やっさんの『楽しんで老後の人生を生きる!』初めての大阪3日目京都へ | 『やっさんの老い木に花咲く』    楽しんで老後の人生を生きる                  

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「人生100年時代」後期高齢者の仲間入りと同時に始めたこのブログ

80歳を迎える今年、細胞寿命の125歳までまだ45年もある。
今後の人生に夢を持ち、夢の実現と面白可笑しく楽しんで生きていくさまを綴っていくやっさんのブログ。

 今日は、愛犬賢太(3歳5ヶ月♂のチワワ)が一日中一人(一匹)で留守番をしているので、早めに帰ってあげようということで、16時過ぎの新幹線に乗る予定にしているので、早めの朝食をホテルの中で済ませて出かけることにしていた。

 

 2日間は長女夫婦が休みだったので、愛犬の面倒を見てくれていたが、今日は二人とも仕事なので朝から一人で留守番をしている。

普段の日は私がほとんど家に居るので、一人になる時間はそれほど長くはない。

 

 食事を済ませて向ったのは京都。

キスマイの熱狂的大ファンである母娘が、テレビ番組”10万円で出来るかな?”の番組で

キスマイ玉森裕太が「御金神社をお参りし、京都駅の宝くじ売り場で宝くじを買う」という

同じ行程を歩くことに。

 

 考えてみれば、キスマイのコンサートにわざわざ大阪まで来たくらいだから、当たり前といえば当たり前か。

 

 京都駅からタクシーで御金神社へ向かう。

ビルの谷間にある小さい神社にびっくり。おまけに、いかにもお金にご利益がありそうに鳥居が金色。

じっくりお参りし、おみくじと初夢用の(良い夢を見られるように)鶴と打ち出の小槌などが描かれた枕の下に敷く用の画を買った。

おみくじは「吉」だった。

宝くじは、キスマイ達が買った京都駅構内の宝くじ売り場で買う事とし、バスで渡月橋へと向かう。

 

 

 渡月橋は平日にもかかわらず結構な人出で、ちょうどお昼時というせいもあって、どのお店も満員の盛況。並んで迄もというお店も決めてなかったので、天龍寺の前まで歩く。

門の向かいに何軒かの飲食店が並んでおり、行列の出来ていないお蕎麦屋があった。

お昼は蕎麦でもいいやと「いわを」の看板の写真に、「鰊そばとおにぎり2個、たくあん」の乗ったのが目に入り、「京都だから鰊そばも良いな」と言う事で迷わずそれに決めて店に入る。

店内は満席であった。

 

 しかし、近頃何処へ行っても外国人とりわけ東南アジア、中国人の多いのが目につく。

 

 鰊そばの鰊はしっかり味付けされて、だしの効いた薄目の色合いのつゆ、腰のある実に美味しいおそばだった。この店に入ってよかったと思わせてくれるお店だった。

 

 

 天龍寺は大阪万博の時に嵯峨野を回って、最後に立ち寄って以来だから48年ぶり。

全く記憶に残っていなかった。

あの時は、欲張ってあちこち駆け足で見て回ったため、後半回ったところは記憶が不鮮明になってしまっている。

しかし、渡月橋の風景は完全に記憶していたが、多分しょっちゅうテレビで映し出されるので、欠けた記憶を知らず知らずの内に、修正されていたからかもしれない。

 

 まず、入って正面に馴染み深い「達磨図」が目に入る。実に印象深いW絵です。

大方丈へ入ると目の前に庭園が広がり、嵐山を借景にして池を配した心鎮まる風情を感じさせる。

小方丈の畳敷きの部屋の中から庭園を眺め、長い渡り廊下でつながる多宝殿へ向かう。

途中の小庭も見所があり、また渡り廊下自体にも和風な雰囲気が溢れています。

 

 外に出て、庭園を巡る参拝券で庭内に入り、大方丈の表庭の真っ白い石庭を眺めながら、裏庭の「曹源池」から百花苑へとゆっくり歩きながら行くと、竹林の小道へと続く。

 

 竹林といえば、鎌倉の報国寺の竹林も有名だが、そちらの竹林は報国寺の境内にあり、

竹林の中に散策路が設けられていて、竹林の中を歩き回ることができるが、ここ京都の竹林は、心無い外国人観光客によって傷つけられて、沿道には柵がされて竹林の中へは入れなくなっていた。

 

 竹林を抜けると、往年の映画スター大河内伝次郎の邸宅跡があり、(時間がないので素通りしたが、次回はぜひ立ち寄ってみたい)そのわ脇を過ぎて急な坂道を下ると、嵯峨野観光鉄道(トロッコ電車)の嵐山駅に出る。

 駅前にちっちゃな広場があり、饅頭、焼きいも等々軽いものが食べられるようにテーブルと

ベンチがしつらえて、小休止できるようになっている。

 

 話のタネに嵯峨野まで一駅乗ってみようと思ったが、切符売り場のおばちゃんが「階段が60段あるので足に悪い方はタクシーでJRの駅まで行った方が良いですよ」というので、素直に従うことにした。(私、この旅の直前に膝の関節のすり減りによって、ちょっとしたはずみで激痛が走り、転倒してしまい念のため杖を突いていた)

 

 嵯峨野嵐山駅から京都へ向かう。

暖かくなったら、今度はトロッコ電車で保津峡下りをしてみたい。

 

 

 さて、京都駅でキスマイ玉森たちが買った宝くじ売り場で宝くじを買って、旅の楽しみの一つ

でもある駅弁探しである。

 

 私は、駅弁を探すのが好きで、昔は電車で旅行をするときは、停まる駅ごとに駅弁を買っては、ビールや酒を楽しんでいた。今そのことを思い出している。

 

 今日は、松坂牛のステーキ弁当と缶ビールを買って新幹線に乗り込むことにする。

幸い新幹線は空いていて、3人掛けの席に並んで座ることができた。

電車が発車すると同時に、”プシュッ!と缶ビールの蓋を開け帰路につく。

 

 愛犬賢太を思いながら・・・。

 

 

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