2026年2月 鶏頂山スキー場入口から鶏頂山・釈迦ヶ岳に行ってきました。
06:14 鶏頂山スキー場入口 スタート
06:25 鶏頂山登山口
06:54 枯木沼
07:14 ゲレンデ終点
07:20 大沼分岐
07:33 弁天池 [休憩 12分]
08:04 鶏頂山分岐
08:21 鶏頂山 [休憩 36分]
09:06 鶏頂山分岐
09:13 弁天池分岐
10:00 釈迦ヶ岳 [休憩 30分]
11:08 中岳北
11:36 釈迦ヶ岳 [休憩 15分]
12:31 弁天池分岐
12:44 弁天池 [休憩 7分]
13:00 大沼分岐
13:03 大沼
13:15 ゲレンデ終点
13:33 枯木沼
13:49 鶏頂山登山口 [休憩 6分]
14:03 鶏頂山スキー場入口 ゴール
歩行距離 11.4km
先々週の庵滝・赤岩滝は前日到着に車中泊でしたが、今回は早朝暗いうちに到着しました。道路には積雪や凍結はありませんでしたが、もみじライン沿いの駐車スペースは雪が凍ってツルツルでした。
駐車スペースになっているところから旧鶏頂山スキー場まで道路がありますが、その入口には木材会社のバリケードがありました。ここに車を止めていいのかと思いながら支度をしていると、地元那須ナンバーの車が来ました。鶏頂山は3回目ということで、聞いてみたら、ここに駐車して大丈夫、ということだったので
この駐車スペースからスタートです。
スタートしてすぐのところに登拝口の看板と、その先には大きな鳥居がありました。
作業用に除雪された坂道を上っていくと鶏頂山スキー場のセンターハウス鶏頂山荘がありました。
登拝口の看板の左から奥の方へ道が続いています。よく踏み固められていて、ノーアイゼンで踏み跡を辿っていくと、スキー場のレスキューや管理人の詰所がありました。
駐車場で会った人は、今回は3回目だが、スノーシューの方がいい、と言っていたので坂の下で装着して登ってきました。振り返ると、福島との県境方面には厚い雲が広がっていました。
林に中を歩いていくと、御幣の取り付けられた柱が2本建っていて、右手前には枯木沼と刻まれた石柱がありました。この柱はかつては鳥居だったそうです。
枯木沼の向こうはエーデルワイススキー場です。この時間はまだ静まり返っています。
枯木沼の雪原を突っ切って10分程行くと大きな看板がありました。正面に回ってみると、かつてのスキー場のコース図でした。みんながストックの先で突いたせいか、現在地の塗装が剥がれていました。
コース図の看板から10分程行くとゲレンデの最上部です。白いイスがいくつか置いてありました。
森の中に入って5分程で大沼との分岐があります。ここはこのまままっすぐ行きます。
大沼分岐から12分、神社がありました。弁天池に到着です。
石造のお社には金運財運の神様金山彦命が祀られているようなので、我が家にもお裾分け頂けるようお願いしておきました。
源氏に敗れた平忠実・資盛らが、宇都宮朝綱に匿われてこの地に住み、ここにやってきた源氏の追手が弁天池の霊力でそれを退けた。更に忠実は湯西川へ、資盛は川俣に移り住んだ、ということが刻まれていました。湯西川が平家落人の里と言われるのはそういうことか、と初めて知りました。
休憩を終えて、弁天池の小さな雪原の先の鶏頂山を目指します。
坂道を行くとすぐに「霊泉御助水授所」と書かれた標柱がありました。
授所から6分程坂を登ると大きな岩があり、そこに○○霊神と3人の名前が刻まれていて、岩の前にはゲレンデの終点に置いてあったのと同じイスがありました。
弁天池から15分程で鶏頂山の稜線が見えてきました。
更にひと登りで稜線に出ました。雪庇がありそうなので、端までは行けません。
手前の御岳山は見えますが、釈迦ヶ岳から中岳にかけて雲に隠れていて、その先の西平岳は辛うじて見えています。
鶏頂山の山頂に向かいます。
少し行くとロープがありました。
傾斜が緩くなり、上が明るくなりました。
