願いながら、ちょっとずつ、1つ1つのダクトの向きを変えながら、
力一杯、コネコネ、キャブレターを動かしまくりました。


3つは入っても、最後の1つが入れへん・・・・・・・・

その、残りの1つを入れる為に、一生懸命に頑張ると、
やっと入った時には、他のダクトが外れてる・・・・・・・

そんな事を、冗談やなくて、2時間も3時間も繰り返しました。


そして・・・・・・・・・・・!!!!!!

そ、そ、そしてっっっっ!!!!!!!!!!


ついに、、、、、ついにっっっっ!!!!!!!!!!

奇跡が起こりましたっっっっっっっっっっっっ!!!!!!

イメージ 4

ついに、キャブレターが、元通りの位置に戻りましたっっっっっ!!!!!!!!


長く、厳しい闘いでした・・・・・・・・


この時、僕は思いました。

「バイクの修理に必要なんは、技術やない。
根性やっっっ!!!!!」




~続く~




PS//
川崎さんちのエリミ君、この頃少し変よ。どうしたのかなぁ?
おまち堂も、どうしたのかなぁ??(切実)
キャブレターを1連に戻し終えた僕は、今度は、それをガソリンタンクと
接続して、実際にガソリンを注入して、油面のチェックを行いました。

イメージ 1

”油面”というのは、フロート室内に溜まったガソリンの
高さの位置の事です。

”~その9”に書いたように、キャブレターというのは、
ガソリンが溜まるにつれてフロートが浮き上がり、
一定量溜まると、ガソリン注入口にフタをして、
それ以上の供給を止めてしまう仕組みになっています。

その、”一定量”というのが、すなわち、”油面”です。
油面は、高過ぎても、低過ぎても、エンジン内に供給
されるガソリンと空気の混合気の割合が変化してしまい、
不調の原因になってしまいます。

サービスマニュアルによると、この”油面”の基準値は、

イメージ 2

ネジで留めた、フロート室の合わせ面から、
「下0.5mm~上1.5mm」となっています。

今度は、ある程度の幅があって、「ホッ!」としました。


油面を測定するには、当然、キャブレターを水平にする
必要がありますので、水平器を置きながら、可能な限り
頑張りましたが、そもそもにおいて、100%の水平なんて、
僕に出せるはずがありません。

自慢やありませんけど、僕は、完璧な水平であるとか、
垂直を出すのが、かなり苦手な”アバウト人間”です。

山でブロック塀や小屋を建てたりする際も、
ある程度は頑張って測定しますが、どうしても、
途中で嫌になってしまいます。

どないに頑張って、水平や垂直を出してみたところで、
地震が来たり、地盤沈下したり、木ィ自体が乾燥して
歪んでしもたりして、それは、決して永遠ではありません。

「それやったら、最初から、”ある程度”でええやんか!
最初は、水平・垂直やのうても、地震が来て、揺れて、
逆に、水平・垂直になる可能性かてあるやんか。
最初から、完璧に水平・垂直やったら、地震で揺れたら、
それ以外の可能性しかあれへんがな。」


僕は、完璧な物よりも、不完全な物の方が、
味があって好きです。

僕が、古い物に惹かれるというのは、
その”味”が全てです。

古くて良い物には、世の中の流れには、
決して媚びない、”味”があると思います。


僕は、バイクは好きですが、見るからに近代的な、
最近の一部のバイクを見ても、全然、カッコいいとは思いません。

僕は、”バルカン”というバイクが大好きで、
今現在、400ccのバイクを2台所有していますが、
”バルカン1500”のミーンストリークや、
”バルカン2000”以降のバイクは、全然、
カッコいいとは思いません。

このブログを読んでくれてはるバイク好きの皆さん方は、
ひょっとしたら、僕が、”アンチ・ハーレー”やと思ってはるかも
知れませんが、実際は、そんな事はありません。

昔の、カッコええハーレーは、素直にカッコええと思います。

僕が嫌悪感を感じるのは、アメリカに対するコンプレックスを
いつまでも引きずっている、一部の日本のハーレー乗りの
人達と、アメリカ合衆国そのものに対してです。

我が国に、2度も原子爆弾を投下して、無差別に
多くの人々を殺害した非道な国に対して、コンプレックスを
抱いている人達を、僕は好きにはなれません。


はいっ!ありがとうございますっっっ!!!!!
また、無茶苦茶、話が逸れてしもてますっ!(笑)


