昔の中野の飲み屋街は意外とデンジャラスでしたよ?
このblogの前置きに書いた「スナックどん底のお話を少しだけ。
それは八子が15歳で親が蒸発し
帰る家が無くなった時代。
当時の八子は年齢を上に偽り高円寺や中野のスナックを転々と。
そんな中、一件の中野のスナックへ辿り着く。
【スナックどん底】
「中野~にいるときゃ~しのぶちゃんと呼ばれたの~🎤」と、常連のジジイがよく歌っていたのが印象的⭐
因みにどん底には2号店もあり店名はスナック【どうする】
こちらもなかなかのネーミングだがオーナーは元プロボクサーのおいちゃん!
八子は入店後直ぐに【どん底】の意味を知ることに。
そこには妖怪のような年齢不詳の目の周り真っ黒な怪しいホステスがいて誰にもリクエストされてもないのに勝手に曲を入れて歌いだす。
今、思えば見た目は弘田三枝子さんを意識していたのであろう。
八子は毎日カラオケで聴いて覚えた曲だ。
ある日、店に警察が来て一人のホステスが連れていかれた。
八子は驚いて連れ去られる彼女に思わず「やったんですか?」と聞くと彼女は「やった!」と答えた。
お客「やるな~デブ!」
そんな中野のスナック【どん底】と姉妹店の【どうする】に八子は行ったり来たりだったが実に危険な客が多く【アップジョンオヤジ】(現在のハルシオン)とホステスから呼ばれる危険な不動産会社の社長や
被害にあうホステスが後をたたなかった。
勿論、八子も被害者の一人。
しかし年齢詐称をしていた八子は【年確】の時期が訪れると店を飛ぶの繰り返しで次に【歌舞伎町】へ進出するがまた新たな波乱の幕開けだった。
と、今日はここまでにしておきましょうかね。