● ようやく歩けるようになったタイミングで予約させていただきました。

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

とても、ありがたく、言葉を失うほど貴重な感想をいただきました。

 

前向きに人生を楽しもうとされているお姿に、心打ち震えています。

 

ハイヒールで颯爽と歩くことを目標の一つにされているとのこと。

 

フィッティングのお手伝いができたこと。

 

足に合うハイヒールを履くことで、体が自然に無理なく反応すること。

 

それを感じていただけたことを、何よりも嬉しく思います。

 

 

 

【 人生で大事なことが得られました 】

花花 様より

 

からだが動けるうちに、ハイヒールで颯爽と歩きたい!

 


悪性腫瘍の手術をした後、もう手の施しようがない状態だったとの告知をうけ、ベッドの上で呆然としていたときに頭に浮かんできたのがこれでした。

 


じつは神戸屋さんの存在はかなり前から知っていました。

 

だけど、
なかなか踏ん切りがつかずそのままになっていたのですが、


人生の終わりが見えてきたいま
 

グズグズしてたらあっという間に時間がたってしまうなぁと思って


術後2か月、ようやく歩けるようになったタイミングで予約させていただきました。


先の細いヒールの靴は足がはいらなんだよね~と思っていたのに、

 

西村さんが用意してくださった靴は、まるで魔法をかけたように足にフィットするんですね。


そして頑張って姿勢をよくしようとしなくても


ぴったり合ったヒールの靴をはくだけで=ここ重要


自然といい姿勢になっているという体験をさせていただきました。


悪性腫瘍のため、このさき人生どうなるかわかりませんが


自分が理想とする姿に一歩でも近づくことができるのであれば


なにも思い残すことはないと思っています。

 


お勧めしていただいたオニツカタイガーのスニーカーは
さっそく通販で購入しました。

 


ヒールをはくまえにまずこのスニーカーから


ということで、届くのを楽しみにしています。

 


本日の
この出会いに感謝して


ありがとうございました!

 

 

花花様は着物がとてもお好きなことを伺いました。

 

なので、とてもお伝えしやすい事例でお話ししました。

 

「足袋のぴったり感」を靴でも再現していただければOKなんです!

 

とお伝えしたところ、「わかります!!」を言っていただけました。

 

さらに、「足袋靴下のような柔らかい伸び縮みするものでは、姿勢がちゃんとしない。ゆるい足袋はダメなんです。」

 

まさに、正しく、足にぴったりな履き感を受け取ってくださいました。

 

 

 

足が横に広がり、幅広く見えます。

 

しかし、高さ=厚みがありません。

 

だから、円周は小さい、実は細いおみ足。

 

いわゆる幅広と誤解してしまいやすい典型的な形です。

 

さらに、計測では立って2E、体重をかけないとC幅。

 

しかし、柔らかなおみ足なので、実際にお履きいただいたサイズは、3Aと2Aと極細でしかも、左右でサイズ違いでした。

 

 

ピッタリサイズの靴に足を入れていただくと、

 

 

こんなに細くなります。

 

 

このピッタリ感が、「足袋で足をギュッと締める感じ」なのです。

 

 

5.5cmヒールよりも7.5cmヒールのほうが立っているときの姿勢がラク、そうおっしゃってくださいました。

 

足に合ったハイヒールがどのような体感なのか、言葉にしてお伝えくださいました。

 

 

今回のご来店、出会いに私の方こそ、感謝申し上げます。

 

どうか、ハイヒール生活を思いっきり楽しんでくださいませ!

 

 

 

 

<レンタルスペースで営業中>

ご予約確定後ご案内致します

Tel:070-6647-8412新番号です

西村直メール:info@koubeya.co.jp

● 私の足は幅広甲高、と思い込んでしまう、ワナの正体、のうちの一つ。

 

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

足って、人と比べる機会が少ない体の部位だと思いませんか?

