あわいの力 | やすちん パヤヤーム  

やすちん パヤヤーム  

荒川区でピラティス!ピラティス好き過ぎて、インストラクターになっちゃったアラカンです。バンコク滞在7年。パヤヤームはタイ語で「頑張る」の意味。3年間の別府生活を経て薬膳、マクロビ、ヨガを学んで荒川へ戻ってまいりました

あわいの力


IMG_5378.jpg

能楽師&ロルファーの安田 登 さん著



全編 私には 難しかったのですが・・・



後半はグイグイ 引き込まれました



「あわい」ってはじめて聞く言葉でしたから



「あわい」


媒介。あいだ。


自己と他者。異界と


現実界、時間と空間、あっちとこっち


ふたつのものが出会う界隈。


能楽におけるワキは両者をつなく象徴的な存在。


人は身体という「あわい」を通して


外の世界とつながる。



ね、だんだん読みたくなってくるでしょ音譜





言葉の意味や成り立ちについていろいろ書かれています


例えば・・・


「かんがえる」の語源は「か・身交(みか)ふ」


「か」は接頭語 「みかふ」は身が交わる


身体が交わる時に思考が生まれる


???  じゃ、何と交わるの??


環境や対象からの刺激を受けながら、身体という「あわい」で


さまざまなことに思いを巡らす状態=「かんがえる」こと




そして


からだとこころの関係・・・



ロルフィングの話・・・



呼吸の話・・・へと続いていきます




異界と現実界の記述をご紹介しますね




社会の中に「異界」が増え、ワキ的な人たちが増殖するためには


「空白」の空間と時間が必要です。


現在は社会から「空白」を埋め、


「異界」がどんどんかき消されようとしています。


子供はある意味で「異界」に生きる存在です。


「何もない」「空白」の時間と空間こそが、「異界」の住人のこどもを


本当の意味での大人に育てることになると思うのです。


それが「異界」と実社会をつなく「あわい」の力です。





あ~ん、うまく伝わらないな~


なんじゃらほい、もっと知りた~いという方


ぜひ 読んでみてください音譜





私の「あわい」の力はまだまだ・・・ですしょぼん