こんにちは

本日は骨髄炎の治療のため

大学病院の口腔外科に来ております。

本来でしたら2週間前の金曜日に予約してたのですが

前回のBLOGに記載した通り手足口病に罹患してしまったために止む無く延期をし

この日の通院となったのです。

この後、あの辛い治療を考えると気が滅入ってしまいますが

先日の2つの逆転金メダル(男子体操団体、男子スケートボード)や最近の日本選手の活躍を思い出して

気持ちだけでもハッピーにして治療に臨みたいと思います。

追申に続きます・・・・



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さて今回は2週間前に発症した手足口病について

改めて振り返ってみたいと思います。

まず最初に本日 8/1現在

手足口病による発熱や手足喉の痛みは全くと言って良いほどに無くなって

元気に生活を営むことが出来てます!

気になることと言えば

感染して水疱と化したが手足の皮が剥けはじめて

少しずつ新しい皮が表に現れてきたため

そのアンバランスさがちょびっとだけ恥ずかしく

握手するときやレジでおつりを貰うときなどはお断りすることもしばしばあります。

 



感染に関してはここまでくれば感染リスクは低いとは思ってますが

念のため外に出るときは必ずマスクをし

電車などに乗ったときはつり革などには極力触らないようにして過ごすようにしてます。

生活するうえで困っていることは手のこわばりです!!

皮が剥けはじめているとは言え

剝けてない皮はまるで厚いゴム手袋をしているかのように手の感覚が鈍く

1週間前の指先に至っては第1第2関節までの内出血がかさぶた化してて

曲げるのさえ一苦労でした。

ま、時間が解決してくれるのでしょうから

以前のような手足に戻るようのんびりと待つこととしたいと思います。



数日前のラジオで手足口病のニュースを聞いたとき

1医療機関における患者数が16.39人(東京、7月中旬発表)

と警報級の指標を示していたことから

わたし自身どのように症状が現われたのか時系列にお話しして

これから手足口病に罹患した方が少しでも参考にしてくれたらと思いBLOGに書き残したいと思います。

※ 個人差があるので、あくまでも参考としてくださいね m(__)m
  また、前回と重複するところがあるかと思いますが、お許しくださいませ。


15日(月) 日中
〇 手足がピリピリし始める

ソファで横になりながらテレビを見てたとき

手の指先と脚の指先がピリピリし始めたことに気付き

手はグーパーを何度も繰り返し

足も指を曲げるなどして様子を見てました。

とは言え、両手両足の末端が痺れ始めるなんて今までなかったため

いくつかの病気を疑い初めてネットサーフィンして

その症状に当てはまる病気を読み漁ってました。

その中でも疑ったのが前回もBLOGでもお話しした一型糖尿病と痛風です。

一人ぐらいの食事ゆえに栄養の偏りから

糖尿病が悪化したのでは無いか

また、お酒の飲みすぎから痛風に罹患したのではないかと

可能性のあるさまざまな病気を考え不安になってました。


15日(月) 夜
〇 右手に水疱ができ始めたことに気づく

暑かったこともあってこの日の夕食は甘めの漬け汁を作り

山芋を擦り、とろろ蕎麦ならぬ、とろろそうめんで頂いてるときフッと右手に目をやると

人差し指と親指の間にポチッと赤い出来物のようなものが出来ていることに気付いたのです。

 



そのときは、たいして気にすることも無かったので

”潰しちゃえ~(実際にはそのままにしてますよ~)”程度としか思ってませんでいた。


16日(火) 朝
〇 掛かりつけ医に

朝起きて手のひらを見てみると

ポチッとあった水疱が右手の人差し指と親指の間だけでなく

薬指や人差し指全体にも広がりはじめ

左手を見ると同じような水疱が親指と人差し指へと広がり始めたことから

掛かり付け医に連絡して10:30にお邪魔することとしました。



予定通り10:30に受付を済ますと

看護師さん : 手足口病の可能性があるので、別室で待機してください

と言うことで、看護師さんに案内され消毒済みの個室へと入ることに。

その後数十分後に診察室に呼ばれて女医さんに診てもらい”手足口病”と診断され

カロナールを処方され帰宅しました。


16日(火) 夕方
〇 高熱ゾーン

身体が怠くなってきたので

初めて熱を測ったところ38.9℃であることが判明
 

ただし、インフルエンザやコロナの時のようなキツさはないため

歩いても大きくフラフラすることもなく比較的身体は元気ですが

両手の発疹がさらに広がってるのに加えて

脚の指先にも発疹が出ていることに気付きます!