だから、情報の修正をする機会が極端に少ないのです。



 

「うわっ!狭!!」とひと目で分かる狭い足の幅のお客様に、「狭いですね!!」とお話しても、「えっ!私の足は広いです!」という返事が返ってくることが多いです。

比較することが少ないので、ご自身の足がどんな特徴を持っているのか、把握することができにくいのです。


比べるにしても、男性である父親とは、「形が似ている」とか、「爪が似ている」と言った比較はするかもしれません。

しかし、靴を選ぶにあたって比較参考にするならば、お母様やお祖母様、姉妹といった同性の家族だと思います。


血縁関係があるなら、同じような特徴を持っている可能性が高く、幅広甲高と思いこんでいる祖父祖母、母親と「私も同じ」と思い込むことは想像できます。

この家族内思い込みの伝染が、「私の足は幅広甲高」の思い込みのワナの最大の原因の一つだと思うのです。

どうかこの思い込みのワナから抜け出していただきたいと思います。

 

そのために必要な第一歩は、ご自身の足をよく観察することだと考えています。

 

ご自身の足を上から眺めれば、頭の重さが足にかかるので、余計に足が広がって、横幅が広く見えるようになります。

その時、足の高さ=厚みは認識しないことが多いです。

「私の足は平べったいです」とおっしゃる方は結構います。

横に広くて高さがナイ。

 

「靴の幅」という概念に、高さを加えることがポイントなのです。

 

 

靴は、円筒形の形をしています。

 

幅だけでなく、高さ=厚みがあるのです。

 

例えるならば、

 

足はお煎餅のように幅はあっても高さがない。

 

靴は中華まんじゅうのように、幅も高さもある。

 

だから、中華まんじゅうのような形をした入れ物の中で、おせんべいのような薄い足が動き回っているような状態になるのです。

 

だからあちこち当たって、おせんべいのようなウスウスの足に傷がつきます。

 

 

 

円筒形の入れ物の中で、ものを動かないようにするには、内側から押し広げる力=内圧をかける必要があります。

 

円筒形の入れ物に足をいれるためには、スキマが必要です。

そのスキマが、体重がかかることで、足が広がり、隙間がなくなることで止まる。

 

 

この、単純な仕組みを伝えることが、靴に関わる仕事をしている者の責任だと思うのです。

 

 

とはいえ、まずは、ご自身を含めて、ご家族の足の幅だけでなく、高さ、厚みも意識して観察していただきたいと思います。

 

 

 

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● 幅広甲高は日本人の足の特徴、と今でも思い込んでいませんか?

 

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

東京は台風が過ぎて、青空と蒸し暑さが戻ってきました。

 

もうすぐ、秋雨前線の影響もでてこないかなぁ、と期待しています。

 

今週は雲が多いようなので、暑さも一段落かもしれません。

 

と言っている間に、いま家の周辺はゲリラ豪雨真っ最中です!!

 

 

 

久しぶりに、靴の業界の常識は、非常識ということについて、お伝えしようと思います。

 

同じ話を何回もしているので、またか!と思う方もいると思います。

 

しかし、伝え続けないと、変わっていかないと思います。

 

なので、またかと思われる方は、ここまでお読みいただければOKです。

 

 

日本人の足は、幅広甲高である。

 

そう思っている方が、まだまだ主流派です。

 

原因は、親、その上の祖父祖母の世代がそう思い込んできたからです。

 

正しくは、そう思い込まされてきたから。

 

 

確かに、祖父祖母世代、具体的には現在の80歳代、90歳代の世代には幅広甲高の足の持ち主が多かったようです。

 

それでも、「多め」という程度、皆がみんな幅広甲高だったのではありません。

 

幅広甲高と思いこんでいる、祖父祖母、親世代が、体重をかけるかけないで幅が変化する子供足を見て、「あなたも典型的な日本人の足、幅広甲高ね!」と言ってきたから、言われた子供はそう思い込むのです。

 

データで見てください。

 

これは、1冊目の書籍「その靴、痛くないですか?」の51ページに掲載したグラフです。

 

だから、左上の年齢は2016年で換算してください。

 

つまり、2024年の今年ならばプラス8年。

 

EE幅の人、激減しています。

 

EEE幅、EEEE幅、もともと大した人数いません。

 

そして、19歳~25歳(現在なら27歳~33歳)の人はC、D幅の人が多く、B幅の人も多いです。

 

