ヤッシーのロードバイク生活

ヤッシーのロードバイク生活

愛知県に生息しているヤッシーです。
teamまるいち所属でロードバイクに出会って2年目にして全日本選手権の出場権を獲得。
強豪ホビーレーサーを集めた三河練なるものの主催もしています。
練習、レース、機材について書いていく予定です。
よろしくお願いしますm(__)m

Amebaでブログを始めよう!

お久しぶりのブログです。


誤字脱字ご容赦ください。


皆さんのレースレポを見させていただいて自分も書くべきかなと思い久しぶりレースレポを...

今回は毎年mkwとして参加させて頂いている秋の鈴鹿エンデューロに参戦してきました。


2020年はコロナの関係により中止となりましたので2年振りの鈴鹿になります。

変更点

今回は例年の8時間6名チームから感染予防として6時間4名となり開催されています。


カテゴリーも4時間、8時間の2カテから3時間、4時間、6時間の3カテへと変更。


チームメンバー

今回、mkwからはキャンプ部、らーめん部、ナン部の3チームをエントリー。


キャンプ部

やっしー、きょうしろ、さまさん、らっきょ


らーめん部

ボス、なるさん、さっきー、成田くん


ナン部

岡さん、すけさん、まさくん、ナン男


スプリンターとエース級を軸にバランス良く配置どのチームでも展開により勝ちを狙えるチームです。



準備、設営

今回はスタートが10時と遅いので各チーム数名は8時まで走る順番が遅めの人達は9時ぐらいまでに来てくださいとアナウンス。


昔は寝ないで場所取りするようなこともありましたがレース前にこんな疲れてどうすんだよって思ったからなるべく遅めに入るよう心掛けてます。

自分達は7時30分にパドックに到着し8時20分ぐらいには設営を完了して十分余裕がありました。



はい、今日はキャンプしに来ましたと言わんばかりな感じ、テント内はコットも2台設置して仮眠を取ることもできます。

誰か寝てくれてもよかったんだよ...



作戦、実際の展開には誤りがあるかもしれません、あくまで記憶の上です...


作戦

まず例年と大きく異なる点としてピットクローズが2回あること。

細かな時間は省きますが3時間終了時から25分と4時間終了時から25分となります。


チームミーティングではまずスタートから3時間もしくは先頭集団が10名以下になるまでは基本的にmkwから攻撃はしないこと、ただし展開によりライバルチームに対して弱みをつけるタイミングがあれば、攻撃してもいい。


全体的は交代は細かく、スプリンター以外は3回の出走を目安に交代していく。

低強度でも走行時間が長くなればダメージが蓄積されるため。


3時間、4時間の選手がゴール後、先頭集団が10名以外になっていた場合は毎回シケインで攻撃するように。


理想は残り60分になるまでに集団を6チームほどまで絞りそこにmkwか3チーム、集団の半数を残すこととしました。

それ以降は数の利を活かし集団をコントロールしながら1チームずつ減らしていきましょうと...



実際の展開(優勝したナン部のラップクリップ)


前半、周回タイムは招待選手のコントロールにより8分10秒〜8分40秒前後で推移、ほぼ前を引くこともないのでまだみんな余裕がある感じ。









中盤、それでも先頭集団は14チームほどに絞られる。ソロの強豪の方が多かったり別カテや周回遅れも合流したりしているのでまだまだ集団自体は大きくペースも緩いまま。

ピットクローズの時間帯も大きな動きはなくまだ12チームぐらい残っていたような。



後半

3時間、4時間が居なくなり集団もかなりスリムに。

ここからが勝負の時間帯、31周目から自分となるさんが入りナン男にはそのまま走っていてもらう。


32周目からシケインでペースを上げるよとナンに伝えて準備してもらう、予定通りホームストレートから400〜450wでペースアップここではアタックのような強度にならないよう意識する、アタックになってしまうと集団から1人飛び出てしまう形になってしまいペースアップには繋がらない、先頭の10名前後を半分にしたいのが目的であって、あくまでついていかなくてはいけないと思わせるペースアップにする。


450ぐらいで40秒ぐらい踏んだ結果シケイン前でかなり集団が伸びているのを確認しもう一段階上げて650w程度でシケインを踏み抜く。


残ったのはmkw2チームとNerebani、興國高等学校、ソロの選手が2名、後ろがどの程度離れていたのかは確認できなかったし、なるさんが一度落ちてしまったのもちょっと悩みましたが、とりあえず展開に動きが欲しかったのでそのままペースアップ。