測定した油面は、こんな感じでした。

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

これだけ揃っていたら、原爆でも落とされない限り、
まぁ、大丈夫でしょう!(笑)




~続く~



PS//
2度も核爆弾を使用した非道な国に憧れるなんて、もう嫌。
おまち堂店主、革ジャンとブーツはアメリカ製です。(正直)
全てのバイクにあるのかどうか分かりませんが、
大概のバイクには、”サービスマニュアル”と呼ばれる
整備手帳が用意されているんです。

イメージ 1

そこには、整備に必要な、あらゆるデーターが網羅されています。

イメージ 2

フロートの高さも、きちんと表示されています。

イメージ 3

多少の誤差も認めてくれず、”ピッチリ、17mm!!!”と
断言されているのも、ちょっと怖いですが・・・・・。


ちなみにですが、一番上の画像にもあるように、
僕が2冊のマニュアルを所有しているのには、訳があります。

僕のバイクは、”エリミネーター400”というバイクなんですけど、
このバイクの整備には、”GPZ400R”というバイクのサービス
マニュアルが必要なんです。

画像の右側、エリミネーター400用のマニュアルは、
あくまでも、”補足版”なんです。

イメージ 4

・・・・・・・というのは、実は、この”エリミネーター400”というバイクは、
最高時速205kmが出るスポーツバイクである”GPZ400R”という
バイクと同じエンジンを積んでいるからなんです。

何で、こんなバイクに、そんなエンジンを積ませてしもたんか、
理解不能です・・・・・・狂気としか言いようがありません。。。。。。

僕もよくある事ですが、きっと、この時、カワサキの人達、
ちょっと、魔が差してしもたんでしょうね・・・・・(笑)。


え~~~っと、、、、、何の話、してましたっけ????(笑)


フロートの説明は終わりましたよね!?
ほな、もう、フタは閉じてしもていいですか????

はいっ!という事で、フタを閉じてしまいました。

イメージ 5

ちなみに、パイロットスクリューの戻し回転数は、
サービスマニュアルによると、2と1/4回転ですので、
それに従いました。

4つ、それぞれのキャブレターが組み終わると、
今度は、それらを繋げて、元通りの1連に戻さんとあきません。

密かに、この作業が、結構、難しいと思います。


コツとしては、分解をしている最中に、写真を
パシャパシャと撮りまくって、それらの写真を見ながら、
元通りに組んで行くのがいいと思います。

「これ、組む時、絶対に迷うわ!」

と思うような箇所は、いちいち、ノートにメモしておくのも
有効やと思います。


せやけど、一番、ええ方法は、絶対に、これやと思います。

イメージ 6

同じキャブレターの”大人買い”です!(笑)


ネットオークションで、固着して動かないキャブレターが、
安くで出品されているのを発見した僕は、万が一の時の
部品取りにも使えると思って落札したんですけど、これが
実際に、分解したキャブレターを組み込む時に、
絶大の威力を発揮してくれました。

これがあれば、「写真を撮る必要はない!」と
言いきってしもても、ええぐらいです。

実物を目の前にしながら、これと、全く同じように
組めばいいんですから、もはや、画像なんか必要ありません。

お陰様で、たくさん撮りまくった写真も、
ノートにしたためた注意書きさえも、
全てが無駄になってしまいました。


そうして、僕は、致命的なミスを犯す事なく、比較的、
楽に、キャブレターを4連の状態に戻す事が出来ました。

イメージ 7

イメージ 8

実物に勝る教科書はない、ちゅう事ですよね!(笑)




~続く~



PS//
ブレーキ性能は良くないのに、めっさスピードが出るなんて、もう嫌。
おまち堂、寒くても、とりあえず営業中です!(誠実)
いよいよ、これから、分解したキャブレターを組み立てて
行く訳ですが、外した当初は、かなり汚れていた部品達も、
ドブ漬け効果のお陰か、ここまで綺麗になりました。

