続き
部下の扱い
HN=ラグジュアリー
ご職業 会社員
安田社長いつもブログ楽しみにしてます!
今社内で大問題になっていることがあり、ぜひ安田社長にアドバイスいただきたくメールさせていただきました。
それは、若い社員のコミュニケーション不足というか付き合いの悪さです。
大して仕事もできないくせに残業は嫌だとか、こんな仕事はできないといっちょ前のことばかり言う上に、せっかく呑みに誘ってもまず付き合わない。
去年は会社の忘年会に参加しない若手社員までいました。
一体どうなっているのかさっぱりわかりません。
いくら時代は違うと言えど、職場には仕事を円滑に進めるためにも最低限のコミュニケーションは必要だと思いますし、権利云々を翳す前にやるべきことがもっと他にあるように思うのです。
どうすればもっと若手社員とコミュニケーションが取れるようになるでしょうか?
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最近はそういう若手社員が多いと聞くね。
上司の方も頭が痛いね(笑)
まぁ、これだけいろんな情報に溢れて物質的にも恵まれている世の中であれば、価値観や働き方も多様化するのもしょうがないと思う。
でも、未だにパナソニックの社訓が創業者である松下幸之助さんの言葉である通り、働き方のスタイルが変われど仕事への姿勢や教訓は本質的には変わらないと思うんだ。
だから、そういったものは上司から部下へ、部下からまたその部下へときちんと引き継いでいかなければならないものだと思うんだよね。
そういう現代っ子らしい部下も一端に戦力として育て上げていくことも中間管理職の人の仕事でもあり大変さでもある。
会社が面接をして入れてしまった以上、会社には責任を持って育てる義務もあると思うし、社会の厳しさや仕事への姿勢も身を持って教えてあげるべきだと思うんだ。
あなたがおっしゃる通り口だけ達者な若者ほど仕事ができないし、大成もしない。
地道に文句も言わずに与えられたポジションで精一杯頑張っている奴ほど、後で差が出るからね。
若手社員がのちのち苦労しないよう、多少強引にでも手取り足取り教えてあげることが上司の務めだよ。
苦労もストレスも多いかもしれないけど、未来の会社を引っ張っていく人間を育てていかないと企業としての存続も有り得ないのだから、根気良く頑張って下さい。
投げてしまったらそこで終わりです。