40代の頃に、私の中で明確な思想が出来上がった。
その壮大な思想(なんとまあ大袈裟なw)を要約すると、価値観の近い者同士だと安心感があるが、あまり発展性がない。価値観が遠い者同士だと、違和感ばかりがクローズアップされがちだけども、自分の考えに行き詰まった時に、価値観の遠い人から不思議なパワーを借りられる。
いろいろ苦労したんだ、40代までは、会社勤めなら、きっと誰もがこき使われる。その中で、もがいたり、すんなりいったりで、様々な気付きがあったり、処世術を身につけていくんだ。うん。
ここからが今日の本題。
最近、しばしば楽しいと感じるのは、音楽を通じて価値観を共有した時だ。
楽器を演奏する喜びや練習のつらさを語り合えたら、つながりを感じて、やる気が倍増したり。自分が好きな曲やアーティストについて、誰かがyoutubeに投稿していたら、思わずコメントを寄せたり。
昔、『スプーンおばさん』というアニメのオープニング曲とエンディング曲が好きだった。
コロナ感染で宿泊療養していた時に、たまたま動画を見つけて思わず懐かしくなった。
自分が高校生の時、帰りが早い時は、nhkでよく観ていた番組。飯島真理さんの声が爽やかだとずっと思っていた。
曲からは離れ、物語にフォーカスすると、スプーンおばさんのような陽気な女性と一緒に過ごせたら、自分はきっと幸せだろう。
価値観の遠い人同士の方が結婚生活は上手くいくような気がする。価値観が近いと、職場でもそうだけども、安心感と同時に小競り合いにもなる。
価値観の近い遠いのあれこれでした。