映画『LUCK-KEY』
満足度:★★★★
原題:럭키(英題:LUCK-KEY)2016年韓国
原案:『鍵泥棒のメソッド』(監督・脚本:内田けんじ)
監督:イ・ゲビョク 脚本:チャン・ヨンミ
CAST:
ユ・ヘジン、イ・ジュン、チョ・ユニ、イム・ジヨン
他
今日は韓国映画「LUCK-KEY/ラッキー」を観てきました。
いや、かなり笑えました
この作品はご存知、内田けんじ監督・脚本の
映画「鍵泥棒のメソッド」(2012年)を
原作・原案とした作品。
香川照之が演じた凄腕の殺し屋をユ・ヘジン、
堺雅人が演じた売れない役者をイ・ジュンが
演じています。
まだ19日に公開されたばかりですので
あまり内容には触れずにおきますが、
銭湯で転んだ拍子に頭を打って記憶を失す、
ロッカーの鍵をすり替えて入れ替わる
流れはオリジナル同様ですが、
女性陣の設定や関わり方がかなり
アレンジされていました。
作品全体もいわゆる韓国映画らしい作りに
なっていて、とにかく笑えるシーンが多く、
中だるみも無く最後までテンポも良く
飽きることなく観ていられました(^^♪
オリジナル映画「鍵泥棒のメソッド」も
面白い作品ではありますが、
少々テンポが悪いことと、
香川照之は私は好きではないので(^^;)
(キャラメルボックスの舞台版の方が面白い)、
強面顔のユ・ヘジンが本当にハマリ役と言え(笑)、
オリジナル好きの方が観れば
あれが違う、これも違う、など感じるとは思いますが、
私は韓国版の方がエンタテインメントとしては
楽しめる作品だと思います。
来場者特典の韓国版オリジナルデザインチラシ
映画「LUCK-KEY」予告編