「網干大橋」から国道250号線を東に来ると、県道龍野網干線と、

 

国道250号の交わる信号があり、垣内村方面の北に曲がります。

 

『山陽 網干駅』があって、ここから左手北は垣内村になります。


 

「山陽電気鉄道」は、地元では縮めて「山電さんでん」と呼ばれます。

 

姫路市内の高校に毎日通っていた頃、山電網干駅を使いました。

 

最寄りの駅なのに、家からは歩いて15分くらいかかります。

 

 

1941年(昭和16年)に、山電によって姫路市内とつながりました。

 

以前は、1909年(明治42年)に開通した播電鉄道が網干の港から、

 

JR網干・龍野・新宮と結ばれ、北の龍野との交流が盛んでした。

 

昭和9年に播電鉄道の廃止まで、ここは余子浜町駅の名前でした。

 

現在の『山陽網干駅』舎は、1991年(平成3年)に改築されました。

 

 

駅舎の改築と同時に、小さな駅前広場も整備されました。

 

 

構内はあまり変わっていませんが、ホームの屋根は鉄骨です。

 

 

高校に通っていた頃の、むかし懐かしい木造屋根のホームです。

(古い写真は、「網干小学校120年記念誌」から転写しました)