WINDOWSのディスク管理で扱えないパーティションを操作する | やすのブログ

やすのブログ

車、コンピューター全般、ネット関係、に興味のある記事を書きます。

元SE・PGです。

皆さん、WINDOWS以外で使っていたHDDや、他のPCから外したシステムドライブなどをきれいにパーティション削除して、新しくパーティション作成したいなど、操作が保護されている事をやりたくなった事はありませんか?

そんな時の私のお勧めは、GpartedというCDから起動するパーティションいじり用のLinuxがお勧めです。

ネットを「Gparted」で検索すればすぐに見つかりますのでお試し下さい。
CDから起動させるために、CDのイメージファイル(ISOファイル)で配布されていますので、ダウンロードしたらCD書き込みソフトで、CDイメージファイルとしてCDに書き込んで下さい。

後は書き込んだCDを光学ドライブに入れて、PCの起動時にBIOS画面などから起動デバイスに光学ドライブを選んであげるだけです。

最初にカラフルなメニューが出ますが、エンターキーでいいと思います。

次は、キーボードの並びの言語を選択したりしますが、JAPANとありますので(確か15番とかだったかな?)その数字を入力してエンターキーを押します。

Linuxが起動しますと、自動的にパーティション操作ツールが動いて、PCに接続されている全ディスクを解析しますので、しばらく待ちます。

パーティション操作ツールが使えるようになったら、ツール画面の右上の「/dev/sda1」とか表示されている部分が操作ディスクを切り替える所ですので、お目当てのディスクに切り替えて下さい。

後はパーティションを削除したり、作成したり、フォーマットしたり、既存のパーティションの後ろを移動してサイズを変えたりもできます。

操作に間違いがなければ、メニューバーの緑のチェックボタンを押すと、実際に書き換えが始まります。

なんでもできますので、間違えて大切なディスクを壊さないようにしましょう。

存在するパーティション全体をディスクの後ろに移動などしますと、パーティション内のデータをジリジリと長時間全てコピーしたりしますので、あまり無茶はお勧めできません。

操作が全て終わりましたら、デスクトップの赤い「EXIT」ボタンをダブルクリックしてしばらく待ちます。何やらCDを読みに行ってシャットダウン、リブート、など選択肢が出ますので、お勧めはシャットダウンを選びます。

しばらくすると、黒い画面に「CDを取り出してエンターキーを押して下さい」(英語)などと出ますので、CDを外してエンターキーを押します。
その後は無事にシャットダウンされます。

Gparted Linuxは、ジワジワ更新されますので、たまに新しくダウンロードしてCDを作り直しておきましょう。

ちょっと長くなりましたが、厄介者のパーティションなどに良く効きます。
それではまた。