今日父を送りました
良いお通夜でした
「良い」は適切ではないかもしれませんが
笑顔いっぱいの和やかなお通夜
バンコクに赴任している間に叔父や叔母が亡くなって
葬儀に参列できませんでしたので
久しぶりに・・・２０年とかぶりに
いとこの姉ちゃん、兄ちゃん達に会いたくさん 父の話を聞けました
弟が喪主の母にかわって挨拶をしました
弟の言葉です
父が亡くなってから ずっと父の顔を覗いていますが・・・・
どんどん 優しく 良い顔になっています
いろいろな方とお話しさせていただいて
父がみんなに可愛がられ
またお世話になっていたんだな、と思います・・・
私と弟は年子です
小さい頃 いつも長靴を履いていました
運動会で走っているときは
カーブのところでいつも口から舌を出してました（笑）
テレビのチャンネルでよく激しい兄弟げんかをしましたっけ
そんな弟が 立派な挨拶をしちゃってました
入院してから ２年間 母は皆勤賞
弟も出張以外 実は 皆勤賞でした
働いてる弟のお嫁さんも週末は母を夕飯に呼んでくれてました
みんなに
お疲れ様でした、ありがとうと言いたいです
父の遺影は帽子をかぶってニコッと笑ってます 
しかも 曲がってかぶってます
いつも ちょこっと曲がってかぶってました
帽子たくさん持ってます 形はコレ 
かぶって行っても どこかに忘れて来るから
でも・・・・あとから出てくる事が多いのです
お通夜にも 親戚が5年前に忘れた帽子を持って来てくれました
ちゃんと 棺に入れましたよ
全くね～ 父らしいな～
告別式では エレクトーンの生演奏でひばりさんメドレー
いかったな～
愛燦々
愛 燦々と この身に降って
心秘かな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね