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サラリーマン・ギタリスト Yasuのブログ

会社員ギタリスト YASUのブログ (https://www.youtube.com/watch?v=lmilcoBqiqQ, https://www.reverbnation.com/yasusapiens)

11月に、とあるパーティーの会場でギターを弾いて欲しいとの依頼があった。何かの宴会的な会場でのちょっとした演奏という、この手の依頼がちょくちょくあるので、どうせなら手軽なスピーカー付きギターを手に入れてしまおうかな、と考えた。とっさにFernandesのゾウさんが頭をよぎったが、確かFernandesは破綻してしまったのではなかったか。

 

チェックすると、デジマートあたりで3万円くらいで中古が売っている様子。しかし、もう少しチェックしてみると、かなりの進化を遂げた「ENYA NOVA GO SONIC」というカーボンファイバー製のエレキギターがあるようで、これだと、エフェクトもかなり充実している様子で興味津々ではある。

 

外観はレスポール風にもみえるが、手にしてみないとなんとも言えない、ZO-3はショートスケールでボディの形によっては引きにくいかもと思っているが、こちらはどうなんだろうか。そのうち、時間があるときにどこかで試し弾きしてみたい。

 

 今、どうしてもコンプレッサーを接続する必要に迫られたときに選ぶとしたら、このペダルです。味付けに癖がなく、どんなバンドのギグでも不安なく使用できます。しかし、ここ数年は全く出番がありません。一番の理由は、「とはいえやっぱり原音が変わってしまう」こと。そして、サステインの代償として、ピッキングなどのニュアンスが消えてしまうこと。質のいいBoosterを使えるときは全くいらない状況になってしまいました。

 

BOSS/CS-1 BOSS/CS-1
 
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2016年7月にXotic RC Booster SC クリーン・ブースターのCopperバージョンを購入しました。Scott自身もCopperを選んだとSNSで言っています。多分実際にも使っているのでしょう。

 

私の場合、このブースターはScottのおすすめの通りのセッティングで使っています。特に問題ないので、今でもそうしてます。

 

敬愛するScottのことばで説明すると、RCブースターはフェンダー・アンプの音を太くしてくれるペダル「The RC Booster is a good pedal - it'll make any Fender amp fatter and give you more gain.  」ということです。

 

Voodooと比べものにならないくらい透明感のある音が出せる。セッティングは、Trebleをフラット、Bassを少し下げて使っている。「The RC Booster is way more transparent and it's tone controls are really useful. I keep the treble flat but dial down the bass some. 」とのお話なので、お説に従って設定しております。ただ、おすすめのCarbon Batteryでの使用はしておりません。

 

 

 

ここのところ狭いハコでの演奏が続き、少しライブ演奏時のスペースなんとかならないかなと思っていた。ちょうどそんなときに、知人のBOSS WL-50を借りたらなかなか良好なので、思い切って買ってみた。以前、この前の機種(WL-20だと思う)を試してみたときには遅延がはっきり感じられて嫌だったが、WL-50ではあまり感じなかった。このような遅延はSHUREやLINE6の製品でも感じたものだったので、WL-50が大丈夫な理由がありそう。

調べてみると、やはり遅延が改善していた。「1m離れたところで2.3msの遅延」とある。ちなみにLINE6 Relayシリーズは2.9msだからほぼ音速。NUXやSHUREは最大5msとか7msとなっている。

 

実使用を考えると、音は15℃の空間で一秒間に340m進むから、1mでの遅延は0.002939秒(=2.9ms/meter)。なので、アンプから1m離れたところで演奏していれば、ギターの撥音後、立ち位置で「2.3ms+2.9ms」が実際の遅延となる計算。NUXやSHUREでは「5ms+2.9ms」「7ms+2.9ms」という計算になるから10ms弱というのが違和感を感じ始める限界ラインなのかもしれない。

しばらく使ってみます。

 

 

自分が使っている限りでは、現時点ベストのLine6 HX Stomp用パワーサプライがVitoos DC8。このパワーサプライはすべての端子の極性がセンターマイナスで、isolated端子A DC9V/12V/18V切替式 1000mA、isolated端子B DC9V/12V/18V切替式 1000mA、他daisy chained 6端子 DC9V固定 各300mA。合計出力電流は最大2000mA。

 

私は、アメリカのウェブサイトで、HX Stompはだいたい900mAの範囲内の電流サポートがあれば動作問題ないようだとの情報を得て、Vitoos DC8を使ってみたいと考えました。当然、ACアダプターをひとつにまとめるためです。私は、ライブではHX Stomp XLと18V駆動のEC Boosterのみを使用しています。しかし、それでもACアダプターを2個持っていく必要がありました。それはひとえに、HX Stompの純正ACアダプタが3Aであるためです。Isolated 3Aと18V 1outputを供給できる楽器用ACアダプタは私が知る限り存在しません。

 

