腕の痛みが長く続いている。
本当は弱音など吐いてはダメなんだろうけども。


マッサージしてくれるセラピストには甘えて、弱音を吐いていた。彼女も坐骨神経痛を持っていると言って、その様子を語ってくれたことがある。


今日も揉んでもらった。

セラピストは私がギターの発表会を控えていることを覚えていてくれて、「お盆休み中はギターの練習できたんじゃないですか?」と訊いてくれた。

だいぶ仕上がった、自分のものになってきたと喜んではみたものの、話は腕の痛みへ。


4月からずっと治らないでいる、冬場の作業が例年より多かったのが原因だね、先々週と先週の土曜に鍼を打ってもらったよ、仕事で腕を使わない日はないから、なかなか治らなくて仕事辞めようかと思うこともある、次の仕事のあてはないけど

と泣き言を言った後、彼女の具合を尋ねた。彼女も施術中に痛むこともあるといい、私に合わせてくれた。


腕を揉んでくれる彼女の手はあたたかかくて、気遣いが嬉しくて、帰宅して、酒を飲みながら、ちょっとだけ泣いた。