段取りと仲間意識 | 株式会社ヒューマン・ナレッヂ 代表コンサルタントのブログ

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こんにちは!

(株)ヒューマン・ナレッヂの前田です!

 

今回は、

段取りと仲間意識」についてです。

 

 

営業職では、お客様との信頼関係は欠かせません。

 

社内でも信頼関係を築けた方が仕事はし易くなります。

 

5S活動も同じです。

 

5S活動は全職員で行う活動であり、仕事の効率や生産性を上げるには、必ず社内の仲間の協力なしに推進はできません。

 

仕事もそうですが、仲間と5S活動を協力し実践するためには、推進の段取りが重要になります。

 

5S活動の中で、使われている「整頓」。

 

整頓の例えとして、よく使われているのが在庫管理です。

 

在庫や消耗品を管理する時に、「どこに」「何が」「いくつ」あるかを表示することで、誰でもひと目で分かる(使用できる)様に看板を取り付けることが「整頓」の意味です。

 

段取りも同じことが言えます。

 

段取りに置き換えると「どこの場所で」「何を」「どのくらい実践するのか」を表示することで、複数名で活動していても、進捗度合いを確認しながら進められます。

 

活動する時に、気を付けなければならないのは、全員が決めたルールを守ることです。

 

折角、皆で段取りを決めても、ルール違反者が出てしまうと元も子もなくなってしまいます。

 

段取りは、決して発案者やリーダーが個人的に決めてはいけません。

 

必ず携わる皆さんで相談しながら決めないと、反発が起こる原因にもなり違反者が出やすい環境にもなりかねません。

 

段取り良く実践することで、仲間意識と信頼関係が築け、更に自分たちの仕事の効率アップに繋がれば仕事も楽になります。

 

仮に、段取り良く実践できたとしても、結果的に効率が悪いようであれば、再度仲間との話し合いにより変更することは構いません。

 

何故なら、5S活動は自分達のために行う活動なのですから。

 

自分達の話し合いで決めた変更は、失敗ではありません。

 

もっと良い方法を考えるキッカケとなりますので、自信を持って変更してくださいね。

 

但し、リーダーが一人で考えるのではなく、必ず携わる全員で決めて下さいね!

 

 

 

最後までお読みいただき有り難うございます。

次回も宜しくお願い致します。

 

独自の視点から行う指導家として、

前田流5S改革を全国の企業へ展開中。

その経験・実績のもとに記載しています!

 

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