自分とナン男中心で回し始めてその後、Nerebani、興國高等学校の選手にも逃げを確定させたいならローテを回すようにお願いする。


実際この場合はmkwが2チーム入ってるので他のチーム的にはローテに入らなくてもいいのだけどね。自分なら2対1対1の形になるならたぶんローテには入らないかな。


で結果的には2周弱ぐらいこのメンバーで抜け出したが後続がまとまってペースアップしたようで最終的に7チーム残る形でいったん落ち着く。

合流してきたチームはかなり脚を使ったようなのでもう勝負には絡まないと判断。

基本的にはNerebaniだけを意識する。


このままスプリントまで持っていきたくないmkwとしては細かくシケインごとにペースアップするが決定打が打てない。






ゴールまで


次の作戦として最初から想定として入れていたきナン男の個人ttを実行。


残り時間40分で投入しスプーンからttを開始するようにオーダーして30分ttのつもりで走っておいでと送り出す。


きょうたくんめちゃくちゃ嬉しそうだった笑

なかなか全力だせないもんなスマン‼︎


打ち合わせ通りきょうたくがttを開始、スルスルと集団から抜け出してめっちゃうまいやん!って初めて思ったかも。


ナン男の個人tt



mkwでフタをして大集団はサイクリングペースまで落ちる。

少し抜け出そうとする人がいてもNerebaniの川崎さんのブリッジだけ注意してと成田くんと話ながら集団を2人でコントロール。

全然集団が動く気配ないけど大丈夫?

この時間帯で30秒開いたら誰も彼に追いつけないよ?


と思いながらこんなあっさり決まってしまった...

そしてナン男との差が目算で残り30分で30秒開いた段階でほぼ勝ちを確信した。


なぜならナン男なら個人ttでも一周8分フラットで3周走り抜く実力があると確信していたから。


今ここから全開で川崎さんがブリッジしたところで7分50秒を3周走ってやっと追いつける計算になるもちろんmkwは邪魔するし単独で詰められることはない、もし強調が取れて追いついてもそんなに脚を使った状態でスプリンターを2人残しているmkwの負けはほぼないかなと。


実際は最後までペースは上がることなく、ナン男は7分台と言う脅威的なペースでttをこなして岡さんに交代。


岡さんには最後はきょうたくんとのtt勝負ですね!と送り出し8分フラットで一周を駆け抜けてもらい流石の強さで優勝!あと10秒ほどで1人だけ44周回に入れたので一周ゆっくりウィニングランして欲しかったが岡さんに優勝の瞬間を走ってもらえて自分も嬉しく思った。


岡さんやっぱりかっこいいです。

自分が昔Pに行きたいと強く思ったのは岡さんの走りを見た時だったので...

優勝おめでとうございます!


ナン部、みんな素晴らしいチームワークとナン男の圧倒的な力!一年前は練習会でも普通に相手できたのに今は仕上げた状態でもやりあえる気がしない笑



後ろのメインの最後の展開で少し前に戻ります。残り2周回でmkwはスプリンターのらっきょ、さっきーに交代して準備万端で1、2、3まで本当に取れると思っていたが流石に川崎さんを甘くみすぎていた。


ラストの周回からアタックの応酬となりかなり削られたみたいで予想以上の強さに対応できずスプリントも後手に回ってしまったみたいだ。



結果

1、3、4着で最高な形で終えることができました。

展開もほぼ予定通り、レースを動かすのもほとんどmkwで仕掛け今までで1番上手くレース運びをできたと思います。


終わりに

正直なところ、今の以前のような力のない自分の呼びかけでこんなにも心強い仲間が集まってくれて結果を残していただけることに感謝と申し訳なさを感じていたりします。


本当なら皆さんを引っ張って行くことができるような強さ、実績、やる気がある人が先頭に立ちチームをまとめるべきです。

今の自分は相応しくはないです。


来年のことはまた来年といい残して解散しましたが今はまたやりたいなと思ってもその時のモチベーションはわかりませんからね笑


ですが今後の活動として感染症の情勢を見極めながら春先辺りから三河練を再開できたらなと思っています。


そしてまた今回のようにチーム戦があれば皆さんの力を貸していただけると嬉しいです。

なるべく力を戻すよう頑張ります...




それではmkwの皆さん、サポートしていただけた総監督おかず、長尾さん、ありがとうございました!



打ち上げはいつも利用してる焼肉店が予約できなかったのでナンパーティになりました!

今日1番の笑顔だなナン男!




やっしーさん、まだ自転車やってたの?
と思った方が大半かもしれませんがコソコソやってますので全日本選手権を機に生存報告です。


鮮度が命のブログですでに出遅れ感がありますが今年も全日本ロードにチャレンジしてきたのでレポートを書きました。


長文です、自転車とは関係ないことがありますがあたたかい目で見てやってください。



全日本まで

今年で4回目の全日本選手権になります。
調子はいつもと同じような感じで悪くもなく、良くもなくといった感じ。

さすがに4回目、ターゲットレースにキッチリ合わせれないのも自分の実力なんだなと思ったり思わなかったり...

