マネーの虎の回答 | 飲食店で成功と失敗を経験した虎 安田久のブログ by Ameba

マネーの虎の回答

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寄附


HN=佐々木
ご職業 起業家


私は元々広告代理店に勤めていたのですが、昨年独立してメンター(企業向けの研修や採用アドバイザー)として働いています。

その一環で企業とコラボして、自社の売上金の一部を寄附という形で東南アジアの恵まれない地域の学校建設や教育環境に役立ててもらっています。

安田社長は社会貢献ということに関してどうお考えですか?



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もちろん、何の罪もない弱者を助けることの社会的意義はとても大きいですし、大事な事だと思いますよ。

でも、私は今のところ具体的には考えていません。

それは、寄附と言う形を取ることよりも、事業を拡大していった方がよっぽど社会への貢献度も高まると思っているからです。

店舗を拡大していけば、そこで働く従業員数が増え、物流量も取引額も増えます。

そうするとその周辺の企業・人も潤い、納税額も増え、法人税を納める自治体も活性化します。

ちょっとかけ離れた話に聞こえるかもしれませんが、人が経済的に豊かになれば海外旅行に行く機会も外食や洋服を買うことも圧倒的に多くなり、本当に微力かもしれませんがお金を落とすことができるかもしれない。

つまり、経済が成長することが飢えや貧困を解決する一番の近道なんだと思うんですよ。

その経済規模が大きくなればなるほど国内だけでなく世界的なお金のサイクルが生まれるわけですよ。

直接的な寄附は寄附で必要なことだと思いますが、経営者である以上まず事業を拡大し続け大きなお金を生むこと、従業員、取引先、お客様全てがwin-winの関係になれるようにすることが責務だと思っています。

世界の億万長者のように吐いて捨てるほど個人資金があれば、私もいくらでも寄附したい気持ちはあるんですけどね(笑)

寄附をしているから偉いとか、ステータスがあるとも思わないし、直接的なサポートをしていないから拝金主義な企業だとも一切思いません。

何のため、誰がための事業なのか、それを見誤ってしまったら大変なことになりますからね。

むしろ、一刻も早く会社の事業規模をでかくし、いろんな形で社会貢献したいという気持ちが強いです。

いろんな可能性を拡げる為にも小さくまとまってちゃだめだと思いますしね(笑)

御社で取り組まれているようなことはなかなか真似しようにもできない素晴らしいことだと思いますし、今後同じような企業がもっと増えていくような気もしています。

取り組み方は違えど、少しでも日本経済を良くし、社会貢献の一翼を担うことができるようお互い頑張りましょう!
いいご意見ありがとうございました。



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