私は昨年秋より某ボランティア団体に登録、医療通訳を行う為通訳ボランティアに登録しました。
しかし、半年経ってもボランティア団体から1件も医療通訳に関する通訳依頼案件が無く不安になり、久々に所属ボランティア団体の所に行って来ました。
そこで担当者に話しを伺うと、何故通訳依頼案件が無いのか原因が見えて来ました。
まず、コーデイネイターと呼ばれる人が通訳依頼者と通訳者を引き合わせる作業をしているが、コーデイネイター自身このような医療通訳の案件に不慣れであり、通訳作業をボランティア団体の正職員にやらせてしまっている現状がある。
また、通訳の依頼者である中国人(多くは女性)が女性の通訳者を希望している件も挙げられる。
また医療通訳士には厳しい倫理規程があり、その内容に従って通訳しなければならないが、コーデイネイター自身、医療通訳士の倫理規程について全く無知であった事も大きな要因になっている。
これらの点を踏まえて医療通訳士には倫理規程があり遵守した上で通訳しなければ除名処分もありうるので通訳依頼者にはまず安心して頂くと同時に、例えば通訳終了後に医療機関以外の場所に通訳依頼者を連れ出す事は出来ない事。
通訳依頼者が女性の場合、医療機関への受診目的が婦人科や産婦人科に関わる場合は男性の医療通訳士を選択したがらない現実はある、しかし糖尿病や高血圧、外傷と言った案件ならば男性の通訳士でも十分対応可能であるとの事。
通訳依頼者の個人情報は守ります。
この3点については念を押して強調し担当者に理解して頂いたつもりです。
しかし現実として実際に医療通訳依頼が私の所に来るのは、もっと先の話になりそうである。
対策として、所属している現在のボランティア団体よりも大きな団体に所属して、そこで活動する方法や医療通訳士1級取得者が在籍している病院を探し、そこで研修をさせてもらう方法が考えられた。