寝れないので徒然と | 統合失調症とつきあいながら生きていく

統合失調症とつきあいながら生きていく

統合失調症当事者。日々の出来事や考えていることを書きます

こんばんは。

久しぶりの投稿となります。

 

梅雨も明けて暑さとの戦いになります。

にしても暑さ異常ですね。

 

2月に退職してから半年が経ちました。

現在はハローワークの紹介でパソコンの職業訓練に通っています。

週5日、6時間の訓練です。

 

今までの職歴で事務職に就けるとは思ってはいませんが、パソコンの基礎的なスキルを身につけて応募できる求人の選択肢を広げたいと思い受講しています。

知らないことも多く、毎日が勉強です。

 

6時間の訓練でも、結構体力・精神的に消耗してしまいます。

再発を繰り返すうちに今までできていたことができなくなってしまうこともあります。

一番は速さを求められる仕事ができなくなったこと。

手が遅くなったといいますか、とにかくスピード能力がなくなったと感じます。

次に仕事をする体力がなくなったこと。

20代の頃は、残業2、3時間くらいなら普通にこなせていましたが、今のこの状態だと4時間勤務が限界です。

 

年をとるのは振り返ると早いもので、あっという間にアラフォーです。

周りは結婚して家庭を持ち家を持ち子供を育てる中、自分は一体なんなのだろうかと感じることが時々あります。

人は人。

わかっていても、比べてしまっているうちは、幸福感を感じることは難しいでしょう。

 

閉鎖病棟に入院していたのはちょうど2年前。

自由に外に行けて、好きな物を食べて、行きたいところに行ける。

これだけで十分幸せなことなのに、時が経つとその有難さも薄れてしまいます。

 

両親も年をとり、もうすぐ後期高齢者です。

自分がしっかりせねばと思う一方、統合失調症を抱えた状態で生きていくことは自分にとってはかなりハードルが高いです。

こんな障害持たなければなーなんて毎日考えています。

 

目が見えない人。

耳が聞こえない人。

言葉が発せれない人。

手足がない人。

車いすで生活する人。

 

障害の形は違っても、一生懸命に生きている人達もたくさんいます。

 

なったものは仕方がない。

でも、少し疲れました。

 

職業訓練で職務経歴書を書いて、今まで自分は何も結果を残せなかったと感じました。

すべては自分の責任です。

過ぎた時間は戻らない。

 

自分は本当に恵まれた環境で育ってきました。

両親には感謝してもしきれません。

入院中、保護室にいる間は毎日面会に来てくれました。

15歳で不登校になったときも引きこもりの時も、たった一度も催促するようなことはありませんでした。

自分が立ち上がるまで、ただひたすら信じて待っていてくれました。

特に母親には辛い思いをさせてしまっています。

どうしてうちの子が...本音はい言いませんが、母親も悔しい思いを持っていると思います。

 

9月上旬で訓練が終わり失業手当も来年1月で終わるので、それまでには新しい仕事を決めなければ。

色々と迷走中ですが、生きていくのにお金は必要なので、また働きます。

 

読んで頂きありがとうございました。

明日もファイティン!!!