しかし、Isolated 1Aと18V 1outを供給できるのならばこのVitoos DCが使用可能ということになります。実際入手して使用して見ると、全く問題なく動作する。今はこのパワーサプライがマイベストです。

 

ただ、ひとつ気をつけなければならないのは、HX Stompのプラグの径が2.5mmであること。普通のエフェクタはφ=2.1mmなので2.5mm⇒2.1mm変換プラグが必要です。

今度、あるバンドでJeff BerlinのJoe Frazierという曲を演奏することになった。この曲が最初に収録されたアルバムはBrufordの3rdアルバム「Gradually Going Tornado」。私が敬愛するAホールズワース氏が脱退し、私が急速に当バンドへの興味を失った後にリリースされたもの。曲名のJoe Frazierといえば、確か、生涯、モハマド・アリとジョージ・フォアマンにしか負けたことがなかった人だったと思う。Jeff Berinもファンだったのでしょうか。

さて、この曲のテーマを弾きこなすにははかなりテクニックを要すると思う。そして、テーマの中に、Jacoをして自分より優れたソロイストと言わしめた(らしい)Jeffの面目躍如の美味しい4度フレーズが入っていた。Jacoの「Cha Cha」の中でも出てくるようなフレーズを良く練り直したような、とても座りの良い4度フレーズ(赤囲み)です。

そして、その4度跳躍感をエンハンスしていると思われるのがその前小節の16分音符ふたつ(青囲み)。これあるとないとではニュアンスに格段の差が出るので弾き比べてみてください。良いフレーズです。

 このデジタル・ディレイは、私が大学時代所属していたビッグ・バンド、ライト・ミュージック・ソサイエティで演奏する際に使用していました。今はどうか知りませんが、当時はライトでは専用の運搬車を所有しており、1,2年生の方々が、楽器倉庫から楽器を演奏場所まで運んでくれていました。ですので、ラック・マウント・タイプのディレイをライブで使用させてもらっていました。FM東京の番組での録音や、日テレのスーパー・ボールなどの番組の時もこれを使用して演奏しました。今だったら自分で持ち込まなければならないので、このような大きな機材はもう使用できません(ギターとエフェクタと譜面台で手一杯で持てない)。でも音は最高に良いです。特にディレイ音にモジュレーションをかけると最高にいい音がします。

 
 もうライブで使用することはないでしょうが、いつか、スタジオ録音に再起用したいと思っています。
 
 

 Zoomのマルチ・ストンプはすごく好きなエフェクタです。セッションにはこれひとつで行くことが多い。コンパクトで、PCでの設定も分かりやすくて簡単で、ペダル自体も扱いやすく、空間系のエフェクトがとてもいいです。空間系は単体でももちろんいいのですが、さらにディレイを多段で組むなんてことも超簡単にできてしまう。実装したらめちゃくちゃ大変なものが本当にお手軽に実現できる。本当にユーザーの事を考えるZoomのコンセプトには敬意を表したいです。

 

 

渡辺香津美のアルバムToChikaに収録されている「Sayonara」を演奏する機会が出てきて、少しこの曲を勉強しました。メロディや弾き方もとても良く考えられていると感心する曲ですが、アドリブ・ソロ部も良く考えられていて楽しめます。

 

ソロ終わりに、|C#m7/F#-D/E|C#m7/F#-D/E|という動きが入るも、ソロの最中は基本的に下記の繰り返し。私は今回は演奏者のキューでC#m7/F#に抜けるようにバンド・メンバーと打ち合わせしました。

 

このアドリブ・ソロ本体の進行をずーっと弾いていると、大まかに下の2つの組み合わせの展開を意識したフレージングができると思います。まずは、4小節の塊の中で、偶数小節を起点に転調感を出す意識。こう捉えて弾くと、かなりゆったりとしたフレーズを安定して繰り出すことができるし、コード・ソロもやりやすい。

 

そして、もう一つは奇数小節=>偶数小節への転調感を維持していく意識。こう意識すると、変化を強く印象づけるメリハリあるフレーズを維持していくことが容易になる。

 

かなり気に入りました。

 この曲はライブでかなり良く演奏します。ジャズを知らない人にも受けがいいです。アメリカの評論家がC. コリアの3大名作に挙げるのも、ジャズを普段聞かない皆様の反応を見ると頷けます。テーマの入りの合図的なフレーズとか、テーマのバックのベース・パターンとかがいいんでしょうね。

 

 このベースパターンはきっとStanley Clarkが考えついたんでしょうけど、結構スゴイと思います。このパターンのおかげで、サンバでもなく、ボサでもなく、月並みフュージョンとも一線を画す独特の曲の雰囲気が醸し出されます。

 

 そして、曲の最後のB7+。Tenor奏者はみんなここに喰い付いて、ココぞとばかりに自分を表現しまくってって爽快な気分になれます。J Farrel、M Brecker、S Getz、GarretteもAltered Phraseの嵐を見舞ってくれて、ホントに気持ちいいです。