『気仙沼線BRTのお話その24』
・気仙沼駅から一般道へと出て津谷営業所へと向かう気仙沼配置車両、気仙沼市内の回送移動は専用道を使わず一般道で行われています。回送のタイミングも運用を知る上で重要です。
土曜更新の通常ブログは雑談の時間、気仙沼線BRTの運用についてお話をしています。今回も気仙沼営業所の運用のお話です。
気仙沼営業所平日出庫7台目となる今回の運用、土休日だと前回お話した通り平日出庫5・6台目が土休日はなくて、平日と違う運用で土休日5台目が始まるので土休日は出庫6台目になります。
スタートこそ同じですがその後の動きから折返し便と気仙沼に戻ってからの動きに違いがあります。
・本吉に到着する1920K、9時過ぎというラッシュが一段落してからの運用スタートとなるのが今回の運用
まずは平日の動きから、朝はラッシュも落ち着いた9時から始まります。気仙沼では朝の下りラッシュで到着した車両たちの多くが気仙沼営業所へと回送されてきている時間で、この運用は逆に出庫して気仙沼へと向かいます。
・一般道迂回で柳津に到着した1920K、営業運行に向けて緑ナンバーに変わった試験中の自動運転車両と並びました。
気仙沼から1920Kで柳津へと向かい、最初の便を担当し終えた時点で時間は11時を過ぎています。平日の場合は柳津到着後そのまま前谷地へと回送となります。
・柳津で折返しまで待機する気仙沼配置車両、土休日は前谷地回送がないので気仙沼に折返す時間が早くなります。
柳津からは1943Kで気仙沼へと戻ります。平日で担当する1947Kとは柳津時点で1本前の便、約1時間半早く下ることになります。
・気仙沼駅前の一般道を津谷方面に向かう気仙沼配置車両、タイトル写真で使ったものの別カットになります。写真の感じもあるので付け加えておきますが歩道からズームして撮影しています。
土休日は1往復で運用は終わらず次の運用に向けてすぐに動きます。待機場に入って折返し便を担当するのではなく、一般道に出て津谷営業所へと回送されます。
上りと下りで気仙沼発着本数が同じになる土休日も運用の都合で午後から夜かけて上下1本づつ回送が設定されています。逆方向の本吉→気仙沼は前回紹介の運用になります。
・夜の気仙沼に到着した気仙沼配置車両、1日最後は本吉→気仙沼の片道運行となります。上の写真と同じ日の撮影なので車両番号も同じ
本吉からは1957Kを担当して再び気仙沼へと向かい、遅く始まった1日の運用を終えます。余談になりますが、1957Kの気仙沼到着が19:02でそのあとすぐに気仙沼を出る19:05発の本吉行が折返し便がなく回送で気仙沼営業所に戻ることになる運用だったりします。
※運用は昨年のダイヤで調べたものをベースにしていて、2022/12/5に運用変更、2023/03/18にダイヤ改正による時刻や行先の変更があったため現在の運用とは異なります。また私自身が実際に複数日乗車して調べているので参考程度と考えて頂けると良いかなと思います。また運用に付けている番号は便宜的に付けたもので公式のものではありません。
前回紹介した運用のラストとなる1958K、この写真は同じ日に一緒に撮影していました。前回では全く触れていませんでしたが、この車両(2288)は津谷配置の車両で、気仙沼に貸し出されていた時のものでした。運用の流れを知らないとただ本吉に戻って終わる津谷の運用と錯覚しそうな配車になっていました。
こちらがこの写真が出て来た運用を紹介した回、この運用は回送が多めです。
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2023/06/29(木)
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