16日(火) 夜
〇 痛痒さが増してきた!!

初の39℃Over
 

アイスノンにバスタオルを巻いて枕が割として頭を冷やすだけでなく

時間が経つにつれて手の痛痒さ増してきたため

以前コンビニで購入していた保冷材にタオルを巻いて

手を冷やします。

 

が気休め程度で全く改善しません。

おかげでほとんど眠られずに朝を迎えることに・・・・・


17日(水) 朝
〇 もうたまらないほどの痛痒さ

いつもなら5時には起きているわたしですが

手足があまりにも痛痒くほとんど寝られなかったため

6時半に起床し熱を測ると38.5℃

怠さはあるものの頭も身体もははっきりしてるので

力を付けるために最近お気に入りの自家製バナナジュースを作ることに!!

作り方は至って簡単!

<2人分>
バナナ2本
牛乳
砂糖
はちみつ


をミキサーに掛けるだけ!!

午前中の栄養としては十分ですよね!!

ちなみにバナナをそのまま食べてみたのですが

バナナの渋さが喉を刺激してひとくち飲み込んでgive up!!!


17日(水) 夜
〇 ロキソニンだね!

おもむろに額を触ると熱かった感じがしたので20時に熱を測ると39.4℃
 

ここまでカロナールを飲んではいますが

汗はかかないし、痛みは引かないため

カロナールを飲むことを諦めて骨髄炎の治療で処方していただいてたロキソニンを飲むことに!

さすがロキソニン!!
 

汗をかくとともに、熱も下がって

とっても楽になってきました!


18日(木) 朝
〇 箸が痛い!!

熱は38℃
手足の痛痒さは変わらず治る気配はまったくありません
 

喉の痛みは若干引いてきたので

栄養を取るためにもおうどんを作って食べることにしました!
固形物を食べるのは手足口病と診断されてからこれが初めて!!

この時にはじめてわかったのが

お箸を握るのが非常に痛いということです!!!


指先がピリピリとしることで箸を持つときに悲鳴を上げるほどに痛いだけでなく

そのピリピリ感が指から手のひら全体に広がっていることから

異物(箸)を握るときにその硬さがあちこちの神経に触るようで

握った瞬間も箸を落としてしまうほどに痛く力が入りませんでした。

いま思えば、この時が一番きつかった時かもしれません!!


18日(木) 夜
〇 最高値更新!!

18時に体温を測ったところ、今回初めて40℃Over
 

まさかこのタイミングでこんなにも熱が上がったので救急車も視野に入れつつロキソニンを服用すると

20時を過ぎた頃には身体も楽になってきたので

台所に行き食事の準備をすることにしました。

手足口病に罹患してから初めて

義務感からではなく自分から食事を取ろうと言う気持ちが湧いてきたので

以前amazonで購入し冷凍保存していたのピザをフライパンで温めて口にしました。

結局は3ピースのみ口にしただけで残りは捨ててしまいましたが

久しぶりのジャンク食品にちょっとだけ感動しました!

ちなみに手足に関しては

痛みはあるものの痒さは若干引いてきた感じがしました。



19日(金) 朝
〇 一気に熱が下がり始める

久しぶりに38℃を切り

この日の体温は37.7℃!!
いままでとは全く違う感覚でかなり元気なわたしです!

手足の痒みはさほど感じることも無くなり

痛みもモノに触れない限り痛みはありません!
 

見た目も白い水泡は少なくなって

代わりに赤くなったアザのようなモノが手全体に広がり始めてました。

 


 

あと、この時まで怖くて見ることのできなかった足ですが

改めて見ると両足の親指が真っ赤になって腫れ上がってることに気付き

かつ、かかとも同じように赤く膨れ上がってました。

 



面白かったのが

なぜか土踏まずはそれほど感染した跡がなく

キレイだったのがとっても不思議でした


19日(金) 夜
〇 治り始め!