通常なら全日本に向けて200㎞のロング練を毎週やらなければならないところですが直近1ヶ月の予定を詰め込みすぎて最後にロング練をやったのはいつだったか覚えてない。



基本、定時マンで平日にトレーニングボリュームを稼ぐことができるので90〜120㎞を週2〜3回、60㎞を週2回ぐらい、土日はほぼAqoursのライブ遠征。
で週350〜400㎞なボリューム。
本当は500〜600㎞が理想。


今は全力でAqoursを追い掛けた上でどれだけ走れるかがモチベーション。
ってことで、どちらの趣味もやれる範囲で全速前進なのです(*> ᴗ •*)ゞ


全力とは言いつつも一回あたりの距離が短すぎて、ロング練が全くできてないのは明らかで自分に自信があまりもてない。


最近は今回一緒に全日本に参加した井手選手とスケジュールが合わせやすかったので5月から約2ヶ月ぐらいは毎週のように一緒に練習していました。

お互い同じような感覚でコンディションが上がっていったのか、毎回ギリギリまで追い込めるので自分強くなってるのかな?と不安もあったけど、1週前の地元のレースでらっきょが優勝していたので自分も強くなってるでしょう!とポジティブに考えることに。


食事、補給
そこまで意識はしていませんが前日の夜に益田市内の回転寿司で夕食、ネタの質がいい割に値段は安かったと思います。
日本海側の寿司はどこもうまいなぁと感じました。
12皿、カロリーはわからないが食べれなくなるまで食べたので1600〜1800kcalぐらいかと。
宿に帰ってからマンゴープリンとフルーツヨーグルトで450Kcal。

当日の朝はレース3時間30分前の5時30分ぐらいにオム焼きそばと白米で700kcal程度食べる。
前日の寿司がまだ残ってる感じ気持ち悪いがレースの時間にはちょうどいい感じになるはず。

補給は
マグオン2本、アスリチューン2本
チャレンジャーを溶かしたボトル一本で700Kcalぐらい、固形物はなし。
これ以降は基本、水だけを要求。

今回のレースはこの補給の少なさがレースの結果に大きな影響を与えたと思う。

コース
14.2㎞×15周回  213㎞
1周255m⤴︎


数字だけ見ると恐ろしい、完走すると約4000m⤴︎となるわけでスタート直後に3㎞の上り、その後は細かなアップダウンで後半は下り基調となっている。
前日に3周試走した感想は3㎞の上りが集団ならドラフティング効果がありそうな思ったより緩い登り、後半は流れるコースでブレーキが必要なコーナーなどがほとんどないこと。
ずっと50km/hで巡航できそうなイメージ。


簡単に言えば逃げにくくて集団の利が大きいコース。
1番警戒してたのは牧場手前、5㎞地点にある急勾配の登り返し、速度差をつけてアタックされたら、まず付けないと思ったのでアタックがあるならここかなと予想。


下り区間はマドン9に乗り換えてからは得意意識があるので激坂もテクニカルなコーナーもなく、自分向きなコースでした。


機材

フレーム マドン9 H2 52サイズ
コンポ デュラエース9070 
クランク  167.5mm  53-39  11-28
ホイール bora one50

うん、マドンちゃんかっこええわ。

レース
スタートは真ん中の右端。
前方はトイレタイムで取れなかったのでスタート直後の左コーナーで動きやすいように右端に寄って待機。








スタート前にさっきーと無言のグータッチ。
が偶然撮ってもらえててお気に入りの写真入り。
さっきーには前日にいいレースをみせてもらったから少しでもいいとこ見せなあかんなと力が入った気がした。
自信は知らんが気合いはまっくすやで。




9時定刻にスタート。
予想通りにスタート直後に左コーナーなため、左側が詰まる、右側は2m以上スペースが空いてるので迷わず踏み込んで一気に先頭まで上がる。


補給エリアにはほぼ先頭まで上がって340〜380w程度で上っていく。
これぐらいのペースで上り切ってワットの割にキツくなかったので調子がいい日だと確信。

常に前方をキープしながら10名以上の抜け出しがあればチェックしていくつもりで走る。
1周目は下りまでに前方まで上がりたかったがここまで予想以上にうまく位置どり出来ていて自分でもかなり安定して余裕を持ちながら走れていたと思う。

