先日、3月12日(土)は、朗読グループNEXUS(ネクサス)の
「第42回・朗読の部屋」が港北図書館で開催されました。
春の陽気で暖かかったせいか、コロナが落ち着いてきたせいか、
港北図書館では、久しぶりの「満席」でした![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
今回のラインナップは、
「うたかた」浅田次郎・作
「願わくは花のもとにて」村山由佳・作
「橘の宿」加納朋子・作
「あとみよそわか」幸田文・作
の4作品でした。
私は、2作目「願わくは花のもとにて」村山由佳・作を読みました。
8分くらいの短いエッセイです。
どんな作品か何となくわかるように、朗読前の前ふりを載せておきますね。
父親と、とても仲が良かったという著者、
その一方で、母親とは折り合いが悪く、幼い頃から確執に苦しんでいました。
そんな著者が最愛の父を亡くした際のことを綴ったエッセイです。
雑誌のインタビューでは
「これから春を迎えるたびに、私は自分にとって家族とは何だったのかを考えることになるのでしょう。」と語っています。
桜の頃に父親を亡くして、エッセイを描いたのが2ヶ月後なので、5、6月くらいに読んでもいい作品だと思います。
長い事練習していたので、ほぼ文章を覚えてしまってました
まだ、録音したものを聞き直していないので、反省出来ていないのですが、
今回は、「語尾の処理」に重点を置いて練習しました。
「だった」「しました」「でした」「なのだ」など、作者の書き方によって、
何度も何度も同じ語尾が出てくる事があるのですが、それをどう読むか。
難しいですよねぇ
自分なりの考えがまとまった感じはあるのですが、文章にするのが難しいので省略します
まとまったけど、今後も、迷い続けるであろうテーマです。
でも、頭の中は一つステージを上がれたような気はしています
その他、「橘の宿」では、「橘」がどんな木か分かるように朗読者が写真を用意しました。
図書館前の桜も咲き始めて、いよいよ春本番ですね。
ここからは、今後のお知らせです。
今回の朗読会、
横浜市内のある図書館の方お2人が見学に来てくださいました。
NEXUSの活動の場をさらに広げようと、リーダーが直接掛け合って
もう1箇所、朗読会を開催出来る図書館を探してくれたのです。
そちらのお話が具体的に進んでいます。
まだ正式に開催出来るか決まっていないのですが、
3月末には最終決定する予定です。
決まり次第、ご報告します![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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