昨夜発生した、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震の震源地は、M5..0~6.0クラスが頻繁に発生した過去がある「地震の巣」だと気象庁が発表し。今後、数日間は余震活動への注意が必要だ。

 

茨城県南部で16日午後9時23分に発生したM5.5の地震では、同県小美玉市で震度5弱を観測した他、隣接する千葉県北部から埼玉県、栃木県南部、神奈川県横浜市緑区でも震度4を観測するなど、関東地方を広い範囲で震度4~1の揺れがあった。

 

一夜明けた今朝7時前にも、同じ震源地でM4.0とM4.3の余震が2度発生している。

 

気象庁によると今回の地震は、フィリピン海プレートが北米プレートに接触する境界付近で発生したもので、断層同士が互いに圧力を掛け合い、上側の断層がのし上がっていくタイプの「逆断層型」だったと発表する。

 

周辺では1923年以降、M6.0クラスの地震が6回発生しており、2014年9付きにも昨夜と同程度のM5.6の地震が観測されるなど、「地震の巣」と言える。

 

また茨城県南部と神奈川県東部では、地震発生に伴い、周期が長くゆっくりと大きく揺れる長周期地地震が観測された。

 

この地震の影響で、JRでは東海道新幹線の東京-小田原間で走行中の上下線が全て緊急停止した他、東北新幹線の上野-宇都宮間、上越新幹線の大宮-熊谷間でも一時運転を見合わせた。JR常磐線は運転を見合わせ、取手-藤代間と、ひたち野うしく-荒川沖間で停車し、乗客1600人以上が閉じ込められた。乗客は午後11時過ぎに係員の誘導で線路に降りて車外に避難したようです。

 

「地震の巣」と言っているが、日本各地で何処で発生するかわからないのが、地震である。

予知できなければ、避難もあったものではないのが現状であろう。