問題の5㎞地点の牧場手前の激坂はペースが緩く自分に優しい展開に。

グレーチングを含むコーナーも極度な突っ込みはなく危なさは特にないここも自分には嬉しいところ。

後半に入り下りの高速区間。
試走通り、かなり楽に巡航できる、ここだけはマドン9の空力に感謝、周りも楽なペースなんだろうけど、明らかに自分の方がペダルを漕いでない感じだった。
マドン9はいいぞ。


9㎞地点あたりで動きがあり、20名ほどが先行する。
すかさず前に送り込んだチームが蓋をし始め前と数十メートル距離が開く。
チームメイトの龍ちゃんが見えたところで直感的に体が動いた。


単独で蓋された集団からブリッジ、45秒500w程度で先行する逃げにブリッジ成功。
細かなアップダウン区間を経て最終的に30名ほどの逃げ集団となる。

集団は各チーム数名のエース級、サブエースが乗っており、イナーメからは自分、龍ちゃん、トヨカツさんの3人が乗った。

メインには森本さんと北野さんが残るがかなりいいメンバーだと思ったのでとりあえず、ある程度タイム差を稼ぐまでペースでローテーションに入る。


1周完了時には後方と1分程のタイムギャップを得ることに成功。
まだまだタイム差を広げたいので回し続けているとふとゴールラインにちょうどいい感じで先頭通過出来そうな予感。

ちょいちょいローテの時間を調整しながら150m手間ぐらいで先頭に出る。


明らかなにファーストラップ狙ってます‼︎
感を出さないようにじわじわとゴールまで400wをキープしながら誰も出るな出るな出るなと念じながら無事ファーストラップを一位通過!
嬉しい!ツイッターに名前が載るし、アナウンスされてるぅー(⃔ `ω´  )⃕↝


かなりムダ脚を使った感あるけど全く悔いはないぞ。


一周回完了手前。







このまますぐに下がるのもカッコ悪い気がしたので補給ラインまで先頭を引き続ける。


ちょっと無理しました。

何だかんだで長いこと先頭を引くことになってしまい、今アタック来たら反応できへんでと思いながらズルズル後退...

上り切りまで330〜350wの数分がなかなかキツかった...

下りに入れば今日のやっしーさんは調子がいい。
もうファーストラップの思い出作りもできたのであまり無理しないようにローテを回す。

下りで先頭を引く結構力抜いてます。



というか先行するメンツがやばいわ。
プロ選手はもちろん、各チームエース級ばかりだし、気になるホビーレーサーも高岡さん、井上さん、清宮さん、龍ちゃん、トヨカツさんと間違いなく日本のトップホビーライダー。

これは逃げ集団で自分が1番弱い自信まであるでまじで。




こんな感じで2周目から4周目に掛けてタイム差は5分程度まで開き逃げも快調。

ただこれだけ逃げも大きいといろんな思惑があるわけで当然、ローテに加わらない人も出てくるし走りたいペースも違う。

この大きさだと途中で割れるかなと思いながら警戒していたけど、プロ選手達はそんなに上げるつもりがないみたいでペース上げすぎと注意されることも。

3〜6周ぐらいはホビーレーサーを中心にペースを作る場面もあった。


井上さんの後ろに自分も居ます(⃔ ・ᴗ・ )⃕↝

上りは特に緩く300wぐらい、高岡さんは先頭にホビーしかいなくてこれはツールド沖縄か?と冗談を言うほど。

この時、メインとのタイム差は8分以上になり後ろは降ろされるんじゃないか?と思うぐらいスローペース。
逃げが極端にペースを上げてるわけではないぞ。


順調にペースを刻む中、70㎞地点でヤバいことに気がついた。
1周1本ペースで摂っていたマグオンとアスリチューンが底をつく、そりゃ4本しか持ってきてないからな。

補給も基本的に水しかもらってないのでエネルギーが全く足りなかった。


嶋田、毎周回の補給ありがとう、助かった。でも全然足りなかったのごめんなさい。



100㎞ぐらいから脚も攣りはじめてきて一度集団最後尾まで下がる。

ペースがそこまで上がらなかったのでそのままツキイチをしていたら上りまでに回復したので先頭までは上がらず、集団の中で様子見。
下り区間は脚も回るのでローテに加われるがエネルギー的にも足攣り的にもそろそろ限界は近い感じ。

ここまで騙し騙しで走れてたが、スタート直後の上り始めが特にキツく、いったん切れてペースで淡々と上っていたらなんとか集団に追い付くという危なっかしい走りで130㎞地点まで頑張るがいよいよ10周目の上りで完全に遅れる。


ここからは1人旅、モトがずっと付いててくれてメインとのタイム差を教えてくれる後ろは5分30秒後ろと言われる。

上りではまだいけると多くの方が応援してくれるが脚は攣るしお腹は空いて150wがやっと。
多分、応援がなかったらもっと遅かったと思う。

なんとか下り区間まで行けば、そこそこのペースで走れるはずだからと頑張るがとにかくお腹が空いて堪らん。

牧場手前の急坂はよろけてこけそうなぐらい。
モトが教えてくれるタイム差もみるみる縮まり5分30秒差を1周で詰められてしまった。

メイン集団に抜かれるとき、森本さん、萩原くんを確認、らっきょは切れたか?

