キャラメルボックス 2018スプリングツアー
『夏への扉』
2018年3月20日(火) 19:30~
@サンシャイン劇場
原作:ロバート・A・ハインライン
脚本:成井豊+真柴あずき 演出:成井豊
出演者:
ダニエル・デイヴィス/畑中智行
ピート(猫)/筒井俊作
リッキイ・ジェントリイ/木村玲衣
マイルズ、他/大内厚雄
ベル、他/原田樹里
金城あさみ、竹鼻優太、元木諒、
石川彩織、島野知也、矢野望
井俣太良(少年社中)、
百花亜希(DELL-COLORED POP)
昨夜は待ちに待った、キャラメルボックス
「夏への扉」を観劇してきました!
今回は、ロバート・A・ハインラインの
SFタイムトラベル小説の不朽の名作を
7年ぶりの再演。
2011年初演版は観ていませんので
とても楽しみにしておりましたが、
キャラメルボックスの作品は疾走感、
爽快感が強く、観終わった後も
心地好さが残る作品が多いイメージですが、
原作の面白さを2時間5分と言う限られた時間に
うまく詰め込んでいて、早いテンポでも
観ていて苦にならず、むしろ心地好く、
ストーリー展開も解り易く、
その中に笑いや感動、
ハラハラ・ドキドキ感も凝縮された、
まさにこれぞキャラメルボックス!と思わせる
素敵な作品に仕上がっていました。
今回は平日夜の回を選んだこともありますが、
CSC会員となって初めて2列目ど真ん中の
席で観ることが出来ました。
ちょっと近過ぎるかな?とも思いましたが(^^;)、
ダンスシーンも近くで観ると迫力あり!
何より役者さん達の動き、表情、熱を
近くで感じられて、いつも以上に興奮気味に
観劇させていただきました(*''▽'')
舞台セットも照明もとても綺麗です
舞台はまだ上演中ですので、軽めの所感に
留めておきますが、これが60年も前に書かれたとは
思えないくらい古臭さも無く楽しめました。
タイムトラベルによる伏線回収など含め、
痛快かつ爽快感のある素敵な作品でした(^^ゞ
畑中君演じる、失意のどん底に落とされながらも
自分にとって大切なものは何かに気付き、
諦めずに最後まで追い求め走り続ける姿には、
日頃のストレスやもやもやした気持ちを
忘れさせてもらえるかも??
筒井さん演じる猫のピートの汗かきぶりにも注目(笑)
個人的には大好きな玲衣さんと樹里さんも
間近で演技が観られて満足です!
玲衣さん演じるリッキイの11歳と21歳も
違和感無く観られましたし、
樹里さん演じるベルもヤバい(^^;)
今回、初演から続投のメンバー以外、
初舞台3人を含む若手中心メンバーでしたが、
活気とフレッシュ感があり、客演お二人が
上手く存在感を出して好いバランス感を
生んでいました。
最近、若手メンバーでも竹鼻君の存在感が
とても気になりつつあり、今後も注目してみたいです。
カーテンコール後の撮影OKタイムより
相変わらず上手く撮れません(T_T)
綺麗な舞台写真はこちらからどうぞ(^^;)
ステージナタリー@stage_natalie
新キャスト迎え7年ぶりに再演、キャラメルボックス「夏への扉」ツアー開始 https://t.co/ltL1cWPfRp https://t.co/nbbs8icYG6
2018年03月16日 12:37
STORY:
1970年、ダニエル・デイヴィスは失意の
どん底にいた。
大学で機械工学を学んだダニエルは、
親友と二人で会社を設立。
ハイヤード・ガールと名付けたロボットの
開発に成功した。が、婚約中の恋人と
親友が仕組んだ罠に嵌められ、会社と
ロボットを奪われたのだ。
ダニエルに残されたのは、飼い猫の
ピートだけ……。
彼は裏切り者二人への復讐を誓うが、
逆に捕らわれの身となり、
コールドスリープの冷凍場に送られてしまう。
そして、長い眠りから覚めた時、
そこは30年後の、2000年だった!
会社は? ロボットは? そして、愛猫ピートは?
すべてを失ったダニエルは、
起死回生の一手を打つ!
東京公演:
3月14日(水)~3月25日(日)
サンシャイン劇場
明石公演:
3月28日(水)29日(木)
アワーズホール
明石市立市民会館大ホール
各公演とも当日券ありとのこと