自分とにらめっこ | やすちん パヤヤーム  

やすちん パヤヤーム  

荒川区でピラティス!ピラティス好き過ぎて、インストラクターになっちゃったアラカンです。バンコク滞在7年。パヤヤームはタイ語で「頑張る」の意味。3年間の別府生活を経て薬膳、マクロビ、ヨガを学んで荒川へ戻ってまいりました




ピラティスは  人の名前です



ドイツ人のピラティスさん(1880~1967)  


幼少時代はくる病、ぜんそく リウマチ熱などに苦しみました


体操選手だった父、自然療法士の母のもと


いくつもの身体訓練法やスポーツトレーニングに取り組み



14歳で解剖図のモデルになるほどの健康体に。


第一次大戦時 イギリスで捕虜となった時、


仲間の捕虜の体力と健康の回復を手助けするために


身体調整法と器具を開発。


その後アメリカに移住し、ニューヨークでスタジオ開設。


スポーツ選手やダンサーがリハビリの為に通うようになった。



ピラティスメソッド=コントロロジー(コントロール学)


コントロロジーは造語。


自分の心と身体をコントロールしていくボディーワーク


エクササイズでは呼吸と自分の身体に意識を集中


「考えるエクササイズ」「脳トレ」とも言われる




ピラティス呼吸


通常安静時の呼吸は肋間筋と横隔膜の収縮によって行われる。


ピラティスは胸式ラテラル呼吸


鼻から吸って肋骨を左右後ろにふくらまし、口からゆっくり吐ききる。


強く早く息を吸ったり吐いたりする時は首の筋肉や腹筋も収縮



ピラティス効果



深い呼吸  


自律神経にアプローチ⇒心もリラックス


呼吸筋の強化と肺機能の安定に繋がり身体生理機能が整う



コアを意識


姿勢の改善⇒身体の不調(肩こり、腰痛、便秘等)の改善に



コアの筋肉=横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋



深層筋・抗重力筋へのアプローチ


体温が上がる⇒リンパ・血流の流れがスムーズ⇒免疫力アップ



ピラティスさん曰く


「人間は呼吸で始まり呼吸で終わる」


「ピラティスエクササイズは10回で気分が良くなり


20回で見た目が変わり


30回で身体のすべてが変わる」




以上  


以前 ある学校のPTAのご依頼で単発講座をしたときに


皆さんに配布したプリントの内容です


限られてたスペースでどうやってピラティスを説明しようか


悪戦苦闘したプリントでしたあせる





現在 クラスには



いろんな身体の不調を抱えてる方々が参加しています



腰痛 四十肩 股関節痛 


リウマチ 脊柱管狭窄症 座骨神経痛 


手術後の後遺症・・・  交通事故の後遺症・・・




でも 大丈夫なんです



レッスン参加できるんです



だって ピラティスはリハビリですから



自分の身体とにらめっこしながら



自分のペースでできるんです



みんなが同じポーズを取る必要なんかありません



自分の身体がどう動いていけるのか・・・



探っていく作業です






今日の夕方のレッスン



あらたに お2人のお仲間が増えました




何かを始めたい、とピラティスレッスンを選んでくださった方





身体の不調を感じてなんとかしようと思っている方



歩行に不安がある為 シルバーカーでいらしてくださいました



レッスン後の第一声は



「身体が軽くなりました、来週も伺います」


抱えていらっしゃる不調についてお話を伺いました






さっそく 家に帰って いろいろお勉強しましたよメラメラ




来週も一緒に頑張りましょう



皆さま ようこそ ピラティスレッスンへ




本日もありがとうございましたドキドキ





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