東京・新宿 「靴は売らない靴屋」西村泰紀(タイキ)です。



ようやっと、秋らしい気温になり、足元のオシャレも一気に秋仕様に変わってきました。



今年の流行は・・・・、気になりますが、新しい靴選びにはぜひ、この靴のときには、どんな靴下、ストッキングを履くのか、シッカリイメージして買いに行くことをおススメします。



履く靴下によって、履き心地が大きく変わることはお気づきですか?




ストッキングのデニール(糸の細さ)で、ヒールが高い靴の、滑り安さが変わるのにお気づきですか?




ビジネス用の靴を履くとき、私は絶対にスポーツソックスのような厚手の綿の靴下をはきません。




基本は薄手の綿混紡か、絹混紡の5本指靴下。




冠婚葬祭で履く可能性のある黒のストレートチップならば、指が分かれていない靴下の可能性もあり。




茶色の少しくだけた雰囲気の靴ならば、カジュアルなデザインの少し厚めの綿混紡の5本指も履く可能性大。




こうして、靴と靴下の組合わせも考えて靴選びをしていますか?






痛くてはけないオシャレな靴も快適に変身 新宿中敷き調整専門店



以前、ロンドン、ジャーミンストリートのCrockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)で靴を買った時、うっかりほんの少し厚手のカジュアルソックスをはいていることに気がつきました。




その時、対応してくれた店員さんの対応が、今でも、とても印象に残っています。




「このデザインの靴ならば、その靴下はOK。でも、それより厚い靴下でこの靴に似合うデザインの靴下もある。そのもう少し厚い靴下を履く予定があるなら、この靴は合わない。もうワンサイズ上げるか、あっちのデザインの靴にした方がいい。」




お客がどんなデザインの靴下を履くだろうか、そこまで想定しながら、フィッティングを見ているんだと、感心しました。




※一応、多分、英語で十分なコミュニケーションが取れたのではありません。




日本の靴屋ならば、せいぜいが「いつもはどんな靴下をお履きですか?」




「いつもはストッキングですか?、ご用意していますので、こちらをどうぞ」




その時、「何デニールのストキングですか?」とか、「サポートタイプのストキングはお履きですか?」とは聞かない。




パンプスをトゥガバーだけとか、フットカバーやレースカバーで履いている方もいます。




ストッキングの厚さ、足の締め付けの強さ、生地の滑りやすさ、履く靴下によって、全くフィッティング感が変わります。




靴屋では、安い使いまわした、試し履き用の靴下が用意してある程度です。




このお客様は、この靴で、どんな靴下を履くだろうか?そこまで想定してフィッティングを見てくれる店員さんはほとんどいないと思います。




どんな靴下履くかは、お客さまの自己責任、そこまで想定していられないのが実情だと思います。




ですから、ここは徹底して自己責任、自分で履くであろう靴下を想定して、用意した方が無難です。




今日は靴を買いに行くと決めておられるならば、主力で履く靴下、ストッキングを履いて行くか、持って行くことをおススメします。




ちなみに、当店では少し厚めのフットカバー、カジュアルソックス、短い、あまり締め付けの強くないストッキングを用意してあります。




アッ!全て女性用です!!




男性用と、一押しでおススメしている五本指のストキングとカジュアルソックスも用意しないと・・・・。




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