イメージ 1

ちょうどいい比較画像がありませんので、この画像を
見ただけでは分かりづらいとは思うんですけど、
実際は、かなり綺麗になっています。

部品が届くまでの間、暇つぶしがてらに、
結構、気合を入れて頑張りました。

やり出すと、ついつい、熱中してしまいました。
性格ですね・・・・・。


”灯油ドブ漬け”は、初めてやってみましたが、
2~3日浸けたまま放置しておくと、灯油の色が少し
黒っぽく変色しましたし、細かい黒い汚れが、
バケツの底に沈殿していましたので、やはり、
効果はあったに違いないと思います。

灯油から取り出した後は、ブレーキクリーナーや、
キャブレタークリーナーを吹きかけて掃除しましたが、
ドブ漬け効果のお陰で、汚れも、きっと落ちやすかったん
やないかと思います。

今まで、灯油を使って、ステッカーの剥がし後を綺麗にした事は
ありましたが、汚れに使用したのは初めてでした。

ちょうど、今年は、今まで使っていた石油ストーブが壊れてしまい、
使い道のない灯油が余っていましたので、ラッキーでした。

わざわざ買いに行ってまでは、実験はしてへんかったと思います。


1つ1つのキャブレターは、それぞれのジェット類や
ダイヤフラムなどを元の位置に戻した上で、フタを閉じる
だけですので、そないにややこしい事はありません。

今まで、バルカンのキャブレターをいじった経験の
あった僕にとっては、それ程難しい作業ではありませんでした。

ただ、フタを閉じてしまう前に、フロートの位置だけは、
確認しとかんとあきませんでした。

”フロート”というのは、画像の中で、
オレンジ色の見える部品です。

イメージ 2

取り出してみると、こんなんです。

イメージ 3

キャブレターの下部に位置する、”フロート室”と呼ばれる所に
ガソリンが溜まって来ると、このフロートがだんだんと浮き上がって
行き、一杯まで溜まると、真ん中にある先がとがった金属の部品が
ガソリンが落ちてくる穴を塞いで、それ以上の供給にストップを
かける仕組みになっています。

分かりやすい例えでは、水洗トイレの水が溜まる場所にも、
これによく似た仕組みが使われているんやないかと思います。

用を足した後にレバーを回すと、便器には水が流れ出ますが、
レバーを戻すと、また徐々に、タンクに水が溜まり始めます。

この溜まり始めた水が、ある程度の水位に達すると
ストップして、それ以上、補充の水が出ないようになるのは、
たぶん、これと同じ理論なんやないかと思います。

今のトイレの仕組みがどないなんかは分かりませんが、
少なくとも、僕が学生時代やった20年程前までは、
確かに、この仕組みやったと思います。

ついさっき、今のトイレの仕組みを確認しに行って
みましたが、タンクんのフタを持ち上げると、何か、
プラスチックのカバーが被せられていて、
中までは見えませんでした・・・・・。


とまぁ、それはさておき、このフロートという部品には、
ガソリンが溜まる油面の位置を決める役割がありますので、
フタを閉じる前に、この高さを合わせておく必要がありました。


サービスマニュアルによると、このフロートの高さは、
”17.0mm”となっていました。

細かい説明は、割愛しますが、僕が定規を使って
測ってみると、4つのキャブレター全てのフロートの
高さが、”18mm”になっていましたので、僕は、
何ととか頑張って、全て、”1mm”低くくしました。



~続く~



PS//
ミリ単位で調整しないといけないなんて、もう嫌。
おまち堂、寒いと、やっぱり、お客さんは来てくれません、、、、(切実)
キャブレター内部から取り外したジェット類やネジ類は、

イメージ 1

イメージ 2

キャブレタークリーナーの液に、ドブ漬けしておきました。

イメージ 3

イメージ 4

”ドブ漬けけ”の意味が分からない読者さんの為に解説しておくと、
”ドブ漬け”というのは、「液体の中にドブンッ!と浸けてしまう事」です。

塗装やコーティングの業界で使われている言葉なんやないかと思います。

決して、ドブで汲んで来た汚い水に浸ける事やありませんので、
間違わんとってくださいね。(そんな奴、おらんやろ!笑)


