最近、「フードロス」という言葉をよく耳にします。


まだ食べられる食品を捨てないようにしよう、という取り組みです。もちろん大切なことです。

 

しかし、社会保障の視点から見ると、少し別のことも考えてしまいます。

 

そもそも、フードロスになるようなものを作りすぎていないかということです。

 

大量に作り、大量に売り、売れ残れば廃棄する。


この構造そのものに無理があるのではないでしょうか。

 

もう一つ、気になることがあります。


それは子どもの食生活です。

 

子どもに体に負担の大きい食品を日常的に食べさせれば、将来的に生活習慣病などのリスクが高まります。

 

例えば、マックやポテチやアイス。これらは、カロリー高いが、栄養価はほとんどないです。エナジードリンクなんて怖い。以前の職場で、誰かがエナジードリンクの飲みかけを冷蔵庫に入れていた。冷蔵庫を開けた瞬間、その匂いが、広がった。これが、体にどう影響を及ぼすでしょうか❓


そしてこれらは糖尿病、高血圧、脂質異常症などは、長期的に医療や介護の支援が必要になる可能性があります。

 

つまり、食生活は将来の社会保障費にも影響するということです。

 

医療費や介護費の増大が問題になる中で、予防の視点はとても重要です。


その予防の出発点の一つが、日々の食事ではないでしょうか。

 

昔の日本の食事は、非常にシンプルでした。


主食は米、そして味噌や野菜を中心とした食事です。

 

今のように、甘いお菓子や高度に加工された食品が日常的にある時代ではありませんでした。加工品って日持ちするんだけど、腐らないって不自然。腐るものは、添加物少なくていい事だと個人的に思います。


そもそも「おやつ」を毎日食べるような生活ではなかったのです。

 

もちろん、時代は変わりました。


便利さや豊かさを否定するつもりはありません。

 

ただ、介護という健康や社会保障に関わる仕事をしていた者として、どうしても考えてしまいます。

 

健康は、制度だけでは守れない。


日常の生活習慣が大きく関わっている。長生きしてる入居者のほとんどは、牛乳嫌い、お米好き、肉はあまり食べない。和食。もちろん例外はあります。それは例外的に、メイバランスという栄養補助の甘い飲み物は、大好き。完璧はないので、あえて例外も示します。

 

話は、戻りましてフードロスを減らす取り組みは大切です。


しかし、その前にもう一つ考えることがあります。

 

体に負担の大きい食品を作りすぎないこと。あまりものは廃棄。勿体無い精神は不要。


そして、それを子どもに提供しないこと。個人的に子ども食堂にフードロスの品物を届けるなんて、子供に、影響はいいとは思えない。手作りのご飯を一緒に作って食育すればいいのではないかと思います。

 

遠回りのように見えて、


それが結果的に、医療や介護の負担を減らし、社会保障を持続させることにつながるのではないか。

 

そんなことを、ふと考えました。

 

👇2021年3月のターンパイク。もう少ししたら、箱根ターンパイクも桜の回廊があるだろう。楽しみ。そして、この時期になると、伝説の柔道家古賀稔彦さんの命日が近い。バルセロナ五輪準決勝の一本背負いやあの人の巴投げはいつ見ても素晴らしい。改めて合掌。