 

もう一つ別のデータもあります。

 

これは、日本標準規格の基礎データです。

 

 

32年前のデーターです。

 

最初のグラフのちょうど45歳~52歳未満の形によく似ています。

 

32年前すでに幅狭の足のほうが多くなっていたのです。

 

このグラフは9640人のデータです。

 

最初のグラフは45歳~52歳未満、52歳以上合わせて、692人。

 

19歳~25歳は1627人。

 

圧倒的に母数が違います。

 

だから、下のグラフのほうが信頼性は高くなると考えてよいかと思います。

 

 

このグラフから言えること、

 

それは、

 

日本人は幅広甲高、少なくとも幅広と言い切ることはできないっていうこと!

 

むしろ、きれいに正規分布しています。

 

つまり、決めつけちゃ駄目!

 

豊富なサイズ展開がないと対応できない、それが日本女性の足なのです。

 

マーケティング的には困ったことです。

 

ターゲットが絞り込めないんですから・・・・。

 

だから、広い靴なら、狭い足幅の人も靴に足が入ります。

 

幅広甲高と刷り込んでしまえば、解決!!

 

そう絞り込んだ優秀なマーケッターがいたのかもしれません。(本当かどうか知りませんが・・・・)

 

 

 

ここで、大きく注意する必要があります。

 

それは、これまでのデータは、すべてJIS規格に基づいた計測方法です。

 

つまり、立っている時の足のサイズ。

 

足幅が変化する人は、足を持ち上げただけで、2サイズ以上幅が変化します。

 

ご自身の足を上から覗き込むだけで、貴女の足は広がります。

 

その変化は無視したサイズです。

 

 

広がる状態を見て、あたしの足は広い、そう思っているなら、足に合う靴を選ぶサイズとしては、99.9%の確率で間違っています。

 

 

 

特に、貴女が標準体重を大きく上回る肥満体型でない限り、間違っています。

 

貴女の足は、狭い。

 

しかし、体重がかかると、薄く広がる。

 

 

そんな足の貴女が、痛くなるからと言って、2E,3Eの広くて、厚みのある足に対応した靴を履いたらどうなるのか?

 

 

靴の中で足が動き回ります。

 

結果、あちこち当たって痛くなる。

 

靴擦れができる。

 

歩くとやたらと疲れる。

 

膝・腰・背中・肩が痛くなる。

 

姿勢が悪くなる。

 

二足歩行のメリットが全く発揮できない事になってしまいま

す。

 

 

靴で、足でお悩みならば、足のサイズの測り方から見直す必要があります。

 

そのためには、ご自身の足を「幅広甲高の日本人の典型」と思っている、その思い込みのワナから抜け出すことが絶対に必要です。

 

まずは、立って上から覗いた足の幅が足を持ち上げると狭く変化しないか、確かめてみましょう。

 

 

 

 

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● 仙台から、足の本当のことを知りたいと、思い切ってきました。

 

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シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

毎年7月8月は、遠方からお越し下さるお客様が多いです。

 

先日は、博多から、その前は宮崎から。

 

今回ご紹介するお客様は、仙台から神戸屋へおいでくださるなるために上京されたそうです。

 

ありがたいことです。

 

「色々と勉強してきたけど、わからないことがたくさんあって、思い切って聞きに行こう」、という思いでお越しくださったとのこと。

 

いただいた感想をご紹介します。

 

 

 

【 これからの指針が見えてきました 】

匿名希望 様より

 

先日はお世話になりました。

二日経ち、これから履く靴を注文し終わっても、衝撃の余韻が残っています。


本・動画・ブログ・メルマガで予習したつもりでしたが、対面で受けると予想以上に収穫がありました。


小指のバニオン、座った時に右膝が前に出ている件、こんにゃく足確定、3Aパンプスに収まる自分の足などなど。


ショックもありましたが、これで本当のスタート地点に立てます。


ありがとうございました。

 

いわゆるこんにゃく足と呼ばれる柔らかい足をお持ちでした。

 

だから、体重をかけると、ブワッと広がって見えます。

 

しかし、実際には厚みがないので、足囲は小さいです。

 

靴の中で、歩くたびに大きくサイズが変化するので、靴のフィッティングが難しい足になります。

 

思わず写真を取らせていただきました。

 

 

ぴったりサイズの5.5cmヒールを履いていただきました。

 

それでもほんの少し、余裕があります。

 

 

右足の小指が靴の表面から浮いて見えるのわかりますか?