ほんでもって、キャブレターの外側は、
灯油にドブ漬けしておきました。

イメージ 5

これは、初めての試みなんですけど、ネットで検索してみると、
こないにしてはる方がいてはりましたので、ちょうど、使わない
灯油が余っていましたので、試しにやってみました。

何事も経験です。


因みに僕は、今まで、バルカンの1つだけあるキャブレターは、
2回いじった事がありますが、4気筒のキャブレターをいじるのは、
今回が初めてでした。

それゆえに、

「1個のキャブレターをいじるだけでも大変やのに、
それが、4個もあるやなんて・・・・・・。」

と、尻込みをして、”利益の還元”という言い訳(?)の元に、
最初はバイク屋に丸投げしてしもた僕なんですけど、
それが間違いやったと気付いた今、一念発起して、
今回は、自分で、いじる事を決意した次第です。


まだまだ使えそうな部品もあったんですけど、
キャブレターというのは、そないに頻繁に開ける部品でも
ありませんでしたので、Oリングやチューブなどの部品は、
この際、思い切って、全て交換してしまう事にしました。

注文した部品が入荷するまでの間、キャブレターの
内外のそれぞれの部品は、汚れが落ちやすいように、
液体にドブ浸けしておく事にしました。

ただ、金属部品は、ドブ漬けにしましたが、
”ダイヤフラム”というゴムの部品は、やめておきました。

イメージ 6

あくまでも直感ですが、ゴムの部品は、強い液体には
浸けへん方がええような気がしました。


そして、3~4日後、ようやく注文した部品が入荷しました。

イメージ 7

これらの部品は、もちろん、前回にオーバーホールをお願いした
バイク屋とは、別のショップで注文しました。

以前にキャブレターのオーバーホールをお願いしたバイク屋さんに、
同じバイクの”キャブレター・オーバーホール部品セット”を
注文するやなんて、気の弱い僕には、とても出来ませんでした・・・・・。

気の弱いもんは、損ですわ。。。。。(笑)


せやけど、冷静に考えて、このバイク屋さん・・・・・・・・・

気安く部品の注文が出来へんかったとしたら、
僕にとっては、何のメリットもないショップですよね!?

それがメリットで、今まで利用させていただいていた訳なんですから、、、、、、、


・・・・・・・とまぁ、それはさておき、部品が入荷するまでの間に、
キャブレターの全ての部品の清掃は、完了していました。

イメージ 8


いよいよ、これらの部品を組み立てる時がやって来ました!




~続く~




PS//
気の弱い人間がバカを見る世の中なんて、もう嫌。
おまち堂、明日から連休ですが、電話受付はしています!(誠実)
何とか、かんとか取り外した4連になっているキャブレターを、
今度は、1つずつに分解します。

ネジの頭をなめてしまわないように、今回は、
最初から、慎重にハンマーを使いながら、気合を
入れてドライバーを回して、ステーを外して行きます。

イメージ 1

4年前にビリーをいじくった時は、バイク整備の経験があまりなく、
「20年落ちバイクのネジ」をなめていた僕は、不用意にネジを
回して、たくさんのネジの頭をなめてしまい、えらい目に遭いました。

その時の教訓を生かして、今回の僕は、どんなネジであっても、
決して、なめる事なく、きちんと前もってオイルを染み込ませた上で、
最初から、本気モードで回す事を心掛けました。

「ネジの頭は、なめてしもたらお終いや!」

僕は、4年前、その事を痛感させられました。


慎重に・・・・・・・・

イメージ 2

慎重に・・・・・・・・・

イメージ 3

キャブレターをバラしていきます。

イメージ 4

そして、ついにっっっっっ・・・・・・・・・・・!!!!!!!

イメージ 5

4つ全てを、バラバラにする事に成功しましたっっっっ!!!!!!