なんとか最後尾に飛びのろうかと思ったがひと踏みめの力のなさで諦めてしまった。

まだ走れるか?とマビックカーから心配されるがなんとか走れますと伝えて、水をもらい一気に飲み干して、ゴールまで走り切る。
もちろん、赤旗を振られて僕の4回目の全日本は142㎞で終わりました。


今年も完走することは出来なかったけど、今までは先頭を一度も拝むことなく終わることもあったりしたので過去1番にレースをすることができたし、逃げに乗ることができたことは自信に繋がった。

何より楽しいと思えるレースだった。
素晴らしいコースであったり走りやすかったこと、今までカスリもしなかった逃げ集団での体験、完走の文字がレース中に少しだけだが浮かんだのもはじめてだ。

まだまだ足りないものだらけですが、まずは完走を目指してまた頑張れたらと思います。
年々良くなってるような気がするのであと数年先には完走できるようになるといいな...


今回も多くの方に応援、支えられてレースに集中することができました。
次戦は広島ロードです、調子は良さそうなのでチームの為になる走りをまずこなせるよう気を引き締めて臨みたいと思います。

レースデータ
142㎞  4h01m  35.41km/h   Max84.2km/h
AP217w  NP258w  3240kcal  2374m⤴︎

ラップ

栄光のファーストラップ1位通過。
ほかの周も前方にいることがわかる感じ。


帰りはヲタク達と鳥取、京都に寄って遊びながら帰ってきました。





では次戦、広島ロード、矢板ロード、シマノ鈴鹿辺りを頑張りたいと思います!


全く話が変わりますが、最近のAqoursライブツアーのグッズで夏場の必須アイテムアームカバーが販売されてストック合わせて4本購入。
まじ運営優秀(⃔ ॑꒳ ॑*)⃕↝
もうワンセット買ってもいいな。

















長いこと冬眠してましたがそろそろ動き始めたのでブログもレースレポだけ...

今年もチャレンジロードに参加してきました。
目的は全日本選手権の参加資格獲得。
去年の木島平、総合上位のは今年の参加資格にならないのでいつも通りチャレンジで狙いに行きました。

レースレポの前にここ数ヶ月の話。
12月からオフに入り遊び倒す。
年が明けるまで自転車はお休みでーす。



1月から2月で筋トレと適度に乗り始めようと思っていたのですが1月上旬に事故ってしまい、計画が大幅に狂う。



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こんな感じで車と積んでた自転車は廃車。
身体は全治1ヶ月ぐらい。

身体もキツかったけど何よりメンタルがやられてしまい、自転車に乗る気にならない。

2月中旬から身体も動くようになってきたのでここからチャレンジに向けてトレーニング計画を組み直す。

残り2ヶ月弱、体重は自転車に乗り始めてから最高の69キロ、周りの練習仲間の誰と走ってもキツイ。

いきなり高強度練はできないので

2月中は低強度で週350〜400㎞と筋トレ

3月から三河練を再開し高強度を入れる。
週400〜500㎞

3月上旬から朝練、夜練を開始。
週650〜700㎞

週700㎞のトレーニングは疲労にくわえて睡眠時間を削るのでメンタルもやられる。
上手くやりきれば間違いなく強くなるけど、基本的に回復が間に合わない。


なんとか週700㎞を3週間耐えてチャレンジロードを迎える。

コンディションは悪くないが体重は落ち切らず。
前日、当日は体重が重いとそれだけでネガティブに考えてしまうと思ったので計測しないで家を出る。

機材
新しい相棒とにかく前に進むイメージ、きょうしろにも乗ってもらったけど共通認識でこれはTTバイクだ。ってなりました。
完成車を9070デュラにしただけで7キロを切るぐらい軽量でエアロロードとしてかなり好評。
しかもハンドルステムはアルミでです。
サドルもTT用を使用していて軽量パーツは特に使用してないです。
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マドン9  H2 52サイズ
コンポ9070デュラ 
クランク 167.5mm 53-39  
ホイール 
フロントbora one 35 エンドワッシャー付
リア bora one 50  11-28


食事、補給

前日は夜に息子と一緒にヨキソバを作るが薄焼き卵失敗。
後から薄焼き卵の作り方を調べたので次はキレイに作るぞ(⃔ `ω´  )⃕↝

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でヨキソバ2皿とサバの塩焼き、いちご1パック


朝は4時起きで残った焼きそばをまた2皿食べる。
8時30分ぐらいにペペロンチーノで800kcal

その後レースまではなにも食べず。
補給はなし。
水500mlだけ持っていったが少し足りなかった。


アップ
試走をしようとしたが時間に間に合わなかったので駐車場の大周りで10㎞ほど、上りは250〜300wぐらい。

車に戻ってスクフェスのイベントを走る。
これが結構疲れる...


