キーレスエントリー化 | yasudaspeed日記

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(2021.10.15 本格運用開始しました)

 
どうも、yasudaspeedです。
 
 
私が知る限り、キーレスエントリーの歴史を少し振り返ってみます。
 
私が子どもの頃は、すべて手動だったドアロックですが…。
 
80年代には、集中ドアロック(運転席のロックに他のドアが連動)が登場。
 
今時の若者は知らないかもしれないので、一応説明をしました。
 
90年代には、赤外線式キーレスエントリーが登場したものの、受光部を狙わないと作動しない代物。
 
これも不便でしたね。狙ってもミスると、普通にキーで開けた方が早かったりして(笑)
 
その後、電波式キーレスエントリーになって、車の近くならどの場所からでも作動するようになり…。
 
ハザードとブザーで応答するアンサーバックが付くのも、一般的となりました。
 
ここ数年は、キーフリーアクセス&プッシュスタートが当たり前になりつつあります。
 
で、ウチの足車BP5はアンサーバック付き電波式キーレスエントリーなので問題ないのですが、
 
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GC8は集中ドアロックなので、時に不便に感じます。
 
ウチの玄関から見た車庫は上の画像のとおりなので、助手席に鞄を置きたい時とか…。
 
重いものを買って後席左に置きたい時とか、いちいち運転席まで行かないといけません。
 
幸いなことに友人からタダで貰った社外品があるので、
 
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現代化第二弾、アンサーバック付き電波式キーレスエントリーを後付けします。
 
集中ドアロックなので運転席ドアだけにアクチュエーターを追加すればよいので、
 
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まずは動作確認。
 
常時12Vとアース、アクチュエーターの青と緑の線だけを使います。
 
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ドアロックをフィードバックする白と茶色は使わないため、カプラーから外しておきます。
 
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電源は後付けしたDCCD配線のリレーに入る常時12V(フタの表記はリアデフ)と共用します。
 
キーレスは停車中、DCCDは走行中と排反なため、
 
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キーレスの電源線を二又に加工します。
 
導体が細い場合は、
 
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被覆を2倍剥いて導体を折り返し、接触面積と強度を上げる必要があります。
 
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ドアへの配線はチューブが細く劣化してボロボロなため、外を回します。
 
この状況でスピーカーケーブルと合わせ4本を、中に回せる人がいたらお会いしてみたい…。
 
アクチュエーターのステーは付属の長穴タイプだと再現性に難があるため、
 
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汎用ステーを小加工して、
 
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切った端もRと面取りを抜かりなく行います。
 
装着してみると、
 
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こうなります。
 
アクチュエーターのロッド側ビスが裏止めになるため、付属の長穴ステーを避けたのでした。
 
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いろいろ試行錯誤した結果、ここしかない!っていうところに落ち着きました。
 
内張りを付けると軽く干渉しているかもしれませんが、見えないし作動するし良しとします(笑)
 
アンサーバックはとりあえず振動を頼りにウインカーリレーを探して、
 
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えっ?ここ?と思ったので検索してみると、どうやら本当で、
 
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オーディオスペースの右横にあります。なんでこんな所に…。
 
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3極のうち黒/黄が信号(リレーコイル)のようですが…。
 
キーレスユニットからアンサーバック出力を黒/黄に結んでも、ウインカーリレーは無反応でした。
 
アンサーバック出力が小さいのか、別の方法を検討します。
 
せっかくオーディオを外したついでに、
 
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デフィのコントロールユニットを再移設します。
 
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カップホルダーで見えないのもあるんですが、どうもこのところ接触が悪くて…。
 
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見やすく操作しやすく修理しやすい、定番のこの位置に戻しました。
 
油温センサーからユニットに入るカプラーが壊れてますが、配線のテンションで調節した結果…。
 
走行中の振動で時々針が落ちていた油温計が、ピタッと安定しました(笑)
 
笑ってないできちんとカプラーを直せ!っていう話なんですけどね。
 
モノがないしハーネスの引き直しは、結構面倒(純正ライクに配線しているため)。
 
壊れてはいるものの今のところ一切不具合なく動いているので、しばらくは様子見です。
 
それでは、また会う日までごきげんよう