すぐ先に鶏頂山神社の社殿がありました。鶏頂山山頂(1765m)に到着です。
向拝桁には龍の彫刻がありました。扁額の文字は左から右に書いてあるのが残念です。
猿田彦命をご祭神とする鶏頂山神社は奈良時代初期の創建といわれる古社です。神明造のお社が納められていました。
社殿の向こう側では美しい霧氷が見られました。
辺りはだいぶ明るくなってきましたが、釈迦ヶ岳の方は相変わらずの眺めです。分岐から山頂までの間にスノーシューで下るのは厳しそうな所があったので、ここでアイゼンに履き替えます。
チョコパンを食べながら休憩しているうちに、急激に周辺の雲が晴れてきて、釈迦ヶ岳が見えました。
釈迦ヶ岳の反対側には霧氷のスキマから日光白根山や男体山が見えました。
辺りの雲はすっかりなくなり、ここに導いてくれた猿田彦命にお礼を言って釈迦ヶ岳に向かいます。
真っ青な空に真っ白な霧氷、桜より美しい。
霧氷の間を下っていきます。
左の釈迦ヶ岳の先に中岳・西平岳と続きます。西平岳が今日の目的地です。
弁天池に下る鞍部まで下ってきました。雪庇に近寄らないようにしながら緩やかなアップダウンを行きます。
鶏頂山を振り返ります。
分岐から7分程行くとロープがありました。
上の方が開けてきました。
上からは雪庇の先に続く鶏頂山や、その向こうには帝釈山や荒海山などの栃木・福島県境の山並みが見えます。
鶏頂山の左側には鬼怒川温泉のホテル群が見下ろせます。
すぐ先が御岳山(1690m)です。小さな石祠があります。
少し行くと釈迦ヶ岳から西平岳の方が見えました。
御岳山から25分程でロープの急登がありました。
5分程登ると東側が開け、那須野を見渡すことができました。
更に3分程登ると上の方が開けてきました。
釈迦ヶ岳(1795m)に到着です。
釈迦ヶ岳なのに、お釈迦様より大己貴(オオナムチ)命が目立っていました。大己貴命は大国主命の別名で出雲大社に祀られる神様です。
高原山神社の後ろに隠れるようにお釈迦様がいました。
左から男体山・女峰山・小真名子・大真名子・日光白根山が連なります。
鶏頂山の社殿が見えます。後ろの白い山は燧ヶ岳です。
更に右の方には福島との県境の山並みが連なります。
那須連山も見えます。
那須野から宇都宮方面まで見渡せます。
釈迦ヶ岳に来ていた人が引き返していくのを見送って、先へ行くことにします。足跡もあったので大丈夫でしょう。
時々脛まで沈みながら下るとすぐに小さな鳥居とお社がありました。
とりあえず中岳はすぐそこです。
日阿多のいい斜面には雪がなくなり、夏道が見えていました。
雪庇から少し入った樹林に入って登り返します。
雪が厚くなり、膝まで沈むようになったので、スノーシューに履き替えます。
一旦下ってすぐに登り返しです。雪がサラサラでスノーシューが滑ってしまうので、先端を突き刺しながら登ります。
岩場になってきて、雪もなくなってしまいました。去年日留賀岳から鹿又岳へ行く途中でもこんな感じの所をスノーシューで通過しているので、このまま行ってみます。
岩場の先で中岳山頂の直下に出ましたが、そこから見上げる切り立った岩場に、中岳行きは断念。引き返すことにしました。
夏道の見える釈迦ヶ岳南斜面です。
今度はスノーシューなので樹林の外を歩いていきます。
振り返ると中岳。
釈迦ヶ岳へ上がっていく途中の東側は、開けていて見晴らしがいい笹原です。
夏道を登ってきました。中岳の向こうには日光の山々。
鶏頂山神社が見えます。その左が日光です。
真っ青な空に向かって登ってきます。
中岳から西平岳へ続く稜線です。
小さなお社まで戻ってきました。上の方には大己貴命も見えます。
釈迦ヶ岳に戻りました。
お釈迦様目線で見てみました。
こちらは大己貴命目線です。
スノーシューからアイゼンに履き替えて弁天池に向かいます。
山頂のすぐ北側は低い樹林帯で、背中を丸めてリュックにつけたスノーシューが枝に引っかからないようにくぐっていきます。