レース

イナーメからは7人ぐらいエントリーされていて心強い。
5㎞の正周りを13周し秀峰亭をゴールとする69㎞
スタートは最前線、一周目はハイペースで人数も多いので埋もれてしまし大集団の真ん中ぐらいを走る。
2号橋を過ぎて秀峰亭までの上りで少し番手を上げる。

上りごとに人数が減っていき3周完了時で残り60人前後か?
すでに逃げが形成されていたが付いていったら2周も持たないと思うのでスルー。

例年ならもっと減ってると思ったがまだかなり残ってるなと思った。

イナーメはタメさん、佐野さん、きょうしろが残り皆前方に位置どりしていたので固まって安全に走らせてもらう。

4周から7周ぐらいまでは余裕があって追走の動きがあればチェックしていたが大きな展開はなく残りの周回を消化していく。集団は40〜45人ぐらい

8周目の40〜60㎞辺りが1番キツく地脚がない人はプツプツ切れていっていた。ぼくもかなりキツかった。
メイン集団はここで30〜35人ぐらい。

残り2周になるとこのメイン集団内でのスプリントになるとほぼ確信したのでロングスプリントに備え始める。

最終周にはいり省エネに徹して走る。
二号橋過ぎてすぐにアタックが掛かったのが誤算、中腹からのロングスプリントになると予想していたので、油断していて一瞬出遅れて10名ほどに先行されてしまう。
すぐにスプリントをかけて、早駆け組から落ちてくる人を躱しながらメインの前方でゴールとなりました。

結果   21/93位
1h59m    34.7km/h  AP240w NP301w

とりあえず、安全圏内で全日本行きの切符はいただきましたがやはりレースはできていないので悔しさは残ります。

全日本まで3ヶ月弱とまだ時間はあるのでトレーニング計画の見直しからしてベストの状態で挑みたいと思います。





ジテツウ20㎞
夜練71.4㎞

ジテツウでサイクリングロードを走ってるとやんさんを発見、少し一緒に走ってまた夜ね〜と。

休憩中にコンビニで雑誌を読んでいると、スーツを着たお兄さんに話しかけられる。
はい、やんさんでした。
また夜ね〜と。

ボス含めて3人で筆柿周回。


朝昼晩会うとか世間は狭いですな...

じゃ夜練。
2h34m11s  71.4㎞  1027m⤴︎
1周目  13m10s
2周目  14m07s
3周目  14m09s
4周目  15m53s
5周目  18m19s

厚着、気圧の影響で冬はタイムが出ない。
感覚だが夏と比べて30秒以上は遅くなってるかと。
2周目からボスが合流するけど今日は調子がよくないみたいな。
ボスがギリギリ切れるぐらいの強度で走る。
4、5周目は流して帰宅。

ジテツウ合わせてだけど今日は90㎞超えたぞ。
なぜか今年は健康診断が12月末と遅く。
オフで脂肪も付きやすくなってる時期、少しでも先生に太った?と言われないようにもう少し練習がんばろう...


昨日ですが、シクロしずおか 2017ふじのくにカップ 第2戦に参加してきました。

今年の第1回大会にも参加しており、数少ないチーム戦、ステージレースを体験できる素晴らしいレースです。

1回大会はチームTTは優勝することができたのですが、ロードレースでSAさんに逆転されてしまった悔しいとレースでした。
今回はもちろん、優勝狙いで夜に控えている忘年会をスッキリして行きたいところ...



コース 6.5km
チームTTで使用されるフルコースは6.5kmで緩い下りと緩い上り、コーナーもバーを持ってこなすことのできるぐらい、道幅も狭い場所でも15mぐらいはある?のでとても走りやすい印象。
ロードレースで使われるショートコースは3.5㎞。
なお、スズキのテストコースとなっているため敷地内での撮影は禁止されているので写真はありません。

メンバー
いつもの夜練メンバーでやんさん、湯浦さん、ボス、ぼくの4人。
ボスが月曜から木曜ぐらいまで体調を崩していて一緒に練習もできなかったので心配でした。
土曜に75㎞ほどの山岳コースを走り調子を確認、上りでも5倍程度で回してもなかなか切れないのでとりあえず、問題なしと判断。
でもキツくなるようなら無理はしないでくださいとだけ伝えておく。


前日に大事な用事があったのであまり睡眠時間が取れなかった。
朝は3時30分起床の5時30分にボスと合流、7時に会場に到着、バイクの準備、移動としていたらすぐに時間がなくなった。
試走は6.5kmのフルコースを1周のみ。
その1周もボスがパンクでちょっとグダグタ(°_°)

湯浦さんにホイールを借りてやらしてたらあっという間にチームTTスタートの9時でした。
まぁいつも通りのバタバタ感ですね...

