マネーの虎の回答 | 飲食店で成功と失敗を経験した虎 安田久のブログ by Ameba

マネーの虎の回答

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支援


HN=マール
ご職業 会社員



バンクーバーオリンピック終わりましたね。

日本勢金メダルがなくてほんとに残念でしたね。

それにしても韓国や中国はすごいと思いました!

同じアジア人として誇りに思います!

日本はもうちょっと頑張って欲しいし、選手が安心して競技が行えるよう政府も支援して欲しいですね。



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スポーツ好きの俺としても開催期間中は毎日寝不足でした(笑)

金メダルはなかったけど、銀メダルが3個もあったし、トリノよりはだいぶ盛り上がったんじゃないかな。

君の言う通り、韓国と中国にはかなり溝を空けられてしまったね。

これはしょうがないというかもう必然だよね。

中国は昔からアスリートの養成に多額の資本を投下しているけど、ここ最近韓国スポーツ界への国の力の入れようは凄まじいよね。

財閥系企業の支援もすごい。

社会人チームの廃部が相次いだり、JOCへの予算割当てがなかなか増えない日本とは大違い(笑)

差が出て当たり前だよ。

でもね、同じ経営者の立場として会社の存続が掛かってる厳しい状況で、業績にすぐには直結しない費用を捻出することはかなりきついよね。

長期的に見たら広告効果とか社会的意義もすごいあるのかもしれないけど、結構軽視できないぐらいの費用が掛かるからね。

綺麗事だけじゃやっていけないよ。

だからね、何の支援もしてないのにメダルの数が少ないとか、選手がやる気あんのかとかメディアも国民もそうやすやすとは言えないはずなんだよほんとは。

マイナー競技の選手は用具代から遠征費、トレーナーやコーチング代、など生活費+アルファのお金を自己負担しなきゃいけないというし、あのフィギアでさえ有名コーチへの報酬は全て自己負担らしいからね。

金メダルだろうが、入賞だろうが、オリンピックに出るだけですごいことだし、出るまでにはたくさんの努力と多額のお金が我々の想像以上に掛かってるんだから、もっと温かい目で見て応援してあげるべきなんだよ。

金出してない人間は口出しちゃいけないよ(笑)

だからと言って国が補填しろっていうのも実際問題難しい話なんだけど、スポーツの持つ魅力や可能性を考えたら、どうにかこうにか毎年捻出してもらいたいとは思うだけどね・・・。

このままではどんどん各国との差は広がる一方だよし、競技人口も減ってしまうし。

韓国では有望な競技にはどんどん予算も割当て、反対にマイナー競技はどんどん切り捨てていってるんだって。

厳しいようだけど、限られた強化費の中ではそれぐらい思い切った改革が必要なのかもしれないね。

あとは、もう企業や個人がお金を出し合い、サポート体制を築いていくしかないよ。

でもね、これは日本に限ったことではないし、いかに厳しい環境の中でハングリー精神を養い、結果を出していくことが選手が道を切り開いていく唯一の手段であると思うんだ。

先駆者はみなそうやってきたわけだし、誰かに頼るだけではなく、そういったハンディを跳ね除ける強い精神力も持って欲しいなと思う。

頑張れニッポン!


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