 

困ったことに、横幅を抑えると、小指薬指が正しい位置に変化して長くなります。

 

わかりやすく言うと、曲がっていた指がまっすぐになるので、指が長くなって、靴先に当たるようになるのです。

 

正しい足の形になるから、痛くなる。

 

 

捨て寸(靴先の余裕)がもっと大きなデザインを選ぶか、革を伸ばしてあたりを柔らかくする。

 

それでも、こんにゃく足だと、サイズ変化で痛くなるタイミングがあるかもしれない・・・・・

 

ひとサイズ大きくして、狭いものを選ぶ手もあるけど、ShoePremoさんは4A作っていません。

 

それに、サイズを大きくすると指の曲がる位置が合わなくなって、それが原因で前滑りして、指先が当たるようになるかもしれない。

 

股関節の可動域の左右差も合って、なかなかに難しいおみ足でした。

 

 

でも、これまでのご苦労の原因を知っていただき、対策も体感していただきました。

 

本当のスタートのお手伝いになることができましたこと、嬉しく思います。

 

ちなみに、スニーカーをきっちり履いていただき、足をきちんと使って歩いていただく感覚もお伝えできたかな?と思います。

 

 

スニーカーの中で足が動かない!とおっしゃっていました。

 

靴の中で足が動かない、これがフィッティングの大前提なのです。

 

お越しいただいたメニューは、「靴で困っているなら、まずはコレ!!一生ものの体感を貴女に!!履くだけで分かる、パンプスの魅力。 【90分】」でした。

 

 

 

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● 細幅靴が必要だと、分かっているから、福岡からお越しくださいました。

 

 

「靴は売らない靴屋」東京・新宿

シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。

 

 

世の中、真夏の暑さ絶好調です。

 

昨日の東京は、新宿で洪水警報が出るほどの豪雨と雷でした。

 

お隣の埼玉県内でも相当の雨と雷で大変のようでした。

 

今日の午後も、また大雨の可能性があるとか。

 

関東地方以南が、まるで亜熱帯になったように思えてしまいます。

 

 

そんな東京へ、遠方からお客様がお越しくださいました。

 

福岡、博多からわざわざお越しくださったとのこと。

 

本当にありがたいです。

 

ご自身でビスポークの靴までお試しになっています。

 

それでも、合わない・・・・。

 

なぜなんだろう?

 

どうしたらいいのか?

 

私の本もブログもお読みいただき、いろいろ試してみるものの、なかなかしっくりこない。

 

日常的に使えるサンダルや、トレッキングシューズも手に入れたい。

 

東京でなら、買って帰ることができるかも?

 

ということでした。

 

事前にお伺いしているアンケートに、これまでのご苦労が滲み出ていました。

 

 

 

【 事前のアンケート 】

1.今お履きのパンプスのサイズをお知らせください。メーカーも教えていただけると助かります。

 

→ いま手持ちのパンプスのなかで一番足に合っていると感じているものはHOSHINO BESPOKE SHOES でセミオーダーした7cmヒール(Tストラップ付き)です。

 

こちら、パンプス本体にも靴箱にもサイズの記載がなく、うろ覚えなのですが、確か23cmのウィズBだったと記憶しています。

そのほかにTOBEのパンプス(ストラップなし)も持っており、23cmのウィズC+と靴箱に記載があります。

 

こちらは、歩いていると踵が脱げてしまいがちで、おそらくウィズが合っていないのだろうと感じています。


 

2.今お履きのスニーカーのサイズ、メーカーもお知らせくださると、大変参考になります。

 

→ 今いちばん足に合っていると感じているのはオニツカタイガーのセラーノ、23.5cmのものです。

 

23cmも試着しましたが、人差し指が当たる感覚があったので23.5cmを購入しました。

 