作戦、並び
やっしー、湯浦さん、やんさん、ボス
スタートから一巡かけてからスピードを上げる。
第1コーナーはバーポジで曲がれるのを確認。
上り待機場辺りからぼくメインで上り返しまでペースを上げる。
奥のヘアピンは丁寧なコーナーリングを意識してそこからは全力あるのみ。
コースが広く、走行ラインの確認が取りやすいのでいつも以上に姿勢を低くく、頭を下げる。
声出し、走行ラインの確認。
ボスは調子が悪いならすぐ下がる。
まぁこれは全員ですが。


レース
1位から6位までのチームに対して30、18、9、5、3、1pと与えられる。
定刻スタート。
10番手ぐらいか?20秒感覚でスタートしていく。
mkwスタート、最初はあまり踏み込まないぼくですが今回は無意識と踏んでしまった、早いと久しぶりに言われた気がしたが踏み込み過ぎたのは自分ですぐにわかっていたのでごめんなさいとしか言えない...
緩い右コーナーまでに隊列を整えてローテを開始。
ぼく→湯浦さん→やんさん→ボスと変わるがボスが出るのが遅くぼくがブレーキを掛けてしまう。
「ボス遅い!」と叫びペースを上げる。
第1コーナー抜けてぼくが前にでる。
湯浦さんに変わるが引きが長いので上りに入る手前でロー手を回すように促す。
やんさん→ボス→ぼくと回していくが2巡目を終えて湯浦さん、ボスの調子の良さを確認。
自分は脚が回らない感じ、やんさんもいつもの圧倒的な力はなさそう?
うまく調整、自分はごまかしながら奥のヘアピンも通過してここからペースアップ、湯浦さん、ボスが長めに牽いてゴールまで垂れることなく走りきる。
手応えはよくこれは勝ったと思った。
ぼくの感覚だと今年1番のまとまりだったかと。


6.5km  8:25.115  46.32km/h

2位チーム オルトレに16秒差で優勝でした。
30pを獲得しロードレースでの主導権を得ることにも成功。


ショートコース  3.5km×12周回  42㎞
第2ステージは42㎞のロードレース。
チームTTと同じく上位6人までに30、18、9、5、3、1と個人に対してポイントが与えられる。




作戦
まず、チームポイントの上位。
mkw        30p      MKⅢ        5p
オルトレ 18p      チーム光  3p 
SA            9p      掛川          1p
個人で注意すべき選手
ゲスト佐野さん、オルトレ北野さん、SAナオキくん、光、しえろくん、掛川よしきくん、Fit浦川くん。
なぜかイナーメのチームメイトの北野さんが(°_°)
コース的に1番注意しなければならない選手かな。

チームTTで大幅にリードしてると思うだろうがmkwが3着で逃げなどを逃してワンツーを取られるようなことがあれば負けてしまう。
オルトレに対してはポイントを与えてはならない。
安定した勝利を目指すなら逃げを作り、mkwだけ2人乗せて上位ゴールを決める。

基本的には前半は湯浦さん、ボスに動いてもらい、3周目以降から決まりそうな逃げに対してはぼく、やんさんが乗るように。
mkwが1人しか乗れない場合は例外なく、集団合流し再度逃げを作るように。
ただ、メンバーに好戦的な人が多かったので、逃げたいのはライバルチームも同じなはずなので強者の流れに任せてチェックすることにも集中すること。


レース
11時ほぼ定刻スタート。
1周目はパレード走行、とりあえずパレードだけど自分に注目が集まるように最初から前にでる。
すぐに集団内に戻り軽くローテをしながら1周してリアルスタートを切るとともにファーストアタック。
同じくナオキくんもアタックしてきたのですぐに下がって予定通り、湯浦さん、ボス中心でアタック合戦がスタート。

チーム全員で交互に注意すべき、アタックを潰しながらmkwもアタックを続ける。

数周を消化し各チームで動ける人を把握。
ボス、湯浦さんに細かくチェックをお願いしながら自分も様子見で数回アタック。
何度か5、6人で抜け出すがなかなか後ろも逃してくれない。