バラし記念に、ちょこっとだけ、こゆび庵の宣伝をさせてくださいね。(笑)

イメージ 6

”こゆび庵モータース”は、基本的には僕のバイクしか
修理はしませんが、店の前でバイクをいじっていると、意外と、
本業の”何でも屋さん”の宣伝にはなっているんやないかと思います。

「バイクの修理が出来るぐらい器用なんやったら、
電球の交換ぐらい、朝飯前やんな!」

と、何でも屋さんに仕事を依頼してくださるお客さんは、
意外と多いんやないかと、勝手に妄想を膨らませている僕です。

「出来る事なら、どんな事でも喜んで!」

がキャッチフレーズの、僕の本業は、”何でも屋さん”です。

お仕事の依頼、お待ちいたしておりますっっ!!!(^_^)v


・・・・・・・と、それはさておき、次に僕がやるべき事と言えば、
キャブレター本体をバラして、部品を清掃する事でした。

イメージ 8

イメージ 7

1年ほど前までは実働車やっただけあって、
キャブレターの中身は、意外と綺麗でした。

使用されているパッキンが、意外と新しい感じでしたので、
僕が思うに、このバイクは、つい最近、誰かの手によって、
キャブレターがいじられているに違いありません。

多分、前の所有者ではないと思います。

前の所有者は、車検証を見る限り、年に1000kn程度しか
このバイクを走らせていませんので、キャブレターをいじる程、
バイクが好きな人ではなかったんやないかと思います。

となると、多分、キャブレターを開けたのは、前の所有者から
バイクを入手したバイク屋さんなんやないかと思います。

しばらく乗らなくなった間に、調子が悪くなってしまい、
前の所有者さんは、バイク屋に売ったんやと思います。
他のバイクを購入して、下取りしてもろたんかも知れませんよね。

ほんでもって、このバイクを手に入れたバイク屋さんが、
直して売ろうと思って、とりあえずキャブレターを開けては
みたんですけど、僕がビリーを預けたバイク屋同様、このバイク屋も、
あまり腕が良くなくて、結局、バイクを動かす事が出来ず、
面倒臭くなって、手放しはったんやないかと思います。

そんなバイクが、回りに回って、僕の手元に
やって来たんやないかと思います。


古物商である僕は、バイクに限らず、様々な品物を
手に取る機会がありますが、こんな風に、前の持ち主さんや、
品物の履歴などを想像するのは、結構、楽しいです。

新品にはない、味わいや深みのある
古物が、僕は好きです。


ちなみに、僕が所有している3台のバイクと2台の車は、
全て、20年以上前のものですので、合計型落ち年数は、
軽く100年を超えています。


筋金入りの、ヘンコのおっさんですわ!(笑)



・・・・・・・・・・・・・って、だからもう、、、、ほっといてくださいってばっっっ!!!!!
(T_T)




~続く~




PS//
何でもかんでも、使い捨ての世の中なんて、もう嫌。
おまち堂、寒さに負けず営業中です!(誠実)
ほんでもって、バッテリーケースの取り外しに成功した僕は、
今度は、エアクリーナケースとキャブレターを連結している
ダクトの取り外しに掛かりました。

まず最初にバッテリーケースを外して、エアクリーナボックスが
少しでも動く状態にしておかない事には、このダクトは取り外せませんでした。

イメージ 1

気筒が4つありますので、面倒臭い事に、
このダクトもまた、4つあります。

イメージ 2

この4つのダクトを取り外して初めて、ようやく、
本丸であるキャブレターを動かす事が出来る状態になりました。

イメージ 3

この状態を作り出すまでに、外した部品は、
たったのこれだけですが、

イメージ 4

費やした時間は、ほぼ、丸1日です。

すっかり日が暮れてしまいましたので、
作業は、翌日に持ち越しとなってしまいました。

頭の悪い僕は、初めて経験する”知恵の輪”に、
かなり手こずってしまいました・・・・・・・

・・・・・・って、ほっといてくださいっっっっ!!!!(T_T)



ほんでもって、翌日は、この状態からの作業開始です!

