2025年6月 長野県下伊那エリアのパワースポットを巡ってきました。
その20.安布知神社(智里) その21.開善寺 です。
浄久寺からR153を1km程東へ行くと、同じ駒場地内の阿智第一小の裏に安布知神社があります。
石造の鳥居に木造の扁額が掛けられています。
参道の途中には小さな石橋がありました。
鳥居からまっすぐ続く石畳の参道は、道路をまたいで更に先へ続きます。
この道路を右へ行くと信玄火葬塚の方へ行けるようです。根羽村横旗で亡くなった信玄がこの地で火葬された、ということのようです。
森に中に入ります。左の鳥居の奥には戦没者が祀られています。
更にまっすぐ続く参道の先に社殿が見えます。階段の途中には幕末に奉納されたお百度石がありました。
お百度石のすぐ上にユーモラスでかわいい狛犬がいました。
拝殿の前まで上ってきました。
拝殿内部の格天井には枡目ごとに絵がありました。
拝殿の左の方にある社務所は本殿と渡り廊下で繋がっています。
渡り廊下の途中にあるのは神饌殿のようです。さすがは式内社(論社)です。下伊那郡・上伊那郡合わせて2座しかない式内社のうちの一つとされています。
本殿の隣には摂社が並びます。左は今宮八幡社のお社で、右は諏訪社・皇太神社、秋葉社・稲荷社、火之御子社・津島社、白髭社・妙義社が祀られていました。
摂社の右には御嶽山とか猿田彦大神などの石碑がずらっと並んでいました。
覆屋の上の方はアクリル板になっているようで、本殿の屋根が少しだけ見えました。
参道を戻ってきました。駐車場は右にある集会所の横にあります。
安布知神社の所要時間は20分でした。
安布知神社から西へ行き、飯田市上川路にある畳秀山開善寺(臨済宗妙心寺派)に来ました。寺号標の後ろの冠木門から参道が続きます。駐車場は参道沿いにあります。
参道の石畳の両側にはコケが生えていて緑の絨毯のようです。
突き当りの棟門には霊明窟の扁額が掛けられています。
門の通用口を抜けて奥へ行きます。
門をくぐると左にお堂がありました。
お堂の中は殺風景で、正面の扉の奥に3柱の神様をっているようです。
お堂の前で参道は直角に右折します。
小さな石橋があり、左右の池が橋の下でつながっていました。
向こうに山門が見えました。開善寺は鎌倉幕府滅亡直前の時期に、北条一門の江間氏の地頭代として入部した四条頼基によって創建されたお寺です。
八脚門である山門は彫刻などはなく、質素な造りです。
山門の先は参道というより散策路といった感じです。
林の中の小径を行くと右の池の向こうに鐘楼が見えました。
正面には本堂があります。
池を回り込んでいくと菖蒲が咲いていました。
開善寺の所要時間は10分でした。
【慈恩院・福島てっぺん公園】下伊那のパワースポットを巡る夫婦旅 その22・23 に続く・・・








































