どうも、T社のルマン3連覇の記事を冷ややかな目で読んでいるyasudaspeedです。
ルマン王者のポルシェが撤退して、ワークスが1社だけになって3年。
絶対に負けられない戦いを、落とさずにちゃんと取った及第点(笑)
まして今のレギュレーションはMGU(モータージェネレーターユニット)を上手くマネジメントする必要があり、世界で初めてハイブリッド車(HV)を量産したメーカーとしては得意分野のはず。
ま、HVは街中での燃費は回生ができていいかもしれないけど、郊外や高速に出たら回生の割合が減り余計な重りを運んでるだけだし、ライフサイクルアセスメント(LCA)で考えると資源とエネルギー的にも経済的(消費者負担額)にも、純内燃機関(ICE)に劣る可能性もあると考えています。
メーカーは保証期間内にはバッテリーが70%以上の容量をキープしていればいいや、で耐久性を設計していますが、HVを長く使ってバッテリー交換となると消費者負担額も大きいですし、交換用バッテリーを新規製造し旧バッテリーをリサイクルするのに、どれだけの資源とエネルギーが必要か?
HVのユーザーは購入前にこの辺のことをちゃんと考えておらず、カタログスペックに騙されていると思います。
私はこんなにも燃費(の数値だけ)が良い車に乗って環境に優しいふりをして(資源とエネルギーの無駄遣いをして)います、という勘違いによるエゴ。
物事は、ちゃんと本質を見ないと。HVは、本当にエコなのか?
T社のTHS-ⅡとスズキのマイルドHVの違い、日産のe-POWERがシリーズHV(電気自動車の新しいカタチではなく、昔からあるハイブリッド方式)であることを理解して乗っている人がどれだけいるか?というのがそもそもの問題なんですけどね。
さて、今日はやたらと横文字とアルファベットが多い人はともかく、本題。
思いのほか前置きが長くなってしまいました(笑)
前回、
タイトルに車検整備その1と謳っておきながら、継続検査を受ける理由しか書いていませんでした(^_^;)
まぁ、車検整備と言っても、
とりあえず車検に合格する仕様になり、それ以降ブレーキフルード、エンジンオイル、エアクリーナエレメント交換など必要なメンテナンスはその都度行っているので、特にこれといった整備はありません。
唯一問題なのが、右前のポジション(T10 LED)が点滅し始めたため、手持ちストックの自作と入れ替えたのですが、
思ったより青いし、明るくない…。
左と比べるとこの違い…色温度と光量の左右差で検査は落とされます。
友人から教わったのですが、T10LEDも進化していて、
左からGC8のメーターパネル用に自作した残り、市販(旧タイプ)、市販(最新)。
上の写真で右に入れていたのが自作、左に入っていた市販は熱害でボロボロ崩れるのに対し、最新はGFRP基板で耐熱性向上のうえ端子も面接触になり、素子が外に出ていることで放熱性も向上しています。
たった10年でこれほど進化し、自作する手間を考えると絶対に買った方が安い時代が来るとは(最新は1発170円)…。
友人に教えてくれた友人弟(も私の友人)に、感謝!
というか、10年に「たった」を付けると、オジサンです(笑)
以下、自分用の備忘録。
右側は、エアインテークダクト、エアクリーナーボックス with レゾネーター、蛇腹ホース、ロービームのカバーを外すとアクセスできます。
左側はバッテリー化粧パネル、バッテリーステーを外し、バッテリーを避け(端子は外さない)、ロービームのカバーを外す。
無事同色で光量も揃いより白く明るくなって、車検に対応しました。
とりあえず、今日のところはこの辺で。
(次回、曇り気味のヘッドライトを磨くか、気分次第)