● 富士登山報告
東京・新宿 『靴は売らない靴屋』 西村泰紀（タイキ）です
富士山に友達と４人で登ってきました
富士宮口から、御殿場口ルート経由プリンスルート
通常ならば、往復で１０時間と少し
登りは岩場だけれど、最短距離
下りは、段差を降りる衝撃が少ないルートを計画
富士宮口５合目レストハウスで１時間の高度順化
満天の星空と、月に見送られて、午前４時スタート
最初だけやさしい富士宮ルート
後はひたすら、岩場を登る
それにしても、山の上は最高の天気でした
雲を眼下に見ると、頭のなかはあの歌がリフレイン
「頭をぉ くぅもぉのぉ～ うぅえにぃだぁあしぃ～」
万年雪を眺めながら
最後の上りで気持ちが切れそうになって
２年ぶりに、富士浅間神社奥宮参拝
日本最高峰、剣ヶ峰は次回のお楽しみ
ここまで、なんと１１時間３０分！！！
途中、ポイント・オブ・ノーリターンを越えた地点で、足底筋膜炎を悪化させた友達を、文字通り引っ張りあげて、涙の山頂到着
帰りのルートは３択
須走へ降りるか、当初予定の御殿場ルートからプリンスルート経由富士宮口５合目か、距離はあるけど風とガスの状況では御殿場ルートもありなのか
風と霧と分岐点のわかりやすさを考慮しないと・・・
夜間下山で道迷いは絶対にダメ
下が柔らかいほうが良いだろうと、御殿場ルート経由を選択、できればプリンスルートで帰りたい・・・
ガスが出ないことを祈り、陽の光があるうちに出来るだけ多くの分岐を通過したいと願いつつ下山開始
時間はなんと、午後４時！！
到着予定は午後８時３０分を希望
下り始めて、友人は段差はもちろん、柔らかい砂走り的な場所も、踏ん張れない足底筋膜炎の足が相当キツそう！！
御殿場ルートでも、７合目から「下り６合」までは砂走みたいなものなので、ここを乗り切ってもらうしかない・・・
８合目の山小屋で、お兄さんに教えを請う
「夜間行では、どちらが道迷いしにくい？」
「今日の天候なら、風、ガスともに大丈夫だと思います。それに満月だから月明かりもあるし、ヘッドライトなどの明かりもしっかりしているので、歩いたことがあるなら、プリンスルートのほうが足にはやさしいと思います。分岐の看板、ロープだけに気をつけて行ってください」
ということで、腹をくくって当初計画通りにプリンスルートへ
その頃には、山の左右はすっかり夕焼け
雲の上から眺める夕焼け雲は、美しいけれど、闇が訪れる焦燥感が胸に迫ってきました
ありがたいことに、今日も月明かりに恵まれて
午後１１時３０分、富士宮口５合目に到着
下り、７時間３０分
「もう降りてくる人はいないだろう」と最後の一服をつけていたドライバーさんが、「今帰るところでした！ついてましたね」といって荷物をトランクに入れてくれました
到着時は、全員が眠くて無口になっていました
当然のことながら写真を取ることも忘れ、駐車場から、それぞれ帰宅
イヤ～、１９時間動き続ける体力が戻ったねぇ～！！
これなら、ウルトラマラソンにもう一度チャレンジできそう！！
と、少しでも前向きにならないと・・・
友人にはキツイ山行になってしまいました
宿泊登山に切り替える日程の余裕が無ったことが、根本的な計画ミスだったと反省しています
この夏、もう一度行きたいけれど、日程取れるかなぁ？
東京・新宿 『靴は売らない靴屋』 西村泰紀（タイキ）です
富士山に友達と４人で登ってきました
富士宮口から、御殿場口ルート経由プリンスルート
通常ならば、往復で１０時間と少し
登りは岩場だけれど、最短距離
下りは、段差を降りる衝撃が少ないルートを計画
富士宮口５合目レストハウスで１時間の高度順化
満天の星空と、月に見送られて、午前４時スタート
最初だけやさしい富士宮ルート
後はひたすら、岩場を登る
それにしても、山の上は最高の天気でした
雲を眼下に見ると、頭のなかはあの歌がリフレイン
「頭をぉ くぅもぉのぉ～ うぅえにぃだぁあしぃ～」
万年雪を眺めながら
最後の上りで気持ちが切れそうになって
２年ぶりに、富士浅間神社奥宮参拝
日本最高峰、剣ヶ峰は次回のお楽しみ
ここまで、なんと１１時間３０分！！！
途中、ポイント・オブ・ノーリターンを越えた地点で、足底筋膜炎を悪化させた友達を、文字通り引っ張りあげて、涙の山頂到着
帰りのルートは３択
須走へ降りるか、当初予定の御殿場ルートからプリンスルート経由富士宮口５合目か、距離はあるけど風とガスの状況では御殿場ルートもありなのか
風と霧と分岐点のわかりやすさを考慮しないと・・・
夜間下山で道迷いは絶対にダメ
下が柔らかいほうが良いだろうと、御殿場ルート経由を選択、できればプリンスルートで帰りたい・・・
ガスが出ないことを祈り、陽の光があるうちに出来るだけ多くの分岐を通過したいと願いつつ下山開始
時間はなんと、午後４時！！
到着予定は午後８時３０分を希望
下り始めて、友人は段差はもちろん、柔らかい砂走り的な場所も、踏ん張れない足底筋膜炎の足が相当キツそう！！
御殿場ルートでも、７合目から「下り６合」までは砂走みたいなものなので、ここを乗り切ってもらうしかない・・・
８合目の山小屋で、お兄さんに教えを請う
「夜間行では、どちらが道迷いしにくい？」
「今日の天候なら、風、ガスともに大丈夫だと思います。それに満月だから月明かりもあるし、ヘッドライトなどの明かりもしっかりしているので、歩いたことがあるなら、プリンスルートのほうが足にはやさしいと思います。分岐の看板、ロープだけに気をつけて行ってください」
ということで、腹をくくって当初計画通りにプリンスルートへ
その頃には、山の左右はすっかり夕焼け
雲の上から眺める夕焼け雲は、美しいけれど、闇が訪れる焦燥感が胸に迫ってきました
ありがたいことに、今日も月明かりに恵まれて
午後１１時３０分、富士宮口５合目に到着
下り、７時間３０分
「もう降りてくる人はいないだろう」と最後の一服をつけていたドライバーさんが、「今帰るところでした！ついてましたね」といって荷物をトランクに入れてくれました
到着時は、全員が眠くて無口になっていました
当然のことながら写真を取ることも忘れ、駐車場から、それぞれ帰宅
イヤ～、１９時間動き続ける体力が戻ったねぇ～！！
これなら、ウルトラマラソンにもう一度チャレンジできそう！！
と、少しでも前向きにならないと・・・
友人にはキツイ山行になってしまいました
宿泊登山に切り替える日程の余裕が無ったことが、根本的な計画ミスだったと反省しています
この夏、もう一度行きたいけれど、日程取れるかなぁ？