今朝は市内某大学で講義でした。


友人の先生から「1コマやってみないか」とありがたい御提案をいただき、二つ返事で「ぜひやらせてください」と答えました。昨年からせっせと資料を作っておりました。


今回の講義の参加人数は3年生7名。

コンパクトな人数なので丁寧なお話しができるはずです。

教壇に立つ機会は他でも経験しているので緊張せず伸び伸びとやらせてもらえました。

ありがとうございました。


「議員活動について」と題して1時間半。

パワーポイントを利用して、ほとんど自分の言葉で話しました。

学生の反応を見ながら、テーマを変え、自分なりに一生懸命話したつもりです。


1時間半はあっという間でした。

「投票に行ったことある?」と21歳の学生に質問したら全員手を挙げました。

「どの選挙?知事選?市議会?」

と尋ねたら殆どの学生が

「市議会議員選挙」

と答えました。

たまたまなのかもしれないけど若い人たちの関心が高いのは身近な選挙の市議会議員選挙なのかもしれませんね。


「将来政治家になりたいと思う?」と尋ねたら誰も手を挙げず無反応でした。


「なんで政治家になりたくないの?」

と尋ねたら


「僕はメンタルがそんなに強くありません。政治家になったら、たぶん誹謗中傷に耐えられないです。ましてや家族が中傷に晒されるのは耐えられません。

それだけ辛い仕事なのに落選したら生活が不安定だと家族を守れなくなります。

政治家にはなりたくありません。」


と至極真っ当な答えを出した学生さんがいました。


この回答に私は胸が痛くなりました。


「まさにその通り。

けどね、そういう誹謗中傷にも慣れてくるんですよ。

鈍感力とでも言いますかね。


私の場合はそう。

雑音は雑音でしかない。

そして、そういう雑音を出す人間の目的は、私の動きを止めることです。

仮に誹謗中傷に負けて動きが止まったら、その人間の思う壺ですよね。

行動を止めたら、自分の信念を曲げることになります。

アホらしいですよね。

自分がやるべきことは、『挫けず行動すること』です。


政治家になるということは、この世界で生きる覚悟を持つ、ということです。

そして、どんな妨害に遭っても自分の信念に則って行動することです。」


こう答えたところでチャイムが鳴り講義終了。


1時間半の講義の締めくくりは、政治家として生きる覚悟についての私なりの所見を述べて終わることになりました。


誹謗中傷については、政治家である以上ついて回ります。

若い人が、それを理由として政治家を志さなくなるのは悲しかったですし、解決しないといけない課題であると感じました。


私は、自分に向けられた矢はあまり相手にしませんが、私の周りを巻き込んで傷つけた矢の場合は容赦しません。


民間人だろうが、公人だろうが法律の元で厳罰を求めます。

そうすることで、「誹謗中傷したら痛い目にあう」ことが世間で認知されることになると思うからです。


今も、現在進行形の案件があります。

法律に則って本人の特定ができたので、今後はご本人に法的な罰則を求めることになります。

しっかりと社会的責任は取ってもらいます。


匿名、もしくは偽名でやったことがバレないと思ったら大間違いです。

逆に特定しやすい時代になりました。

法律も整備されております。

今後の展開は公開できる範囲でお知らせします。


これ以上書くのは現時点では控えておきます。

今は「首を洗って待っていてください」とだけ言っておきましょう笑


若い人が政治家を志す職業になるためには、こういう悪質な嫌がらせをする人間を簡単に見つけ出して退治するシステムを作らなくてはなりません。


私の事件は、裁判で言うところの判例になるので、対応策として参考になるはずです。


嫌がらせを受けた場合、泣き寝入りはしない方がいいです。相手を見つけ出して徹底的に責任を取らせることをお勧めします。

そして社会的制裁を加えることです。


仮に社会的制裁によって社会から一旦抹殺されたとしても、それは自分でやったことであって自業自得ということになります。


刑を償ってからであれば社会復帰のお手伝いをしましょう。私も保護司ですからね。


けど、贖罪もせず、のうのうと善人かの如く振る舞って生きようものなら絶対に容赦しません。

私が目の前に立ちはだかり、面と向かって「けじめをつけろ」と言うことになります。


さて。

明日から東京出張です。

令和6年度のこども家庭庁の予算内容のレクをうけることになっています。

それと、関東地区で政治関係者と情報交換します。これからの街づくりの参考にするための面談です。


再生可能エネルギーに関しても勉強してきます。

事業者2社とお会いして、今後の再生可能エネルギーについての展望を伺います。


日本の目指すべき、また地方の目指すべきエネルギー事業についてしっかり勉強してきます。


そのうちの一社は、すでに青森市内で再生可能エネルギー事業整備が完了し、売電もスタートしているようです。


実は、今回の視察でお会いするこの事業者から、これまでの経緯を詳細に伺うことになっています。


過去の青森市議会一般質問で特定の議員から「この再生可能エネルギー事業は環境破壊だ。実体の無い会社がこの事業をやろうとしている」などと発言がありました。

本質は一体なんだったのか。

ここでの詳細は控えておきましょう。

今回の面談で私は全て知ることになります。


まずは気をつけて行ってきます。

今回の視察は3月議会のための充実した内容になるはずです。

真摯に、冷静に。

キッチリ仕事しましょう。