経営者としての自分自身を鍛えていくには?
2005年4月
経営者としての自分自身を鍛えていくには?
HN あい
ご職業 経営者
ご職業 経営者
はじめまして。
私は悩み多き30代前半の女性経営者です。
私は悩み多き30代前半の女性経営者です。
今回リンクをたどって安田社長のサイト”メッセージ”を読ませて頂き、その中の
「育てた人材を抱えておくには、部下が育った分、自分も大きく成長していかなければいけないのです。100mを走るのに、部下が12秒台、社長も12秒台…。これでは部下と社長の関係が成り立たないのです。社長は9秒台か、8秒台で走らなければならないのです。」
という言葉に、深く感銘を受け、また今の自分の悩みを見透かされたようで、不安になりました。
というのも、私は丁度3年前、結婚を機に退職し、月10万円の売上を目標に主婦SOHOとして細々と営業活動をはじめたのですが、気がつけば株式会社となり、社員は10人を超え、売上も億を超えるまでになってしまいました。
安田社長からすればハナクソみたいな規模でしょうが、
今の私には、この規模でも正直持て余しております。
会社を大きくしたいという意思はあまりなかったのですが、経営というのは自転車と同じで、ゆっくり走るのは全速力で走るよりテクニックが要るように、テクニックを持たない私が転ばずにこぎ続ける為には”全速力で走るしかなかった”
というのが本音です。
というのが本音です。
社員には当然私より年長でキャリアも長く学歴もある男性社員も何人もおり、正直今の私の人間性では
彼らをひきつけられないのでは?と自問自答しております。
彼らをひきつけられないのでは?と自問自答しております。
お恥ずかしい話ですが、本当に私はまだ子どもで我が強く、物事も一面的にしか見られず視野も狭く、クレバーでもありません。
言動を社員から窘められるのもしょっちゅうです。もっといえば器量も悪いし気も利かず、無神経です。私を良く思っていない社員も多いでしょう。
言動を社員から窘められるのもしょっちゅうです。もっといえば器量も悪いし気も利かず、無神経です。私を良く思っていない社員も多いでしょう。
とりえといえば健康と、打たれづよい所くらいでしょうか。
彼らの尊敬を勝ち得、彼らを幸せにしていくためにも経営者としての自分自身を磨いていきたいのですが
一体どのような努力をしていけばいいのでしょうか?
もしよろしければ、御教授下さい。
一体どのような努力をしていけばいいのでしょうか?
もしよろしければ、御教授下さい。
最後に長文の上乱筆乱文の旨、お詫び申し上げます。
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社長になる人っていうのは、わりと周りの目を気にする人って多いと思うんだよね。
実は、俺も、あなたが言うように、まだ子どもで、我が強く、物事も一面的にしか見られず視野も狭く、クレバーでもないよ。
実は、俺も、あなたが言うように、まだ子どもで、我が強く、物事も一面的にしか見られず視野も狭く、クレバーでもないよ。
ただ、打たれ強いからここまでやってこれたのだと思う。
そういう意味で、俺と凄く似ていると思ったよ。
ただ、あなたは、このことを客観的に見られるというか、いろいろなことに気付いているので、それほど心配しなくてもいいのではないかと思うんだ。
社長というのは、明確なビジョンを持って、それに全力で向かって、その方向性を社員に示すのが仕事だと思うんだよね。
そういう意味で、心配なのは、弱気な部分が出てしまって、明確にそのビジョンが伝わらなくなってしまった場合だと思うよ。自分が迷ったら、社員も迷う。それは、当然のことだと思う。
実際に、俺も、弱気になった時期もあって、そんなときは会社も傾きかけたんだ。どうやったら、社員の給与が上がるか、どうやったら、会社を大きくできるかっていうことを24時間考えるようになって、つまり、後ろ向きのことを考える暇がなくなってから、また、会社の歯車が回りだしたんだ。
実際に、社員を抱えていて、それに社員もついていっているという事実がそこにあるし、そういう意味では、いままでと変わらないスタンスでやっていってもいいと思うよ。
ただ、社員よりも努力して、明確なビジョンを見せるということを忘れないでやってほしい。
いまよりも、さらに努力をして会社を大きくしていこうとか、こういうことをやっていこうということに全力で取り組む姿勢を見せる。「社長ががんばっているんだったら、自分も」と思わせるということが凄く大事。
いまよりも、さらに努力をして会社を大きくしていこうとか、こういうことをやっていこうということに全力で取り組む姿勢を見せる。「社長ががんばっているんだったら、自分も」と思わせるということが凄く大事。
心配することはない。
そのうち、今抱えている心配を思っている時間もなくなるくらいになるように、
全力でがんばって!!
安田久