今、せっせと先日のセミナーのまとめをしてます
タバコってそんなに美味しいの?
タバコは怖いよ
以前 肺についての記事を書いた時少し触れました。
↓
http://ameblo.jp/yasuchinpayaya-mu/entry-11240143043.html
先日のセミナーであらためてタバコの怖さを実感
皆様にセミナーの内容をご紹介いたします
COPD=慢性閉塞性肺疾患
症状
・息切れがする
以前と比べ階段の上り下りや坂道が辛い
・咳や痰が続く
風邪が治っても咳や痰が長く続く
・動くとドキドキする事がある
運動の後になかなか動機が治らない。ちょっと動いただけでもドキドキ
・風邪をひきやすい
COPDって?
慢性気管支炎
気管支、細気管支、肺胞の広い範囲に治りにくい慢性の炎症
空気の出し入れに障害(気流障害)
肺気腫
肺胞が壊れ、酸素の取り入れ、二酸化炭素の排出
(ガス交換)に障害
喫煙がその最大の原因
高齢になるに従い病気になる可能性が指数関数的に急上昇。
50歳代では喫煙者の5.8%であるのに70歳代では24.4%に
なるというデータがある。
副流煙
タバコの煙は喫煙により直接、吸い込まれる「主流煙」
と火のついた部分から立ち上る「副流煙」に分けられる
喫煙者の周りにいるだけで、むりやり吸うことになる副流煙には、
主流煙にくらべ有害物質が多く含まれている。
例えば、ニコチンは3倍、一酸化炭素は5倍、アンモニアは50倍
発ガン物質は3~20倍も多い。
つまり、自分でタバコを吸わなくても、喫煙者の周囲にいる人は
タバコを吸っているのと同じか、それ以上に有害な物質を体内に
吸い込んでしまうことになる。
まだ、間に合う
1秒間に精一杯、吐き出せる正確な空気の量
25歳から30歳くらいの頃が一生のうちで一番、値が大きく、
健康な人は年をとるにつれゆるやかに低下。
ところがCOPDの患者さんは急速に低下する
だけど、禁煙したら、やめたあとの低下が健康人と同じようにゆるやかに低下。
禁煙は早ければ早いほどよい、吸わないほうがもっとよい
講師の先生が最後にきっぱり
子供にはタバコを吸わせてはいけません