カリスマ | 飲食店で成功と失敗を経験した虎 安田久のブログ by Ameba

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HN=社長

ご職業 社長業



安田さんこんにちは。

一年前親父でもある社長が会長に退いたため、老舗旅館の二代目を継承しました。

自分で言うのも照れがありますが、私の親父は本当にカリスマ性があって従業員からの人望もすごいです。

たくさんの借金を抱えて、荒地から一人で温泉を掘り起こし、ここまでの旅館にした親父には頭が上がりませんし心から尊敬しています。

今私はそんな偉大な親父の後塵を拝する状況で、まさに四面楚歌。

従業員も全く聞く耳を持ってくれず、このままでは旅館の業績にも影響を及ぼしてしまいそうです。

初代と二代目はよく比較されやすいですが、どうすれば少しずつでも従業員との距離や自分を認めてもらえばよいのでしょうか。

同じ社長様としてぜひお教え下さい。



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私は二代目でも何でもない創業社長ですが、何となく気持ちわからなくもないですね。

尊敬されているお父様が何十年と苦労を積み重ねて得た信頼やノウハウは当然一朝一夕で身に付けることができないものです。

また、新しい人が突然上に立つ場合、必ず波風は立つし、従業員の信頼を得る為には相当な体力を使います。きっと、俗に二代目は会社をダメにすると言うのはこういうところからきているのかもしれませんね。

ただ、今の状況は決して異常なことではないし、むしろ、今後のあなた次第で如何様にもなると思います。

あなたの言うように、この先ずっと従業員との溝が埋まらないのは旅館的にもお客様からしても非常にまずい。

だらだらしているほど余裕もない、では、どうすれば良いか。

よく「ノミュニケーション」とは言ったものですが、まずはとにかくあなたという人間を徹底的に知ってもらうということではないでしょうか。

あなたがお父様のことをどう考え、これからの旅館をどうしていきたいのか、従業員には何を求めているのか、

この先どんなに摩擦が起きようともとことん伝えることだと思います。

従業員の方は正直どうしていいのか今すごく悩んでいると思います。

お父様の事は大好きで旅館も良くしていきたいけど、新しい社長であるあなたが何を考えているかよくわからないからむやみに反発してしまう・・・。

この時間ってすごくもったいない。

溝を埋めることは大変だけれども、そんなくだらない軋轢をどうこうするより一刻も早くお泊りになるお客様にとって最良のことを従業員みんなで全力で話すべき。

そのためには社長自ら現場に入って、従業員とたくさんコミュニケーションを取るべきですよ。

カリスマ性というのは黙っていても発揮されるものでは決してありません。

これからの旅館のあるべき姿を、社長の背中で見せてあげましょう!

偉そうなこと言いましたが、同じ社長としてとても応援してます。

落ち着かれたらぜひご連絡下さい!



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