お久しぶりのブログです。
誤字脱字ご容赦ください。
皆さんのレースレポを見させていただいて自分も書くべきかなと思い久しぶりレースレポを...
今回は毎年mkwとして参加させて頂いている秋の鈴鹿エンデューロに参戦してきました。
2020年はコロナの関係により中止となりましたので2年振りの鈴鹿になります。
変更点
今回は例年の8時間6名チームから感染予防として6時間4名となり開催されています。
カテゴリーも4時間、8時間の2カテから3時間、4時間、6時間の3カテへと変更。
チームメンバー
今回、mkwからはキャンプ部、らーめん部、ナン部の3チームをエントリー。
キャンプ部
やっしー、きょうしろ、さまさん、らっきょ
ボス、なるさん、さっきー、成田くん
岡さん、すけさん、まさくん、ナン男
スプリンターとエース級を軸にバランス良く配置どのチームでも展開により勝ちを狙えるチームです。
準備、設営
今回はスタートが10時と遅いので各チーム数名は8時まで走る順番が遅めの人達は9時ぐらいまでに来てくださいとアナウンス。
昔は寝ないで場所取りするようなこともありましたがレース前にこんな疲れてどうすんだよって思ったからなるべく遅めに入るよう心掛けてます。
自分達は7時30分にパドックに到着し8時20分ぐらいには設営を完了して十分余裕がありました。
はい、今日はキャンプしに来ましたと言わんばかりな感じ、テント内はコットも2台設置して仮眠を取ることもできます。
誰か寝てくれてもよかったんだよ...
作戦、実際の展開には誤りがあるかもしれません、あくまで記憶の上です...
作戦
まず例年と大きく異なる点としてピットクローズが2回あること。
細かな時間は省きますが3時間終了時から25分と4時間終了時から25分となります。
チームミーティングではまずスタートから3時間もしくは先頭集団が10名以下になるまでは基本的にmkwから攻撃はしないこと、ただし展開によりライバルチームに対して弱みをつけるタイミングがあれば、攻撃してもいい。
全体的は交代は細かく、スプリンター以外は3回の出走を目安に交代していく。
低強度でも走行時間が長くなればダメージが蓄積されるため。
3時間、4時間の選手がゴール後、先頭集団が10名以外になっていた場合は毎回シケインで攻撃するように。
理想は残り60分になるまでに集団を6チームほどまで絞りそこにmkwか3チーム、集団の半数を残すこととしました。
それ以降は数の利を活かし集団をコントロールしながら1チームずつ減らしていきましょうと...
実際の展開(優勝したナン部のラップクリップ)
前半、周回タイムは招待選手のコントロールにより8分10秒〜8分40秒前後で推移、ほぼ前を引くこともないのでまだみんな余裕がある感じ。
中盤、それでも先頭集団は14チームほどに絞られる。ソロの強豪の方が多かったり別カテや周回遅れも合流したりしているのでまだまだ集団自体は大きくペースも緩いまま。
ピットクローズの時間帯も大きな動きはなくまだ12チームぐらい残っていたような。
後半
3時間、4時間が居なくなり集団もかなりスリムに。
ここからが勝負の時間帯、31周目から自分となるさんが入りナン男にはそのまま走っていてもらう。
32周目からシケインでペースを上げるよとナンに伝えて準備してもらう、予定通りホームストレートから400〜450wでペースアップここではアタックのような強度にならないよう意識する、アタックになってしまうと集団から1人飛び出てしまう形になってしまいペースアップには繋がらない、先頭の10名前後を半分にしたいのが目的であって、あくまでついていかなくてはいけないと思わせるペースアップにする。
450ぐらいで40秒ぐらい踏んだ結果シケイン前でかなり集団が伸びているのを確認しもう一段階上げて650w程度でシケインを踏み抜く。
残ったのはmkw2チームとNerebani、興國高等学校、ソロの選手が2名、後ろがどの程度離れていたのかは確認できなかったし、なるさんが一度落ちてしまったのもちょっと悩みましたが、とりあえず展開に動きが欲しかったのでそのままペースアップ。
自分とナン男中心で回し始めてその後、Nerebani、興國高等学校の選手にも逃げを確定させたいならローテを回すようにお願いする。