イメージ 5

ようやく、キャブレターが動かせる状態になりましたので、
次に僕がすべき事と言えば、エンジンから、キャブレターを取り外す事でした。

せやけど、これがまた大変で、かなりのパワーMAXを
発揮せんとあかんかったんですけど、力ずくで、キャブレターを
後方に引っ張りながら、前後左右にコネコネしながら、
これまた、何とか、かんとか、キャブレターの取り外しに成功しました。

イメージ 6

これが、ようやく取り外す事の出来た、
憎っくきキャブレターという部品です。

イメージ 7

せやけど、完全にこいつを取り外してしまうには、
まだ、外さんとあかんもんがありました・・・・・・・。

イメージ 8

アクセルスロットル・ワイヤーです。

「相手にとって不足なし!」
なかなか、しぶとい野郎です。

このアクセルワイヤーを外そうと思ったら、
今度は、ハンドルの方までいじらんとあきません・・・・・・。

イメージ 9

ここを開けて、

イメージ 10

ワイヤーを外します。

イメージ 11

そないして初めて・・・・・・・・・

イメージ 12

キャブレターを取り外す事が出来ましたっっっ!!!!!

イメージ 13

ようやく、今回の整備のスタートラインに立つ事が出来ましたっっっ!!!!!!

いやぁぁぁぁ~~~~~、良かった、良かった!
これで、「めでたし、めでたし!」ですわ・・・・・・・


・・・・・・・・・って、これ、ちょっと、
面倒くさ過ぎやろ~~~っっっっっっっっっ!!!!!!!!!

もうちょっと、簡単に外されへんのか~~~っっっ!!!!????


プロに任せても、無茶苦茶にされる、
自分でやろうと思っても、無茶苦茶、手間が掛かる・・・・・

・・・・・・一体全体、僕らバイク乗りは、どないしたらいいんですか???


これだけの作業をしようと思ったら、
僕みたいに、店が繁盛していない、暇で暇で
仕方のない自営業者しか、無理、言うもんですわ・・・・・・・

・・・・・・・って、だから、ほっといてくださいっっっっっ!!!!(T_T)




~続く~



PS//
お店が繁盛してないなんて、もう嫌。
おまち堂、繁盛してません。。。。。。(切実)
まぁ、せやけど、バイク屋のあら探しばっかり
してても始まりません。

とりあえず、フロント・フォークのオイル跡を確認した僕は、
早速、新しく購入したバイクのキャブレターを取り外すべく、
作業に取り掛かりました。

その為に、まず、シートとガソリンタンクを取り外しました。

イメージ 1


















このバイクのキャブレターというパーツは、ここら辺に付いています。

イメージ 2


















キャブレターを知らない読者さんも大勢いてはると思いますので、
画像を掲載しておきますね。

まぁ、そんな読者さんは、この記事は、間違いなく、
”完全スルー”やとは思うんですけど・・・・・・。(笑)

イメージ 3

















上から見ると、こんな感じで、

イメージ 4

















横から見ると、こんな感じです。

下からは、敢えて、見る必要はないと思います。(笑)

このバイクは、”4気筒”のバイクですので、
このキャブレターが4つ横に並んでいます。
いわゆる、”並列4気筒バイク”です。


せやけど、このキャブレターを取り外そうと思ったら、
まず最初に、バッテリーが収まっている、バッテリー
ケースを取り外さんとあきませんでした。

イメージ 5

ここから、順番に外して行って、スペースをこしらえん事には、
あまりにも、具がギッシリと詰まり過ぎていて、キャブレターは、
ビクとも動きませんでした。


このバッテリーケースを取り外すには、

「これを外して・・・・・あれも外して・・・・・ほんでもって、、、、
あ~~~~~!これも外して・・・・・(T_T)」

と、様々なものを外さんとあきませんでした。

イメージ 6

当然、プラグに火花を送る装置である、
”イグニッション・コイル”という部品も外しました。

周辺にある、様々な部品を外さんとあきませんでした。


ほんでもって、ようやく、バッテリーケースを取り外す事が出来ました。

イメージ 7

ビッチビチに詰まっていたこのケースを取り外すだけでも、
ほんまにもう、

「知恵の輪かっ!」

と思うぐらいに大変でした・・・・・。

あっちゃ向け、こっちゃ向けしながら、ようやくの思いで、
何とか、かんとか、取り外す事が出来ました。




~続く~



PS//
あれも、これも、外さないといけないなんて、もう嫌。
おまち堂、店を開けても、寒いとお客さんが来てくれません。。。。。(切実)