夢は果てしなく？

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　2005年2月6日

夢は果てしなく？

HN 　= 　目指せNO、１
ご職業 学生

こんばんわ。安田さんへ質問したいことがあります。安田さんは、起業するときどんな心境でしたか？僕は今学生で、将来的には金持ちになりたいと思っていて、起業を考えています。なるべくマイナスな事は考えないようにしていますが、「やっぱ東大でた人にはかなわないかなぁ・・・」とか「自分ってそんなキャラじゃないのかも・・・」とかたまに考えてちょっと凹んでしまいます。どうやら自分は人より劣等感を多く感じてしまう性格みたいで・・・・。

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俺が起業するときは、仕事もクビ、奥さんにも離婚され、ギャンブルでつくった借金が500万という惨たんたる状況。自分に残っていたのは監獄レストラン「アルカトラズ」の企画書たった１枚だったよ。

しかも、レストランとエンターテイメントが融合したものはほとんど無くて、アルカトラズの企画を話した人はみんなバカにしてたしね。

でも、不思議なことに、こんなに不利な(周りから見たら)状況下に置かれているのに、「不安」は微塵も無かったんだよね。

まぁ、失うものがなくなっていたというのもあるし、なによりも、アルカトラズが「成功する」っていうことに自信があったからなんだと思うよ。「成功」したら周りのバカにした連中を見返せると思って、逆にその状況を楽しんでいたのかもしれないね。

確かに、若いころは「劣等感」のカタマリみたいな時期もあったかな。
いい大学を出ていたり、家が金持ちの奴をみると、「うらやましい」と、何回も思ったよ。

現実、自分は大学にも行けず(2浪したのに)、家も金持ちではなかったしね。

ただ、その穴を埋めるには、人一倍仕事をして、成功するしかないと思ったんだ。
「成功するしかない」っていう考えになったら、劣等感とか、マイナスの思考は生まれにくくなる。絶対に成功するとか、絶対の自信があるとか、強い気持ちがでてくるんだよね。
マイナスの思考がでているうちは「成功」を信じきれていないということが言えると思うんだ。

だから、「成功」を信じられるような、目標を立てる。そうすれば、劣等感とかは自然と消えて、何事もプラスの方向に進んでいくんだと思うよ。凹まずに成功を信じて！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安田　久

この記事へのコメント

1. Posted by 通りすがりのマネ虎好き 2005年02月06日 15:28

安田社長は、ハングリー精神と「これ以上失うものはない！絶対成功してやるんだ」という意気込みで劣等感を掻き消して、今現在に至るんですね。
著書を読み、その他ビジネス関係でのインタビュー記事を読み、そしてこちらのブログを読ませて頂き、そんな印象を受けました。

2. Posted by Q 2005年02月06日 16:43

さらりと伝える言葉の行間に、経験者の重みありですね。

3. Posted by childhood21 2005年02月06日 17:02

「成功」を信じられるような、目標を立てる。
私もそんな目標を立てたいと思います。

4. Posted by 目指せNO,１ 2005年02月07日 10:19

コメントありがとうございます。安田さんも自分のような「金持ち」に対する羨ましさなどを持っていたことに、親近感を感じました。いただいたコメントを推進力の１部として、成功へむけてがむしゃらに突き進みたいと思います