実際この場合はmkwが2チーム入ってるので他のチーム的にはローテに入らなくてもいいのだけどね。自分なら2対1対1の形になるならたぶんローテには入らないかな。
で結果的には2周弱ぐらいこのメンバーで抜け出したが後続がまとまってペースアップしたようで最終的に7チーム残る形でいったん落ち着く。
合流してきたチームはかなり脚を使ったようなのでもう勝負には絡まないと判断。
基本的にはNerebaniだけを意識する。
このままスプリントまで持っていきたくないmkwとしては細かくシケインごとにペースアップするが決定打が打てない。
ゴールまで
次の作戦として最初から想定として入れていたきナン男の個人ttを実行。
残り時間40分で投入しスプーンからttを開始するようにオーダーして30分ttのつもりで走っておいでと送り出す。
きょうたくんめちゃくちゃ嬉しそうだった笑
なかなか全力だせないもんなスマン‼︎
打ち合わせ通りきょうたくがttを開始、スルスルと集団から抜け出してめっちゃうまいやん!って初めて思ったかも。
ナン男の個人tt
mkwでフタをして大集団はサイクリングペースまで落ちる。
少し抜け出そうとする人がいてもNerebaniの川崎さんのブリッジだけ注意してと成田くんと話ながら集団を2人でコントロール。
全然集団が動く気配ないけど大丈夫?
この時間帯で30秒開いたら誰も彼に追いつけないよ?
と思いながらこんなあっさり決まってしまった...
そしてナン男との差が目算で残り30分で30秒開いた段階でほぼ勝ちを確信した。
なぜならナン男なら個人ttでも一周8分フラットで3周走り抜く実力があると確信していたから。
今ここから全開で川崎さんがブリッジしたところで7分50秒を3周走ってやっと追いつける計算になるもちろんmkwは邪魔するし単独で詰められることはない、もし強調が取れて追いついてもそんなに脚を使った状態でスプリンターを2人残しているmkwの負けはほぼないかなと。
実際は最後までペースは上がることなく、ナン男は7分台と言う脅威的なペースでttをこなして岡さんに交代。
岡さんには最後はきょうたくんとのtt勝負ですね!と送り出し8分フラットで一周を駆け抜けてもらい流石の強さで優勝!あと10秒ほどで1人だけ44周回に入れたので一周ゆっくりウィニングランして欲しかったが岡さんに優勝の瞬間を走ってもらえて自分も嬉しく思った。
岡さんやっぱりかっこいいです。
自分が昔Pに行きたいと強く思ったのは岡さんの走りを見た時だったので...
優勝おめでとうございます!
ナン部、みんな素晴らしいチームワークとナン男の圧倒的な力!一年前は練習会でも普通に相手できたのに今は仕上げた状態でもやりあえる気がしない笑
後ろのメインの最後の展開で少し前に戻ります。残り2周回でmkwはスプリンターのらっきょ、さっきーに交代して準備万端で1、2、3まで本当に取れると思っていたが流石に川崎さんを甘くみすぎていた。
ラストの周回からアタックの応酬となりかなり削られたみたいで予想以上の強さに対応できずスプリントも後手に回ってしまったみたいだ。
結果
1、3、4着で最高な形で終えることができました。
展開もほぼ予定通り、レースを動かすのもほとんどmkwで仕掛け今までで1番上手くレース運びをできたと思います。
終わりに
正直なところ、今の以前のような力のない自分の呼びかけでこんなにも心強い仲間が集まってくれて結果を残していただけることに感謝と申し訳なさを感じていたりします。
本当なら皆さんを引っ張って行くことができるような強さ、実績、やる気がある人が先頭に立ちチームをまとめるべきです。
今の自分は相応しくはないです。
来年のことはまた来年といい残して解散しましたが今はまたやりたいなと思ってもその時のモチベーションはわかりませんからね笑
ですが今後の活動として感染症の情勢を見極めながら春先辺りから三河練を再開できたらなと思っています。
そしてまた今回のようにチーム戦があれば皆さんの力を貸していただけると嬉しいです。
なるべく力を戻すよう頑張ります...
それではmkwの皆さん、サポートしていただけた総監督おかず、長尾さん、ありがとうございました!
打ち上げはいつも利用してる焼肉店が予約できなかったのでナンパーティになりました!
今日1番の笑顔だなナン男!