今日は朝から映画を観に行ってきました。
そう、30年ぶりの新作!!
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
満足度:★★★★★
2015年米国
原題「MAD MAX:FURY ROAD」
監督・脚本・製作/George Mirror
脚本/Brendan Mccarthy、Nico Lathouris
製作/Doug Mitchell
CAST:
MAX ROCKATANSKY/Tom Hardy
FURIOSA/Charlize Theron
NUX/Nicholas Hoult
IMMORTAN JOE/Hugh Keays-Byrne
他
帰りの電車内で、ブログに書きたいことを
考えていたのですが、
なんだか上手く纏められないので(^_^;)、
簡潔に一言で言うなら、
最高です!!!!ヾ(≧▽≦)ノ
まあ、冒頭のインターセプターを観ただけで
かなり満足してしまったのですが(笑)
私が観たここ数年の洋画作品では、
間違いなくBESTです。
私がマッドマックス世代であり、
マッドマックス2や北斗の拳の
世界観が好きであるからでもありますが、
それを差し引いても、
ここまで最後まで食い入る様に
スクリーンから目が離せなかった作品は
本当に久し振りです。
これから観に行かれる方は、
ポップコーンなど食べている暇は
ございませんので、
買わずに観ましょう(笑)
「マッドマックス」「マッドマックス2」の様な
メル・ギブソンMAXの男クサさや悲哀感が
好きな方にはトム・ハーディのMAXには
多少物足りなさを感じるかも知れませんし、
冒頭からラストまでカーアクション、
走りっぱなしで、ドラマ性は若干薄れていると
感じるかも知れませんが、
このカーチェイス、カーアクションが
とにかく凄まじい!!
スピード感、見せ方、など
映像技術の進歩も勿論ありますが、
ジョージ・ミラーが長年表現したかった
世界観とカーアクションがこれなのかと。
これだけ映像技術が進歩しながらも、
CGを使わないカーアクションは
凄いとしか言いようがないです。
今作のため、名だたるキャストが
集結しているのも見どころの一つです。
今作の主役とも言えるフィリオサには
2003年「モンスター」で
アカデミー賞主演女優賞を受賞した
シャーリーズ・セロン。
ウォー・ボーイズの一人ニュークスに
ニコラス・ホルト、
砦の独裁者イモータン・ジョー役には、
第1作目で暴走族のリーダー、
トーカッターを演じたヒュー・キース=バーン。
↓イモータン・ジョーとトーカッター
荒廃した世界で生きる人々の
衣装や個々のキャラクターが
際立っている点も好いですね。
「マッドマックス2」が無ければ
「北斗の拳」の世界観やキャラクターも
あそこまで成り立たなかったでしょう。
ちなみにパンフレットには
武論尊氏のインタビューも掲載されています(^_^;)
劇中に出て来るウォー・ボーイズは
ハワード・ジョーンズやDURAN DURANの
PVに出て来る人達に似ていますね。
これらの80年代ポップカルチャーにも
「マッドマックス」が与えた影響は大きいです。
やっぱり上手く纏められませんでしたが(^_^;)、
待っていた作品が期待を裏切らなかった、
観て損は無いと言える作品です。
ただし、過去のマッドマックス3作を
観た事が無い方には、
マックスが度々悪夢や幻影幻聴に悩まされる
理由が理解出来ないかも知れません。
映画「マッドマックス怒りのデス・ロード」
予告4