あちこちで美しい霧氷が見られます。
途中で那須岳から那須野方面が開けているところが、1ヶ所だけあります。
ロープの張られた急坂を下ります。
御岳山を目指して下ります。
山頂から10分ちょっとで急坂を下りきり、ここからアップダウンの少ない道になります。
釈迦ヶ岳はこれで見納めになりそうです。
なだらかな登りが続きます。
明るい落葉樹林帯に日が差し込んで、気持ちのいいハイキングです。
御岳山まで戻ってきました。
ここから再び下りです。
福島方面もこの辺から見えなくなってしまいます。
急坂を下っていきます。
土が露出した鞍部まで下りてきました。弁天池への分岐です。
鬼怒川温泉方面はだいぶ霞んでいます。
右から釈迦ヶ岳を下ってきました。ここから弁天池方面に下ってきます。
下り始めは少し傾斜が急だったものの、すぐに緩くなってきます。
分岐から5分程下るとほとんど傾斜を感じられない程の道になります。
沢のような溝に沿って行くと木がまばらになってきました。
弁天池に戻ってきました。
今下ってきた道です。
こちらは朝鶏頂山に登って行った道です。
ここまで戻ってくれば、道迷いや滑落の危険はありませんが、無事の下山をお願いしておきました。
チョコまみれを頬張って少し休憩してから、薄暗い森に入っていきます。
周囲が開け、向こうに大沼入口の標柱が見えてきました。
大沼へ行ってみます。
すぐに前の方が開けてきました。
大沼に出ました。氷上に少し出てみると、向こうには鶏頂山が見えました。
再び分岐まで戻り、登山口を目指して緩やかな坂を登っていきます。
辺りが広い平坦地になってくると、向こうにスキー場の看板や管理人室が見えてきました。
かつてのゲレンデの終点まで来ました。
右のリフト跡をたどっていきます。
右の方から音楽が聞こえてくるので、上の方を見てみるとリフトがありましたが、稼働していませんでした。
更に緩やかに下っていきます。
今朝見たコース図の看板まで戻ってきました。左奥へ行きます。
枯木沼に出ました。
向こうにはスキー場施設が見えます。
枯れ木沼の先に二本の柱(鳥居の跡)が見えてきました。
鳥居を過ぎて振り返ります。
少し登ると足跡が分かれます。朝は左から登ってきましたが、右へ行ってみます。
朝はゲレンデ跡を登ってきましたが、帰りはこちらのリフト跡を下ります。
リフトの支柱が建っていた跡が残っています。
レスキューの控室などまで下りてきました。あと少しです。
左が今下りてきた道、右が朝登った道です。
すぐ先に鶏頂山荘があります。
ここでアイゼンを外します。
朝は奥の方にあった重機が出ていました。
鶏頂山荘のすぐ先で道路が分かれます。左の方はこの先で伐採作業が行われているので、右へ行きます。
大鳥居まで下ってきました。
鶏頂山スキー場の看板はまだ残っています。この先がゴールです。
今回は西平岳まで行って戻る予定でしたが、中岳山頂手前の雪のついた崖はさすがに危険と思い引き返すことになりました。雪のない時期に釈迦ヶ岳南東側から登って、高原山神社4社を回ってみたいと思います。
コース全体として長くきつい登りもなく、スタートからゴールまで8時間程度と、少し物足りない感じで終わってしまったので、来月あたりには鬼怒沼山リベンジに挑戦してみます。





































































































































































































































































