はじめて38℃を切ったまま夜を迎えました(37.4℃)
この日はロキソニンを飲むことを辞めて

アイスノンだけで心地良く眠りにつくことが出来ました!

熱も、痒みも、痛みもなく、ぐっすりと寝られたのは何日ぶりでしょ!!

幸せな睡眠っていいですね~( ´∀` )


さて、一旦この時点での手足喉の症状について記載すると

[手編]
・両手の手のひらは、場所問わずに赤く腫れ上がってます(内出血なんでしょうね)
・手の甲は数カ所発疹がありますが、ほとんどキレイ
・手の中で一番酷いのは指先です。10本全ての指の先端が赤く腫れ上がってるため、キーボードを打ったり、スマホを掴んだり、箸を持ったりしたときは、悲鳴をあげてしまいます
・不思議なことに手首までは、赤い斑点は降りて来なく腕はなんともありません

[足編]
・両足の親指あたりは、アザのように広範囲にわたって真っ赤!!
・小指側の側面と小指も真っ赤
・手と同じく、10本全ての先端が真っ赤になり、常時痺れてます
・両足のかかとも真っ赤に腫れ上がって、痛みが半端ありません
・足の裏も70%が腫れ上がるほどに、真っ赤です!
・手と同じく、足首までは範囲が広がってません
・足の甲も問題無し
・不思議なのが、土踏まずは腫れてないんです。土踏まずを囲うように腫れてました

[喉編]
・わたしの場合、一時期は痛くて水を飲むのも痛かったのですが、それは2日ほどで、それ以降は余程の物でない限り平気でした
・酸味のある物、渋みのあるものは無理です。ストックしてた果汁ジュースやアイスを口に入れると、とても痛くて飲み込むのも一苦労!ときには吐き出してしまいました


以上となります。

症状が出てきたのが月曜で

落ち着き始めたのが5日後の金曜日。

想像以上にハードな5日間でした。

その後は若干痛みは残っているものの

痒みや口の中の痛み、熱もほぼ無くなり

数日後には水疱がかさぶたになり始めて

またその数日後にはかさぶたが剥けはじめて

冒頭のような生まれ変わった新しい皮が産声を上げました。



ここまでくれば皮が剥ける以外に大きく変化が無くなたので

わたしの振り返りもここまでとしたいと思います。


いまではかなり患者数も減ってきたとはいえ

まだまだ罹患する可能性もありますので

手足の指先に痺れが出始めたら自己判断せずに即掛かりつけ医に行き

自宅ではなるべく隔離しながらゆっくりと過ごすようにしてくださいませ。




 

追申 : 

ここまで書いたのが12:30だったと思います。

受診が13:00

追申を書き始めたのが、15:30!!!

なぜ、2時間半後に追申を記載しているのか

感の良い人ですと分かるといるのではないでしょうか!!!

実は、あろうことに2度目のドタキャンにあってしまったのです。

 

<一回目のBLOGです>

 

 


もーーーーーー笑うしかありませんよね( ´∀` )

わたしは遅刻と言うものが好きではないので

余裕をもって20分前の12:40に口腔外科の受付を済ませて待合室で待つようにしてますが

予定の13:00になっても声は掛からず

5分、10分、20分と待ちますが一向に声が掛からないので

わたし : もしかして?!?!?!

と直感(遅い直感ですね)が働き

再度受付に行き

わたし : 13:00から○○さんと予約しているのですが・・・・

受付 : 少々お待ちください~

と、そのまま待つこと5分

帰って来た言葉が、

受付 : ○○先生はお休みでして・・・・・

わたし : またですか~

受付の方も前回のことを思い出したらしく

受付 : 申し訳ありません

と言うだけです。

わたしも呆れかえって

わたし : ○○さんが居るときに予約しますので、必ず出勤している日を教えてください

と、○○先生が出勤する日を確認してもらい

次の予定の場所の池袋へと行ったのでした。

最先端を自負しているこの大学病院で

なぜエスカレーション(伝達)がうまくできてないのか不思議ですが

もう過度な期待はせず○○さんが居るときに確実に予約することとしたいと思います。

なさけないなぁ・・・