【刈田嶺神社】白石市のパワースポットを巡る夫婦旅 その④ | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2024年12月 宮城県白石市周辺のパワースポットを巡ってきました。

その④ 刈田嶺神社 です。

 

 

東北道白石ICから北東へ行くとすぐに蔵王町に入ります。少し行った県道沿いに、刈田嶺かったみね神社の社号標が建っています。この辺りの地名は大字宮といって、この神社に由来するようです。

 

社号標から砂利道を行った先に朱塗りの鳥居があります。そのすぐ横の駐車場に車を止め、鳥居をくぐってお参りに行きます。

 

両側にスロープのある緩やかな階段の先に楼門があります。延喜式名神大社の格式に似つかわしい立派な随神門です。

 

随神門の手前にはお寺のような鐘楼がありました。

 

随神門には嶺神社の扁額が掛けられています。

 

門の左右には随神が半跏の状態で座っています。

 

門にはぐるっと細かい彫刻が施されていて、軒下の最上部には2頭の龍がいました。

 

随神門の正面に拝殿があります。門とともに町の文化財に指定されています。

 

拝殿には向拝虹梁に獅子や象の彫刻がありました。

 

拝殿には刈田嶺神社の別名である白鳥大明神の扁額が掛けられていました。

 

長い幣殿で拝殿とつながる本殿は、屋根付きの玉垣に囲まれていました。白石城主片倉村休によって建てられ、県の文化財に指定されています。

 

玉垣の角には猫背の狛犬がいました。だいぶ風化していますが、受け口のようです。

 

その奥には足の折れた狛犬と石の扁額がありました。

 

本殿の真後ろに白鳥古碑群があります。これも町の文化財に指定されています。

 

本殿の西側には注連縄の張られた夫婦杉があります。

 

本殿は東側に樹木があってよく見えませんでしたが、西側からはよく見えます。凝った彫刻もなく、質素な本殿です。

 

西側にも猫背の狛犬がいました。

 

神厩舎にいた白馬は、そろそろ化粧直しが必要のようです。

 

 

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