誕生日に骨髄炎という素敵な宣告を貰ったおっちゃんに待ってるものは?そう、手術だね。という事で早速手術を受けました。

 褥瘡の穴をほじくって奥にある骨の悪くなったとこを削る手術です。併せて、褥瘡で出来た穴が自力で埋まる事は諦めて、右のお尻の肉を真ん中に寄せて穴を埋める作業もしました。

 手術で問題になるのは毎度の姿勢保持です。麻酔の効いた後に姿勢も変えるので術中は問題ないんですが、麻酔から覚めたら今回も大変でしたガーン

 少し体が動くようになったら手術してまた動かなくなって、また少し体が動くようになったら手術してまた動かなくなって…でも仕方ないやるしかないと、ぼちぼちリハビリをやっていました。

 この頃は車椅子の自走も平らな床で100m漕げたかどうか程度でした。車椅子での除圧(プッシュアップ)も出来ませんでした。車椅子での座位保持も1時間が限界でしたし、1日の中で起きていたのは3時間くらいであとの21時間はベッド上でした。そのツケが今の身体の硬さになっています。せめて長座位がとれたらなぁと思ってます。

 そんなこんなで手術して1ヵ月ちょっと経った4月の中旬、担当の先生からまたまた宣告を受けました。「褥瘡の穴…上手く埋まらなかった。」ですってガーン
 
 右のお尻の肉を使って失敗したので、次は左のお尻の肉を使うとのこと。で、もう失敗したくないから大学病院の先生に頼んでおいたよ。だからそっちで手術してね😉だそうです。

 と、いうことでGW前に急遽名古屋の某大学病院へ転院する事になりました。