パパ活には「顔合わせ」の儀式があるので、これまで6年ほどで、かなりの数のPJさんとお会いして話をしてきました。プロフィールには200名と書いていますが、今はもっと多いです。

 

「顔合わせ」というだけにお互いの見た目の確認が大半を占めるので、第一印象と序盤の5分ほどの会話でだいたい次に会いたいかどうか決まります。なので、そこから先はその女性のパパ活に関する取材モード。

 

 始めたのはどんなきっかけですか?

 友だちにやっている人はいますか?

 どんな男性に会ってきましたか?いい人はいましたか?

 過去にはどんな男性とお付き合いがありましたか?

 なぜ、お別れすることになったんですか?

 変な人ってやっぱり多いですか?

 嫌な思いをしたことは?怖い目に遭ったりしていませんか?

 おもしろいエピソードって何かありますか?

 顔合わせで「この人あり、なし」の判断基準って何ですか?

 お金を貯めて何に使われる予定ですか?

 

このへんの質問を投げかければ、そこから話題は広がって、30分はあっという間に過ぎます。

 

女性の警戒心が抜けてきたところで、「差し支えなければ、お仕事のこととか聞いていいですか?」と、少しパーソナルな話題に進むことができれば、仲良くなりやすいので残りの時間はそうやって話を掘り下げています。

 

こうした会話のなかで、流れ的に条件のことになってとき、お手当や会う頻度、どういう形での交際を考えているかを確認するのが私のスタイルです。

 

お手当の相場は事前にメッセージでやりとりしている事が多いので、あとは食事や大人のことですね。自分の場合、「大人できますか?」とは直接的に聞かないようにしています。

 

「これまで私が交際してきた形は2つのパターンがありまして・・・1つはお昼か夜に食事をした後、ホテルに向かう形でその都度お手当を渡していました。もう1つは会って食事したり買い物に行ったり、時々ホテルに行くような感じで、お手当は必要な時にまとまって渡す形でした。◯◯さんはどんな形でお考えですか?」というように、なんとなく選択肢を提示しつつ、希望を聞くようにします。

 

このとき、「最初は食事からで・・・」のフレーズが出たら、「分かりました」と言いつつほぼ諦めます。これまでそのパターンで大人につながった割合は、8人に1人ぐらいなので、避けるようにしています。それより、提示した形のいずれかを選んくれたPJさんのほうが話が早いからです。

 

私は会えば必ずホテルに行きたいわけではないです。女性にもコンディションの波があるだろうし、自分もそういう気分にならないときもあるので、二人の気持ちが合った時にできればいいという考えです。

 

もともと、最初に定期になったPJさんはとにかく性欲が強く、セックスが大好きな人だったので、会うたびにいたすのが普通だと思っていました。でも、その後に会うようになったPJさんたちは、お金のために許している感じが透けて見えることがあって、それが普通の女性心理なんだということを知ってからは、お互いの気持ち次第でする、しないと決めるようになりました。

 

話が少し逸れましたが、私は顔合わせでの会話も前戯みたいなものだと思って、しっかり準備してのぞむタイプです。上に挙げたような質問はすぐに出るようにしておき、パーソナルな話題を聞きつつ、盛り上がってきたら「仲良くなりたいので、タメ口で話したいです」と提案します。これで普通にタメ口で話すようになってくれると、かなり距離は縮まります。

 

逆にすぐに敬語になってしまう人は、距離感を縮めるのに時間がかかり、大人の関係になるのもハードルが高いです。あくまで私の個人的な経験則ですが・・・。

 

取り留めのない話になったかもしれませんが、もし顔合わせでうまく話せない人がいたら、参考にしてもらえると嬉しいです。