チームTTでのタイム差からおそらく各チーム2人程度はかなり走れる人がいると予想していた。
半分を過ぎたあたりで集団内に疲れが見え始めたので90%程度の力で緩い上り区間を踏んでいくと1人だけ飛び出す形に。
光、MKⅢ、Fitの選手?が3人で追いついてきたがかなりキツそう。
ツキイチって言われたがほかの選手の情報が得たくてペースアップしたかっただけなので逃げる気はありません。
このペースアップで大体のレース展開が組み上がる。


今日は逃げは決まらない、この周からは緩く走り自分が細かくチェックだけは継続。
正直、5人ぐらいまでの逃げなら上りでペースアップすればブリッジ可能だと判断していたのでここあたりは佐野さんの動きだけに注意する。

残り3周でほぼスプリントを確信したので、メンバーにスプリントに備えるよう伝える。
ボスは調子がよく、いい動きをしていたのでファイナルラップの上り区間からペースアップをしてもらい、スプリントの人数を減らしてもらうことに。

ってお願いした周にナオキくん、ヨシキくんコンビがいいスピードで逃げてるやないか...
オルトレは乗ってなく、2人だから見送ることも考えたがmkwが追う展開となりSAの発射台にされるのはあまりよろしくない...
早めに捕まえるか...と考えていたら湯浦さんがブリッジに行ってくれたので少し様子見。
ほかの追走はなく、湯浦さん追い付くか微妙なところ、追い付く?追いつかない?追い付く?追いつかない?
2人と30mぐらいをキープしながら頑張ってくれましたがファイナルラップに入り逃げ含めて吸収。
でもmkwが追う展開を防いでくれたので助かりました。

ラストの上りはやはりみんな殺気だっているのか好き勝手なラインで抜いてくる。
待機場あたりで20番手ぐらい、ここのスプリントではもう北野さんしか注意してないのでオルトレトレインとか来ないかなーとか思いながら様子見をしていたが、垂れてくる人が多かったしそろそろ上がらないとスプリントに行けないので自分で外側から上がることに。

ボスとやんさんがいるトレインが先頭でそこまで垂れてる人を縫って走りジャンプ。
後ろに数人付かれたのがわかったが最終コーナーでおそらく、9人程度だったかな。
あー、あの人上りから見てないな...
このペースで落ちるわけないしまぁいますよね。

コーナーをあけてボスがオーダー通りの仕事を終えてトレインから離脱。
残り250mぐらいで掛川、SA、やんさん、ぼくの並び。

残り200ぐらい、やんさんのリードアウトでやっしー発射。
後ろの気配は感じるが下を向いてもがく、もがく、もがく、あっ並ばれた。

やっぱり北野さんか。

ちょっと早駆けし過ぎたのか垂れてるわけじゃないけど、刺されてしまった。

ステージ優勝は逃したけど、おそらく総合優勝はmkwのはず。



北野 1:00:30.875  30p
大東  +0.29           18p
河野  +0.71            9p
榊原  +0.91            5p
黒石  +0.93            3p
東      +0.98            1p

総合
mkw               48p   
オルトレ        48p
SA                  14p

同ポイントの場合はチームTTのタイムで決まるのでmkwの総合優勝どなりました。
ぼくが3着だったら総合も取られていたので危なかったです。

これで年内のレースは全て終了しました。
忘年会前のレースでなんとしても勝って終わりたかったのでホッとしましたよ。
展開もなかなか逃げは決まらずともみんな積極的にアタックしたり、TTの結果によるクラスわけで走力を調整したりとロードレースの楽しさが伝わってくるレースだと思います。

日本のレースはHCやクリテばかりでこういったステージのレースはなかなかありませんね。

ホビーレースでも2日開催でチーム戦ができるレースが増えればいいなと思いますが...
ふじのくにカップは春と冬に年2回あるみたいなのでこのブログをみて興味がある方はぜひ、チームを作ってエントリーしてみてくださいね!

本当にチーム戦は戦略を考えるのを含めて楽しいし、個人での勝利より嬉しいです。

これから数ヶ月はオフトレに入るのであまりレースの予定はありませんが、たまにブログを更新するかもしれません。
では少し休んだら、来シーズンに向けてぼちぼちとやっていくのでまた応援お願いします!



で本日のメイン、忘年会!
今年はケガが多かった、ぼくも5回も落車した!
周りもこけにこけたけど、mkwは5ステージ、秋鈴鹿を始め多くのレースで活躍してくれました!
最終レースも勝ったし終わり良ければすべて良し!
本当に楽しい1年でしたわ。
また来年も練習、レースでよろしくお願いします。
みんな落車だけは気をつけてね!