甲がしっかりホールドされるため大変歩きやすいですが、ウィズの位置が固定されているような感覚はあまりありません

(靴の中でゴソゴソ動いている感覚があります)。


そのほか、パトリックのSULLY、38サイズを持っていますが、こちらはどうも足に合っていません。

 

ウィズが大きすぎると感じています。

 

3.靴屋さんで測ったことはありますでしょうか?
その時に教えていただいたサイズをお伝えいただけますと助かります。

 

→ 靴屋さんで計測して頂いたことが何度かあります。

 

その際に頂いた足のデータが書かれた書類を探しているのですが、見つけられず…

記憶を頼りに申し上げますと、足長は23.5cm、ウィズに関しましては計測したお店によって異なっていたと記憶していて、AともBともCとも言われたことがあります。

 

4.「これだけは試したいパンプスのヒールの高さ」をお知らせいただくと助かります。

 

→ 3.5cm〜5.5cmを試したいです。

 

いま必要としているのは、日常的に使える4〜5cm程度のストラップのついたサンダルとパンプスです。

 

それから、トレッキングや山登り用の靴も探しています。

 

 

結果、どういうアドバイスになったのか・・・・。

 

 

ShoePremoさんの5.5cmヒールの23.0/3Aでも、広い。

 

指の曲がる位置が微妙に合っていません。

 

曲がる位置で合わせるならば、23.5の方が合いそうです。

 

しかし、その場合、太さ=幅は4A相当の狭いものにする必要があります。

 

しかし、ShoePremoさんにはそのサイズがありません。

 

 

23.0/3Aに中敷を足して、さらに靴下の厚さも加えて、なんとか歩ける靴になりました。

 

表示のサイズより狭く仕上がっている、3.5cmヒールでも23.0/3Aに左足は靴下を2重にして、ようやく合う感じ。

 

 

御御足の親指の付け根の高さがあり、ChochotteさんのAdeleだと履き口が低すぎて無理と判断。

 

 

靴屋さんが計測してくれたサイズでは、広すぎるということでした。

 

 

お手持ちの2足の靴も完全アウト!ではなく、少し手を加えれば、なんとか履いていただけそうでした。

 

 

遠方からお越しなので、本格的に中敷調整するよりも、市販のインソールと靴下で調整する作戦をお伝えしました。

 

 

今回のお客様も、体重がかかる、かからないで大きく幅が変化する足。

 

やはり、JIS規格のサイズの計測方法は、根本的に見直さなければならないと思うのです。

 

AとかBというのが靴屋さんの計測結果。

 

しかし、実際に履いていただきたいサイズが、3Aに追加調整が必要で、できれば4Aも試したい、という結果でした。

 

 

さて、東京に一泊して靴を買って帰ろうと計画されていたそうですが、パンプスは買って帰れるサイズでないことが判明してしまいました。

 

サンダルについては、このような御御足でもなんとかるデザインがあるとアドバイスさせていただきました。

 

近くにある伊勢丹を見てから、今日の宿へ入られるとのこと。

 

 

トレッキングシューズに関しても、元々狭い作りのメーカーと、紐をうまくコントロールすると締まりやすいメーカーをご紹介。

 

どちらも、外国製のそこそこ値段のする靴なので、博多で試してみるとの事でした。

 

全国展開の有名ショップで販売しているので、試していただけると思います。

 

 

スニーカーはお履きのオニツカタイガーセラーノがピッタリ!

 

紐の結び方に、少し気を使っていただき、靴の設計の特徴をご理解いただければ、パトリックとの違いをわかっていただけると思います。

 

 

狭い足には、狭い土台が必要なのです。

 

 

博多から、わざわざ遠征していただいたお気持ちに応えようと、あれもこれもお話ししているうちに、大幅に時間オーバーしてしまいました。

 

会場のタイムリミットギリギリ。

 

帰りは、お見送りではなく、ご一緒に部屋を出て、伊勢丹前まで、延長質問お散歩タイムになってしまいました。

 

足に合うサンダルは、設計とデザインが鍵です。

 

お伝えしたデザインの一足が見つかっているといいのですが・・・・。

 

 

 

 

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